(「
年金大作戦 その1」「
年金大作戦 その2」「
年金大作戦 その3」の続き)
●やっと自分の年金加入記録とご対面を果たしたものの、なんと
記録がない! 前職の記録ががっぽりない!
仕方ないので社会保険事務所に乗り込むことになりました。
●会社の最寄りの社会保険事務所に、昼休みになると同時に
駆け込みます。
番号札をとって、「受付表(正式名称は忘れた)」なるものに
住所氏名他を書き込みます。
●番号札は7人待ち。
窓口は5コ。
ビミョーです。
窓口はついたてで仕切られているので、5つある窓口が全て
開いているのかどうか、待合いスペースからは判りません。
Webの混雑状況では「待ち時間30分以下」でしたが、
昼休みの時間中に終わるのだろうか。
●まあ待つしかないんですけどね。
ひたすら本読んで待ちます。
●しかしなぁ。
受付に、おばさんとすこし薹が立ちはじめた頃合いのおねいさんとが
いるのですが、このふたりがずーーーーーーーーーーーーーーっと
しゃべってる。ほんとにほんとにずーーーーーーーーーーーーーっ
と話してる。
ぱらりぱらりとやってくる客(というのは正しい表現ではないと
おもうけど)に、番号札と受付表を渡すためだけにふたり。
行列ができるどころか、たまにしか来ない客のために、ふたり貼り付け。
いいなぁ。
●それからある事象を目撃して、こういうところではゴネたもん勝ち
だということを知りました。
ええ、あたくしコドモなので、体制には反抗的なんです。
ああ、あたしを雇えば無駄な仕事をばさばさ切って、さくさく
進めるシステムとフローとスキームを作ってやるのに!
(かなり傲慢かつ妄想です)。
●やっと順番が来たのが45分後。
行ってみると20代後半のおねいさん。
よかったー傲慢なくせに端末操作もろくにわかんないおじさんより、
若いおねいさんのほうがいいです(かなり偏見が入っています)。
●状況を説明すると、ぱちぱちぱちと端末を叩いて調べてくれます。
転職したのでもしかして年金番号がふたつあるのかしらとか
いろいろ考えていたのですが、結果は思いがけないもので
ありました。
●あたくしの前職の年金は共済組合であり、何年か前に厚生年金に
統合されたそうですが、データの移行が済んでいない、と。
●あー。しかしですね。厚生年金に統合されて、もう片手年数以上
経ってますよね! それでもデータ移行が終わってないって、
地球が滅亡するまでには終わるんでしょうかっ!
●そのあと「少々お待ちください」と言っておねいさんは、
青い罫線の書類(←なんだか判らない)を持って、上司(らしき
男性)の間を巡り始めました。
●そしてやっと戻ってくると、あたくしはてっきり彼女が手にして
いた青い罫線の書類を渡されて、それに記入して何か手続きを
するものだとばかり思っていたのですが、渡された紙には
団体の名前や住所、電話番号が書いてあり、
『ここ「だけ」は組織が残ってるみたいなので、そこに電話
して聴いてください』
●え。
番号とか言うの? 電話でだいじょぶなの? と聴いてみても、
『とにかくそこに電話して、あとはそこの指示に従ってください』
That' all !
●…小一時間待ってこれですか。
なんだかタライ回されはじめたヨカーン。
あたしの昼休みを返せ。
(不本意ながら続きそう)