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当ブログは引っ越しましたので、こちらは過去記事の
アーカイブとなります。

東北ツーリングレポート15

2007-11-15 22:46:26 | ツーリング
ナビやらカメラをバッグに入れて、とりあえず建物に入る。
土産物屋のスペースが大半で、左奥に軽食のコーナーがある。レギュラーコーヒー
でもないかと思ったが、あるにはあったがバカ高い。

外に出て、奥にあった天文台に行ってみる。
玄関先では女性職員らしき人が小さな望遠鏡をセットしている。
中に入ると階段があって天文台へ上がれるようだが、今日は入れないようになっている。
メインの部屋に入ると中央に天球儀があり、回りの壁にはたくさんの天体写真が飾られ
ている。全部ここで撮影されたものらしい。
グッズもちょっと売っており、一通り見て外へ出ようとすると、職員が入る時に見かけた
コロナグラフとやらを外に置いてセッティングしている。

再びレストハウスに戻り、今度は自販機でお茶を買い、入り口右側で焼きながら売って
いたくるみ団子300円なりを買う。
甘いくるみ味噌が塗られた、なかなかボリュームのある団子を、茶を飲みながら堪能。
べとべとと口の回りに味噌がつくのをなめながら茶を飲みつつ食う。
昼飯までは充分持ちそうな腹具合になったので、残った茶をジャケットのポケットに
入れ、さて吾妻小富士に挑戦である。

既に時間も昼前のせいか、到着時よりも駐車場の車もバイクも人も増え、小富士の
階段を登る人も到着時はまばらだったのが既に結構な行列状態になっている。

ワシもその行列に加わり、丸太で作られた階段を登る。
段の幅が広く、踏み上がる感覚がつかみづらい。途中すれ違う人や前の人の上る早さの
違いで立ち止まったりしながら、階段の上まで。息も上がってくるが、途中で休憩
を入れなくてはならない程ではない。脚力が結構落ちたとはいえ、まだイケる?と思い
つつ登る。

大体10分ほどだろうか、階段が終わり、頂上か?と開けた場所を中心に向かって歩いて
行くと、予想外な事に深く落ち込んだ火口があった。
前方には火口の峰がぐるりと取り巻き、火口の底にはうっすら植物が生えて岩が転がっ
ている。
ほえー、と予想外の風景に見入りつつしばし休憩。
当然火口は回って見なくてはならない。大概の人が右側に進んでいくが、ワシは
何を思ったか左へ。なんとなくそっちの方がしっくり来るような気がしたからだが
ただの思いつきだろう。