「障害を学ぶ」〈こわれ者の祭典〉に見るエンパワーメントの実際

「障害を学ぶ」
〈こわれ者の祭典〉に見るエンパワーメントの実際

「障害を学ぶ」というDVDが出来ました。
こわれ者の祭典を追って、祭典によってみんなの心が
どう変わっていったのか、その様子が学術的に考えられるDVDです。
なかなか勉強になります。

＜内容＞
皆さんは、「障害」というとどんなイメージを持つでしょうか？
　手足が不自由な人や知的障害のある人など、
「障害者」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

　しかし、「障害」＝その人のキャラクターではありません。
「障害」というものを理解するのに、疾患や特徴を把握するだけではなくその人の個性や生きてきた歴史、偏見や差別を生み出す社会まで含めた捉え方が必要です。

　このビデオは、これから福祉を学ぼうという人たちに、「障害」を持ちながら生きていくことを様々な表現活動で伝えるイベント「こわれ者の祭典」に参加している、自称「こわれ者」達を分析し、解説しています。
このビデオの中で、彼らは自らの言葉で「生きづらさ」という名の「障害」を語っています。皆さんは、その中から「エンパワメント」や「ノーマライゼーション」について学ぶことができます。

【監修・出演】斎藤　敏靖（東京国際大学助教授）
【研究分野】精神科ソーシャルワーク　
【研究内容】精神障害者等に対するリハビリテーション
【協力】（有）ナマラエンターテイメント、こわれ者の祭典実行委員会

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