原爆祈念日

　今日は長崎に原爆が落とされた日、平和を祈る日でもあります。
台風接近のため階催場所が変わったり、小中学校の登校も中止、でも1102には県内各地でサイレンが鳴り黙祷しました。

　広島や長崎では当たり前の年中行事ですが、他県ではそうでは無いので、昔の戦争や原爆のことを知らない若い子がいるのも納得。でも今日のニュースで新潟や群馬でも小規模ながら祈りを捧げてくれる方々がいたのは心強い。特に新潟は他人事じゃなかっただろうし。

　長崎は軍需産業が多い都市ながら、それまで大規模な空襲を受けてないことから、当時長崎の知事は広島の次は長崎かも？と、全市民の疎開を計画、警察、消防、疎開先の佐世保市々長等と防空壕で会議を始める寸前に原爆炸裂。間に合いませんでした。

　新潟は、長崎と同様に3発目がくるかも？と、12日に全市民疎開。幸い3発目はありませんでした。

　今年はハリウッド映画が炎上してますが、民間人の大量殺人は戦争犯罪だということを忘れないでほしい。この罪はスルーされ続けている。