私は昔、摂食障害だった。
拒食だった頃。
過食だった頃。
過食嘔吐をしてた頃。
大きくなって大人になって
「摂食障害」という言葉を耳にするように
なってきてから、それについて色々と調べた。
原因は色々あるけど、
一つはやはり母との関係だったと思う。
母は私が子どもの頃は水商売をしていた。
夕方になると化粧をし始めて
香水の匂いをプンプンさせて出ていく。
私は祖父母に預けられるか
近所の家で父が迎えにくるのを待った。
夜中に帰ってくる母はいつも
香水の匂いがお酒の匂いになっていた。
自然に私は父親っこになっていった。
母は何か私のことで気に入らないと
「可愛くない」
と言った。
今なら言葉の虐待だわ。
母から離れたくて 高校卒業後
地元を出たのに、大好きな父が亡くなり
結局私はまた地元に戻ることになった。
これは世間一般では「親子の縁」
というのかもしれないけれど
私にしてみたら「切りたくても切れない腐れ縁」
でしかない。
そんな親子関係が私にもたらした「摂食障害」
今 思い出しても鳥肌が立つ...
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