新潟県観光協会 第二回通常総会

新潟県観光協会　第二回通常総会に行って来ました。

ある方が、県知事から、

「そろそろ自粛をやめて、新潟県の経済を活性化させましょう」

このようなメッセージを県民へ向けて発信してくれないか・・とお願いをしていた。

いくつもの悲痛な声が上がる中、

最後に私が話した。

「いま、この時点で、知事から自粛はやめようとは言いにくい。

ただ、被災地の知事たちが、新潟県よ、我々のためを思っての自粛を

そろそろやめて、経済的にも元気になってください。

そしてその元気を被災地に回してください・・・と言われれば、

泉田知事も発言しやすい。つまり、根回しが必要だ」


こんなことを仙台お笑い集団ティーライズの例を出しながら話した。



プロ野球の開幕は、タイミング的に自粛解除のきっかけになる。

１４日はアルビレックスの試合もある。

この辺が、世論を動かすポイントになるだろう。



こんなことも話した。

「ナマラの仕事でキャンセルがないジャンルがあります。

それは子どものイベントです。

子どもの元気が未来の希望だからなのだと思います」と。


ある人が、子どものイベントを辞めようかと考えていたが、

今日の話を聞いて開催する方向へ持っていくようです。

あくまでもナマラはきっかけしか演出できません。


こんなことも話した。

「お祭りのイベントがキャンセルになり、

観光イベントが大打撃のようですが、

いまこそ祭りの原点を思い出す必要があるでしょう。

五穀豊穣、自然へ感謝こそが祭りの原点。

地震、津波、自然災害を受けた我々は、むしろ祭りをするべきです」


私は一番後ろの隅っこで話していましたが、

深く頷いている人たちがいました。


なんのために自粛なのかを真剣に考える時だと思います。