これまで「目の前が真っ白になる」状態を経験したことがない私でしたが、「なるほどこれがそうか」と感じた瞬間です。
庄内支所異動です=2度目の単身赴任が始まります。
平成11年4月~3年間を酒田で過ごした私には、もうないものと思っておりました。競馬も原発も転勤も「絶対はない」のです。
勤め人にとって「上司の命令に背く」などあり得ないことです。頑張ってきます。
栄転 or 左遷・・・さまざまな見方はありますが、12年ぶりの単身赴任楽しんできます。
家族の表情をお伝えしましょう。それぞれさまざまな感情がありました。
カミさん「細い眼を大きく開いて放心状態」、長女「腹を抱えて大ウケ大笑い」、次女「悲しさと悔しさの涙を流して号泣」、長男「サッカーはどうするんだ、と怒り心頭」
こういうとき「家族って面白いな」と思うものです。最も難儀を掛けるカミさんには申し訳ないと思っています。でも「家族を守るため」、そして「私を必要とする庄内の人のため(そんな人は皆無だろう)」、4月1日私は月山を越えます。
我が家では生垣にベニカナメを植えています。緑と赤のコントラストが結構見栄え良く、安心感を持たせるのはいいのですが、何せ手入れが大変です。剪定するのはいいとしても、その枝の始末に困ります。長く伸び過ぎた枝を短く切ってゴミ袋に入れる作業は丸1日かかります。多くの労力と時間を要するのは、体に堪えます。
で、仕事で付き合いのある造園業者に依頼しました。・・・さすがプロです。素人の私ではこうはいきません。見違えるようにきれいになりました。自分の生垣じゃないみたいで、カミさんもびっくり。「感動して思わず声が出た」そうです。体力の衰えと同時に「専門業者にお任せするのはごく普通のこと」と思うようになりました。これは必要経費ですよ、絶対に。
3連休あったのに出来なかった。一体何しったんだけべぇ?まだ、1枚も出来てない。「今年こそは」と思いつつ、また12月29日の朝から作ることに。元旦に届かなく、関係者の方には申し訳ありませんが、この場を借りてお詫びします。どうぞお楽しみに・・・。