ありがとうございました

はじめまして、マンマの嫁・まもぞうと申します。

まず、ご報告が遅れたことをお詫びします。
昨年2012年11月3日、夫は天国へ旅立ちました。

9月から在宅にて療養しており、最期は家族に囲まれ自宅にて息を引き取りました。
やっと楽になれたからでしょうか、久しぶりに見る安らかな夫の顔だけが救いでした。
病気と戦いぬいた夫を妻として誇りに思います。
本当につらそうな時にも決して弱音をはかない、強い人でした。
でも正直、弱音をはいて少しでも楽になるなら、
いくらでもはいてほしかったのですが…

病気が発覚した時、まだ私のお腹のなかにいた長男も3歳9カ月、
長い闘病生活でした。


実は私、このブログの存在は知ってはいたのですが、
「できれば見てほしくないな」
という夫の言葉に従い、彼が亡くなるまで見たことはありませんでした。
今でもまだじっくりと読めていません…
泣いてしまうので…
ごめんよ、旦那。



コメントを下さる方々のことを、たまに聞くことがありました。
闘病生活の支えになっていたようです。
本当にありがとうございました。

自分のブログはありますが、ここも大事な夫の場所です。
ひっそりと折にふれて「マンマがらみ」のことを
更新できればいいなと思っています。
また、患者の家族ならではの経験などなど、記していきたいとも思います。

夫と同じ病気と闘う方々、その方達を支える家族の皆さん、
色々な状況があるかとは思いますが、
希望を捨てずに、一瞬一瞬を大事に過ごしてほしいと思います。
私は闘病中の夫と過ごした間そうしてきて、今、よかったと思えています。


まだまだ、旦那のことを考えると涙が出てきます。
でも、大事な宝物をふたつも残していってくれました。
その宝物を立派に育てることが私の目標です。


それでは、また^^