フライス盤到着から2ヶ月半、ようやくフライス盤の初切削を行う事が
出来ました。
今回はアルミ板をカットするのがあまりに重労働なので削って切ろうと
いう、本来の目的を少々外れてますが。
コレットに最小の4mmのエンドミルをセットし、早速削り始める。
切削の深さを変えて何度か往復させていると、エンドミルが空転を始める
時がある。機械のパワーに対して切削する深さが深すぎるためらしい。
大体0.2ミリ以上になると空転を始めるのでこの辺りがこのフライス盤の
限界らしい事を頭にインプットしておく事にする。
一回の切削量が0.2mmなので、10mmのアルミ板を削りきるのに何回テーブルを
往復すれば良いか計算で出ますね。カウントはしてませんでしたが、確かに
それ相当の回数ハンドルを回し続けてテーブルを動かしていました。
時間にして1時間前後。多分ノコで切るのとそう変わらないのでは(^-^;
しかし楽なのはどちらか言うまでもないですが。
しかしここでトラブル発生!
切削中にテーブルが動かなくなり、何やら小さなうなりのような音が聞こえる
ような気がする。なんだろな~と思いながらちょっとハンドルに力を込めて
見る。
「パキッ!」と音がしてエンドミルが折れました(T-T)
慌てて機械を止めて状態を確かめると、コレットを本体に固定しているボルトが
ゆるんでミルの刃先がだんだん下がって来ていて、最終的にアルミ板を突き抜けて
テーブルに食い込んでいたのでした。
初切削でマシンをキズものにしてしまいました(T-T)
多分大勢に影響はないと思いますが、かなり情けない感じです