行ってきます・とただいま・の間。

2013,1に長男から貰った、SONY NEX-F3で撮っています。
その日の事柄と撮りたて写真で残してます。

サラバンド。

2009年09月08日 05時45分12秒 | 日記

四季咲中輪系(FL) のサラバンドが、弱弱しい1輪を咲かせました。
もともとこの種は、樹高も低く、コンパクトに花壇向きのバラですが、めっきりバラのお手入れに時間をかけないため、自力でも咲いている花やバラを見ると、おぉぉ・・咲いてくれたんだ、ね・・と駆け寄ってしまいます。

随分昔・・と言っても15年くらい前は、私も、ガーデニング←ちょっと恥ずかしい、なんてのを楽しんでいました。
コンテナだの、テラコッタだの、フェンスに絡ませるだの、ハンギングだの、寄せ植えだのと、いっちょ前に材料を買い集めては作って楽しんでいました。
たっぷりある時間と、少しのお小遣いで月に1つくらいを集めては、子供の成長とともに過ごしていました。
ビオラやパンジーは、交配をして、オリジナルな色が出るのを楽しんだり。
道路側には、花てまりを下げるように、入学式に間に合うように紅白のチューリップを咲かせたり、前の田んぼとの境目のフェンスにはつるバラをびっしり絡ませたり。
道行く人は、それはそれは喜んで見ていってくれたものです。

しかし・・・
義父が退職をし、家にいるようになると、それら全てが目障り。
自分の土地を嫁が自由自在に使うことを嫌いました。
僅かなスペースですけど・・・
花好きの知人が、珍しいものだからと株分けしてくださったものも欠き切り、まるで理不尽な理由で姿を消していきました。
せめて鉢植えなら大丈夫だろうと思ったビオラ・・・・
タネから育てやっと芽が出たものを摘んで、鉢の足元に抜いて捨ててあるのを見たときは、悔しかったですね・・・・
もう、何もするまい、空気にするしかない・・・・
そう、自分が空気になるんじゃない、義父母を空気にするしかない・・・
とそう決めました。

そんな生活の中で、こうして咲いてくれるのを見ると本当・・・愛おしいです