41歳…マンマの『肺がん末期宣告からの闘病記』

41歳に肺腺がん末期で余命宣告
手術と抗がん剤を経て復帰するも 1年後に転移発覚
…再度 癌との闘いが始まりました

6月の定期検査で・・・

2010年06月07日 22時33分23秒 | 肺がん闘病記

「うーん、良くないなぁ・・・。」

単純CTの画像を見ながら、主治医の顔色がにわかに曇っていくのがわかった・・・。






今日は肺がんの定期検査の日。

前回、別の病気が発覚してしまったものの、肺がん自体は特に問題なしということだったので、

それまで毎月検査を行っていたところを次回は2ヶ月後で・・・と、今日の検査となりました。



2ヶ月振りの病院、なんだか懐かしさを感じるくらいの久しぶり感でした。

血液検査に加え、いつもはレントゲンのところ今日はCTを撮ることになっていました。

仰向けでの呼吸はすでに克服してますが、やはりあの検査台に乗るだけで息苦しさを感じる・・・、

完全にトラウマになってます・・・。



検査も終え、診察予約時間を30分超えた頃に呼ばれました。

いつもは妻と子ども2人で行くことが多いのですが、今日に限って僕一人だったので、

身軽に診察室に入り席につきました。

・・・が、微妙にいつもと違う雰囲気を醸し出している主治医。嫌な予感が頭をかすめる・・・。







「うーん、良くないなぁ・・・。」

「ここですよここ、わかります?白くなってるところがありますよね。」

「まだ断定はできないけど、恐らく・・・ 再発転移でしょう・・・。 」



CTの画像をパラパラと切り替えながら、主治医から説明を受けた。

瞬間、頭が真っ白になった。

確かに主治医のいうとおり、前回とは逆の左肺の上部に白い影がある。




まだ小さいが、確実に影。




「至急、精密な検査をしましょう。」

手際よく主治医が各種検査の予約を入れてくれた。

PET/CTは3月にやったばかりで、3ヶ月しか間が空かないのは被爆上良くないとのことだが、

そうも言ってられない。最短で15日に予約が取れたのでPET/CTを行うこととなった。

また、脳については造影MRIを、こちらは10日に実施することとなった。



あまりの急展開に、頷くしかない状態・・・。



とにかく今は状態をハッキリとさせるのが優先、それまでは余計なことは考えないようにしよう。

でも、嫁に何と伝えようかと考えると辛い。泣くだろうな。うん、辛い・・・。




- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
ランキングはじめました!クリックしていただけるとうれしいです♪
▼     ▼     ▼     ▼
にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ 人気ブログランキングへ
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

最新の画像もっと見る

コメントを投稿