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私の好きなもの。

2014-04-06 | ひとりごと。

「別れたくない」と言っていた元カレも

最近は少しずつ気持ちの整理もついてきたのか

諦めてくれる覚悟が出来てきたのか

めっきりとメールも少なくなり

電話で話したいとも言わなくなってきた。



「元カレ」と言うのだから、私の中では

もう「過去の人」



それでも事あるごとに思い出すことがある。



そりゃそうだよね、超遠距離とはいえ、

4年も付き合ってきたんだから。



私がまた病を患い、別れを決めた時

彼はとても焦った様子で、メールでも電話でも

今までの反省や謝罪の言葉の連続だった。

(私は彼を責めたことはないんだけど...)



私がここまでになるまで

自分が何もしてこなかったこと。



二人を繋ぐ電話代も、会う為の旅費も宿泊費も

滞在中の食費も嗜好品代も、

挙句の果てには彼の車のガソリン代も

すべて私持ちで彼は一度もお財布を出さなかったんだから。



だから、誕生日やクリスマスやバレンタインも

私は彼に贈るけれど、彼からは一度だって

記念日のプレゼントをもらったことはないし

私の誕生日だってことも忘れてるような人だった。



私が「今日、誕生日なんだ...」っていうと

「おめでとう」って言葉と、

「お金が無いから何もしてやれんでごめんな」

って言葉をもらうだけだった。



「いいよ、何もいらないよ」

その度に私はそう言ってきた。




それなのに・・・






私が「もう別れたい」と言った途端に彼は

今までしたことのないことを言ったり

するようになったりした。



クリスマスにピアスが送られてきて、

誕生日でも何でもない日にストールが届いた。



そして、私が好きだと言って食べていた

九州産のさつま芋やらお菓子やらも

段ボールで届く。



ホワイトデーにはネックレスも届いた。



立て続けにプレゼント攻撃で、

そうすることで私の気持ちが戻ると

本気で思っているのだろうか...



これらのプレゼントも、

こうなる前にもらっていたら

どんなにか嬉しかっただろうか...



今こんな風にもらうのは

反って逆効果だということがわからないんだろうか。



しようと思えばいくらでも出来るのに

「出来ない」って言ってた彼。

それは「出来なかった」んじゃなくて、ただ

「しなかった」ってことの証明になるだけなのに。



「別れたい」と言った後に「何色が好き?」とか

私の好みの色やデザインなどをメールで

何度か聞いてくることがあった。



「何色が好き?」って聞かれたら

私は「白」って答えるけれど、それは

ただ単に好きな色であって、

それが洋服だとかカバンだとか靴だとか

物によっても変わることを彼は知らない。



どうやらその時 彼は私に贈るストールを

選んでくれていたようだった。



送られてきたストールは結局、

彼の好きな赤のチェックだったけど。



今まで4年間、会っている時も、

一緒に街を歩いている時も、

メールでも電話でも、

私の好きな色も 洋服の好みも

アクセサリーのデザインも、

カバンや靴の好みも、

私はいつもいつも話してきた。



でも彼は そういう私の好みを

一切 覚えていないようだった。



買い物しながら私が「こういうの好き~(*^▽^*)」

とか言うのも彼には右から左だったみたい。



そういえば、彼っていつも買い物中は

周りの目ばかり気にして

心ここに在らず、って感じだったな。



私は、彼の好きな食べ物、洋服の好み

逆に嫌いなものとか何でも知ってたのに。



今更ながら彼は、

「俺、お前の好きなもの何にもわからん、

 情けないな・・・」

って言ってた。



彼は私の好みだけじゃなく、

私という人を知ろうとも

受け入れようともしなかったんだ。



そう感じた時、私は頭の中が空っぽになった・・・



彼に対して 何の感情も湧かなくなった・・・



好きだとも 嫌いだとも。













好きになったらどうするか、

それは人それぞれだけど

私は盲目過ぎたのかもしれないな。








でもそのお陰か今は、

ちょっとした人の気遣いや優しさが

とても有難く、心に沁みるようになった・・・









この4年間は悪いことばかりを

残したわけじゃなかったんだな。

良かった。






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