にいがた１００の宝

新潟日報で募集していた「にいがた１００の宝」をもとに集まった宝を
下記のメンバーで、あーだこーだいいながら一人３点ずつ選んで、
お盆のころに発表となります。

上越教育大学学校教育学系教授　川村知行　様（美術・地域文化・総合学習等ご専門）
お笑い集団ＮＡＭＡＲＡ代表　江口　歩
新潟県観光協会常務理事　桑原光矢　様　
こども新聞編集部　佐藤牧子　様


しかし、普通に酒、米、雪だとつまらないので、好き勝手なチョイスになっています。

新聞発表までお楽しみに・・。

ところで、新潟県観光協会の桑原さんがこんなことを言っていました。



「知事からは、観光と健康を結びつけられないかと言われ、いま必死に考えています」と。

みなさん、やはり「健康観光」ですよ。

桑原さんはこうも言っていました。

「健康と観光・・正直ちょっと苦戦しています」と。


うーむ。パンチのあるアイディアが必要のようです。


日本ヘルスツーリズム振興機構
http://www.npo-healthtourism.or.jp/

ヘルスツーリズム研究所
http://www.jtb.co.jp/healthtourism/service/tour.asp

こんなのがあるんですね。
まっ、NAMARAも健康と観光ばっちりなんですけれども。
NAMARA健康カタログ
NAMARAで旅行

拉致問題って何だ。

「拉致問題ってなんだ?」NAMARAの○○ってなんだ？シリーズ第三弾
■日にち　８／７(木)
■時間　１９時から
■料金　１５００円１ドリンク付
話題のNAMARAの○○ってなんだ?シリーズ第二弾。
知っているようで知らない新潟の問題を考えます。
拉致問題。これも知っているようで知らない。
ゲスト 山田よう子さん。
いろいろな立場の方から話を聞いてみよう。



これまでＮＡＭＡＲＡはハンセン病問題、薬害エイズ問題、障害者問題、
自殺問題、臓器移植問題など様々な問題を取り扱ってきた。

それぞれの問題は、それぞれで頑張っている。

僕みたいに適当に眺めている者にとっては、点で頑張るより線にすればいいのにと思う。


どの問題にも差別や偏見がある。

それは無知からの原因が多い。

だから現状を知ってもらうためにシンポジウムを開いたりイベントをする。

ところが正直、当事者以外は関心がない。

だから無知のままで差別や偏見がそのまま残る。

ＮＡＭＡＲＡも様々なシンポジウムに出演するが大きな変化はない。


先日、「水俣病ってなんだ」というトークイベントをやった。
水俣病に詳しい方のお話を「脳性マヒブラザーズ」が聞くというトークショースタイル。

差別や偏見を受けてきた身体障害者が水俣病問題をどう捉えるのか。

点から線への試みでもありました。

結果。

参加者から「これまでにない水俣病のイベント」と評価され、イベントの継続依頼もあり、来月また行う予定。
内容はまたの機会に書きますが、僕自身も水俣病に関わるのは初めてなので
他との比較はできませんが・・・面白かったですよ。

だからといって劇的に何かが変わるわけではありませんよ。

でもこの繰り返しが必要な気もします。


ちなみに８月７日「拉致問題ってなんだ」をやります。


先日、北朝鮮への制裁解除に反対する緊急集会へ行った。
「拉致問題ってなんだ」をやるので、とにかく見ておこうと行ったら、
打ち上げ会場に顔を出すことになった。

そこには、横田早紀江さん、増元照明さんらが・・。

１０人くらいの濃いメンバーの中で、いつもブラウン管の中でしか見たことがない人たちと乾杯。

このメンバーの中に自分がいる不思議な気分。



ユニゾンプラザで行われた集会に１０年ぶりに、ＮＡＭＡＲＡ立ち上げ当初、高校生だった芸人と会った。

「今度拉致問題ってなんだをやるので来いよ」と声を掛けると・・
「江口さん、僕は万景峰号の入港を進めている側なんです」
「入港賛成反対を含めての拉致ってなんだってのをやりたいのよ」
「ちょっと難しいですね・・逆に僕らのイベントに出ませんか」

なんてやりとりがありました。

本当は右左一緒にやりたいんだけどね。

まあ片方ずつやってもいいかなと思っています。