わたくしの机のうしろに「 和顔愛語 」の扁額が掲げられております ^^
東大寺の別当だった「 上司永慶 」師のうつくしい墨痕です ^^
この書には「 対 」の扁額があり、岳父の友人がお持ちでした。
その扁額には「 悉有仏性 」と書かれておりました。
ところがその方と連絡が取れなくなり、せんじつ奥様にお会いして去年亡くなられたことを知りました。
すでに家財を処分してお嬢様のお宅に身を寄せられているということでした。
例の扁額について尋ねましたが、どこに引き取ってもらったかもわからないということでした。
「 きっとオークションに出てくるに違いない 」と思い、ヤフオクの「 ほしいものリスト 」に「 悉有仏性 」「 上司永慶 」と登録しておりましたら…
扁額二面に行き当たりました。
「 上司永慶 」の落款がありました。
二面セットで「 1200円 」ということでした。 ほかに入札した人はいませんでした。
しかし入札したあと、この文字に疑問を抱きました。 読めないのです。
まず「 〇心法〇 」の〇の部分の漢字がわかりません。 ていうかこの世に存在しない文字です。
「 〇然諦〇 」の〇の文字も存在しません。
落款印にも問題がありました。
ふたつの落款印が…
同じじゃないんです。
上司永慶師が東大寺の別当を務めたのは平成11年の一年だけ。 翌12年に逝去されています。
たった一年間に落款印を変えるとは考えにくいのです。
ネットを探していたらほかにも…
こんな色紙や…
こんな色紙が「 肉筆 」として落札されていました。
ところが永慶師は文字を崩して書かれることはありません。
そして…
あぁ… もーイヤになってきた。
この扁額、あのふたりに「 本物やで 」ていうて押し付けたろ ^^;v
明日は今日よりもっといい一日になります
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横長の扁額は何時もハゲ頭見せられてウンザリ、和顔愛言を保つのがしんどくなってるはずです。
和顔愛言にピッタリ言動が一致する私めが遠慮なく頂戴します^ ^
あの扁額はやっぱりしゅんちゃんにお似合いやね ^^;
遠慮は無用もらってちょうだい ^^;
肝心なとこで間違える、幼い頃から^^;