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兵(つわもの)blog・・・再来

モンテディオ山形「J1初昇格」にスタートした当blogが、「J1再昇格決定」の2014年12月に生まれ変わりました!

白い巨塔

2012年01月02日 | 本と雑誌

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医者の不養生・・・(これから読む方、ご免なさい)。

TVドラマ好きの私が見逃した作品です。「これだけは本で読みたい」気持ちが強く、やっと長編を読み終えました。大変興味深い内容で、配役が誰だったのか気になります。傲慢で強引な財前教授と地味で真面目な里見助教授・・・ドラマを見たくなりました。


「オルゴォル」by朱川湊人

2011年02月27日 | 本と雑誌

128889129352116111343_1102978705 母子家庭の男の子が、近所の老人から鹿児島まで届け物を預かることから話は始まります。途中、福知山線脱線事故や広島原爆地を訪ね、命の大切さを学び・・・。

この作者の作品は大変読み易く、頭にスラ~っと入って行きます。“本と雑誌”のカテゴリーは何と1年振り。もっともっと本を読むべきです、反省。


「切羽へ」by井上荒野

2010年02月21日 | 本と雑誌

41wipwuglll__sl500_aa240_ 昨日「利休・・・」を読み終え図書館へ返却。帰りにこの本を借り、早くも読み終えました。こんなことは初めてでしょうか。「長編というほど厚くもないのでがんばってみっか」という軽い気持ちで読み始めたら。女性作家の恋愛小説はどうも私には合いません。もっとも、直木賞受賞作でなかったら借りることはなかったでしょう。


「風が強く吹いている」by三浦しをん

2009年11月05日 | 本と雑誌

51v7agji3l__sl500_aa240_ 「2回読んで2回とも涙が出た(カミさん談)」と言うのでがんばって読みましたが、私の目は潤みませんでした。相変わらず読むスピードが遅く、完読まで何日もかかるせいでしょう。たまにページを開く程度では、あらすじを思い出すのも一苦労です。読書は一気に通して読み終わすのが理想です。

箱根駅伝を舞台にした長編小説。こんなメンバーで走れるわけないべ?と思いつつ、非常に面白い展開に・・・。今度の正月にはわが母校も出場します。今から楽しみになってきました。


「喜の行列 悲の行列」by藤田宜永

2009年08月27日 | 本と雑誌

4620107298 我が家の居間でタバコを吸いたいために、妻と娘の依頼を引き受けることから物語は始まります。その依頼とは「初売り福袋を買うために大晦日夕方から行列に並ぶ」こと。読み始めたら止まらなくなります。

このカテゴリーは何と今年1月以来のup。よほど本を読んでいないかがわかります。もっともっと本を読まなくては・・・。


第140回直木賞決定

2009年01月16日 | 本と雑誌

9784163276403 天童荒太さんの「悼む人」と山本兼一さんの「利休にたずねよ」が受賞作に決まりました。特に前者は、全国を放浪し死者を悼む旅を続ける主人公を巡り、夫を殺した女、人間不信の雑誌記者、末期癌の母らのドラマが繰り広げられる作品のようです。図書館に入るまでまだ時間がかかるでしょうから「たまには買ってみっか?」と発表のたびにいつも思うのですが・・・


決壊(上/下)by平野啓一郎

2009年01月10日 | 本と雑誌

Nec_0667 この本は「年末年始9連休に長編でも読もうかな」と12/27に図書館で借り、今日ようやく読み終えました。平凡な家庭を襲う凶悪な殺人、中学校で起こるイジメ、東京での多発テロ…。とても恐ろしく身の毛も弥立つ事件に関わる孤独な人物の話で、芥川賞作家の作品は、私には面白いとは思えない典型的な例でした。


「容疑者Xの献身」by東野圭吾

2008年11月12日 | 本と雑誌

Nec_0537 第134回直木賞受賞。数年前に単行本を買おうかと迷っているうち、カミさんが文庫で買っていたので「Lucky!」と読み耽てしまいました。オール読物で連載中は“容疑者X”というタイトルでしたが、出版の際に“献身”を追加したそうです。何となく“重み”がついてよかったと思います。作者は同賞に5回候補作を出しながらいずれも落選でしたが、ようやくこの作品で悲願達成となりました。現在映画でも公開中で、ムービーオンに行ったカミさんと長女が「おもしろかったぁ」と帰ってきました。


「私の男」by桜庭一樹

2008年10月09日 | 本と雑誌

Nec_0482 第138回直木賞受賞作。私が最も驚いたのは“ストーリーが過去に遡っていく”ことです。今まで読んだ数少ない本の中で、こんな内容は初めてでした。若い女性(名前だけでは男性かと思ってました!?)の恋愛小説は苦手な私ですが、この本に限っては読み始めるとやめられなくなってしまいました。「なるほど、こういう作品が直木賞に選ばれるのか」という感じでした。


「スメラギの国」by朱川湊人

2008年08月19日 | 本と雑誌

Nec_0340 直木賞作家の長編大作第〇弾。猫と人間の戦いを描くホラー小説でした。動物でも人間でもかけがえのない命を大切にし、愛と友情を深めよう・・・と作家は言いたかったのでしょうか?

小さい頃から本を読むことが得意でなかった私ですが、この作家の作品はホラーと言っても“ノスタルジック”が強いので、読みやすくスラスラと頭に入ってきます。「たまには時代小説でも」と借りてきても、同じ行を何回も読んだり、読んでも頭の中で別なことを考えたりで集中できないことが度々あります。私の場合、読み難い作品を無理して読まず、好きな作品を楽しんで読むのがいいのかも知れません。


「流星の絆」by東野圭吾

2008年07月31日 | 本と雑誌

Nec_0306 朝日新聞1面にでっかく載っていた今話題の新刊本です。何と早くも“我が家の避暑地vol.1”に置いてありました。現在多くの時間を持っている(?)カミさんが借りてもう読んでしまったそうな。とにかく読むのがびっくりするくらい早いのよっす。私も読みたいのですが、何せ「時間がなく、読むのが遅く、市民の皆様に申し訳ない」という理由で昨日返したそうです。リクエストしても次回私に返ってくるのはいつのことやら・・・。