オークランド憂国日記

祖国を離れ米国人になった元日本人がアメリカ、日本を憂う日々を綴る

耐震性偽装禁止と憲法に書けば?

2005-11-27 11:16:12 | Weblog
goo ブログで読んでくださってるみなさん。前回更新さるさるのみでいたしました。http://www4.diary.ne.jp/user/422617/すいません。さて、憂鬱なシーズンのメインイベント前半のサンクスギビングが一昨日終了。後半のメインイベント、クリスマスがキリスト教の祭りならサンクスギビングはメイフラワーに乗ってやってきたプリムス達がアメリカでの新生活を助けてくれた原住民達に感謝の意味を込めて祝った収穫祭なので無宗教。とにかく全米が一斉に祝う。よく“全米が泣いた”映画とかTVシリーズとかがあり米に住んでるものとしては“どの全米?”と首をかしげることが多いが、サンクスギビングは実際全米で祝う。日本の年末から正月に近い。ほとんどの会社員は4連休。11月の第3木曜日がTGDなので当日は午後からはマクドナルドもスターバックスもスーパーも休む。またこの時期に実家に困るのが、近所に実家のない人、実家が単にない人、七面鳥の嫌いな人、などである。こういう人はひっそりと暗くこの時期をやり過ごさなければならない。ということで米国に実家のない、七面鳥の嫌いに属する私などはすでに焼きあがっている鳥(でも2時間近くオーブンで暖める)を購入し愚娘とベーリーアメリカンな添え料理をつくり〈グリーンズ、http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106101238/qid%3D1133056325/249-2206028-3836361ブラックアイピーズ、マカロニチーズ、キャンディーヤム、クランベリーソース、など)サンクスギビングに困った人達を招き結構楽しく時を過ごした。さて、憂鬱なホリデーシーズン前半の終わりはホリディーショッピングの公式なスタート日,ブラックフライディを意味する。リテールのクリスマス商戦の本格的スタートだ。24時間ニュースはそれを煽り、ショッピングセンターでの安売り現場のけんかなどを放送する。〈お正月の福袋みたいなかんじ)米TVニュースのクリスマス商戦の煽り方を見ると、米経済の善し悪しが個人消費に依存しているということがひしひしと伝わってくる。愚娘はもらったばかりの小遣いを握り締めショッピングセンターに直行。今年はTGDからX’MASまでが5週間と長くリテールにとってはよいのかも。もともとリンカーン大統領が定めたサンクスギビングデイは11月の第4週目の木曜日。それを経済復興のためにF.ルーズベルト大統領が一週間間切り上げたそうだ。憂鬱なシーズンは残すことあと4週!