U-20 FIFA 決勝トーナメント1回戦0-0（PK 7-6) （対韓国戦）

悪い予感的中。
このチームは連携がいまひとつの割には点差をつけて勝って来たので、
トーナメントが心配でした。

私はほとんど見えてない視力でストリームをつけた時、
あら、今日はパス回しがいいじゃないか　と思った赤いほうのチームはスペインではなかった（笑）

とりあえず勝ったからいいけど・・・

（クリックでビデオにリンク）

個人的にも文句があって、
今日は出張に出かける時間を遅らせられるので、試合が終わってから余裕で出ようと思ってたのに、、
90分で決着つかなかったから、結局電車で見るハメに。。
PKなんか新幹線ホームでこっそり見たぜよ。

はい、長かった試合のスタメン

Pachecho, Mallo, Luna, Bartra, Amat, Oriol, Koke, Canales (Alvaro Vázquez, min. 58), Pacheco (Isco, min. 51), Tello, Rodrigo (Recio, min. 89).

今日はロドリを初めとして、前線はチャンスを全く生かせず、シュートは多いけど・・・
そんなとこだけスペインぽい試合運び。。
私は正直、後半からVazquezとIscoが投入されると思ってました。
というか、スタメンだと思っていたのでちょっとびっくり。


Lopeteguiさんがこんな表情に。。

がんばったのはディフェンスチームでした。
今日はゴールゲッターもおらず。
PKも含めて、この強面の兄ちゃんたちが今日のMVP。




あ。イスコも一緒に飛んでる（笑）


結果論ですが、PKの順番が面白いのです。
Tello
Recio（Rodoriの交代のため）
KOKE
Vazquez
Isco
一応FWがメインですが、なんでIscoやVasquezが初めじゃないんだろ。
Telloはクラブではあまり目立たないFWなのですが、
気持ちが強いのですかね。この大会でも出場機会が多いです。
で。
私Iscoの順番の時に、彼が外して負けるのだけはどうぞご勘弁を・・・と祈っていましたが、
そんな心配をよそに、テイクバックが小さくて振りの強い素晴らしいキックでした。

サドンデス（懐かしい言い方。今はゴールデンゴール）になってからは、
DFコワモテ兄ちゃんたちが次々と出てくるのですから、
相手の方がミスをするのは時間の問題に思えました（笑）
CapitanBartra
JordiAmat
OriolRomeu
勝負あり！

私の推薦どおり（違う違う）F・Pachecoがゴールを守ったこの日、
PKは1つしか止めなかったけど、KOKEの失敗をすぐに救ったのが大きい。
1回ずつPKを悔しがるこの姿に、みんな絶対勝とうと思ったと思います。


未だに韓国ではW杯クラシックとして何度も放送しているこれの時のカシージャズとは表情が違いますね。
ちなみにこのPKの時に、チャビすげ～と思ってファンになりました♪

頭の写真にリンクしているビデオは今日のPKの韓国TVの実況です。
イスコの番のとき、「バレンシアからマラガに移籍する選手です」と言いながら、ホアキンを引き合いに出してる（苦笑）。その後も誰がホアキンになってくれるか期待した実況。。
あの時代とは変わったのです。スペインの強さは未来に向かっている。イタリアやPKをもう恐れてはいないのだ！

勝利決定の瞬間

PKを蹴った選手たちが走る！

でも到着すると、Romeuはいない（笑）


あ～イスコが歓喜の中にいるのが嬉しい♪
得点シーンはなかったけど、見よ！この重心の低いボールの持ち方を。



カナレスくんが途中交代の時は悲鳴のようなブーイングでした。
また調子悪そうで心配ですね。。


次はいよいよブラジル戦です。
同じ世代での対決ですから、今後のためにもここは。。