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モリのアサガオ第3巻

2007-09-21 23:33:11 | COMICS

今日からグランドオープンした紀伊國屋書店富山店のおかげで
ようやく第3巻が手に入りました。

ただし、紀伊國屋書店でも第5巻だけが欠けており
全巻揃うのにはまだまだ時間がかかりそうです。

第1巻も第2巻も泣くことはなかったのですが、
第3巻は、何度読んでも同じところで泣いてしまいます。

この作品では、
人が何かことを起こすにはそこに至るまでの理由や原因が必ずある
ということが丁寧に書かれています。

また、伏線を凄く丁寧に描いておられます。

おそらく、この巻で出てくる両親を目の前で殺されて口が利けなくなってしまう
20歳の女の子というのが妹さんなのでは?

とにかく、1巻読むのに時間がかかって…。
通して読むのは簡単なんですが、何度も同じ巻を読んで先に進めないというか。

次の第4巻で折り返し地点になりますが、その割にはマンガの中の時間が
それほど進んでいないような…。



また、「モリのアサガオ」です

2007-09-17 09:16:28 | COMICS

「スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ」を見にファボーレ東宝まで行ったので
映画がはじまるまで、本でも読んで待とうと
「あなたの書斎 なかだ書店」で
「モリのアサガオ」3巻を探したのですが、
ここにもおいてありませんでした。

いろいろ本屋は回っていますが
いまのところ、明文堂書店有沢橋店にしかありません。

他の方のレビューでも
なかなか見つからないとは書いてありましたが
ここまでとは!



書評「モリのアサガオ」

2007-09-02 18:22:46 | COMICS

今日になって、ようやく先週の読売新聞の書評に
郷田マモラさんの「モリのアサガオ」が載ったと知り
新聞の束をひっくり返しました。

書評を執筆されたのは、上智大学教授の林道郎先生。
読売新聞の「本 よみうり堂」でマンガが紹介されることなど
滅多にないので、嬉しいです。

この書評が載った8月27日に新宿のBOOK1で
第1巻を買いました。

第2巻は、まだ手に入っていません。
昨日、3軒ほど富山にあるコミックス専門店を回ったのですが
同行した友人の捜していた文庫版「キテレツ大百科」は
3軒目のお店にあったのですが
「モリのアサガオ」は店員さんに調べてもらったところ
入荷すらされていないそうです。

読売新聞を持ってしても富山の本屋の壁は固し!

とりあえず、しばらく第2巻はお預けです。
仕方ないので、2軒目の本屋でもらった
「ハチワンダイバー」のブックカバーをかけました。
なんだ、そりゃ。





モリのアサガオ第1巻

2007-08-29 11:28:12 | COMICS

いまある生活の中で特に答えを出す必要に駆られてはいないため、有耶無耶になっている問題に「死刑問題」があります。
私は、肯定派でも否定派でもないのですが、先日、Yahooコミックスに登場したあるマンガに目がとまり、それ以降のそのマンガのことが気になって仕方ありません。

マンガのタイトルは「モリのアサガオ」。

すでに完結済みの作品です。先日最終巻の7巻が発売されました。

新人の刑務官と同い年の死刑囚の8年間に渡る心の交流が描かれているようですが、残念ながらYahooコミックスの立ち読みでは第2話までしか読むことができません。

作者の郷田マモラさんの画風は独特で、特に好きな絵柄ではありませんが、この物語にはしっくりきていて、読み進むうちに「この絵でなくては!」と、思うようになってきます。

コミックスを近くの本屋で探してみたのですが、いつものように町の小さな本屋では取り扱ってはいないようです。
そこで、先日東京に出た折にまずは第1巻だけ買い求めてきました。
1冊しか買ってこなかったのは、一気に読むには勿体無い内容だと思ったからです。

実際、重く深いストーリーです。

主人公は、なにわ拘置所に配属になったばかりの及川直樹(23)。
彼は、元拘置所所長である父と優しい母のもとで何不自由なくすくすくと育った青年で、その持ち前の素直さからか、ことあるごとに壁にぶつかっては涙を流し(全ての回で泣いています、この主人公)、さまざまな死刑囚と出会うことで自分の仕事を何度も見つめなおし、何度も何度も悩みながら「拘置所」という「モリ」の中を彷徨っていきます。

作者の郷田先生は、死刑に対して肯定でも否定でもない視点からこの物語を書いているので、読んでいる私も及川君と同様マンガを読みながら深いモリを彷徨っている感じです。

この1巻から察するに及川君は両親の愛情を一身に受けているようですが、どうやら実の子供ではないようです。
このマンガでは主人公の家庭以外にも家族が出てくるシーンがいくつかあるのですが、この場合、子供は両親のどちらかと同じ顔立ち描かれているのですが、主人公だけ、両親のどちらにも似ていません。
第1話に「山本」という謎の人物(過去に死刑が執行された人物)が名前だけ登場しているのですが、どうもその子供…?また、母親はおそらく喫茶店のママと思われる描写があります。
そのことがこれから主人公の人生にどう関わってくるか、第2巻を読むのが楽しみです。
とりあえず、今は第1巻を何度も読み直しています。

実際、本で見ると、郷田先生の線に目が惹きつけられます。
ただ、ペンでなぞったのではなく、微妙に線が震えているのです。
あとがきを見ると、同もペンではなく筆で描かれているんですね。
PCではなくやはり本の形で購入して良かったです。



こんなところにも

2007-08-23 19:05:42 | COMICS

「聖☆おにいさん」の作者、中村光さんのブログを
久しぶりに覗きに行ったら
「ラーメンズ」に嵌ったとのこと。

「あんまり影響を受けないように気をつけたいなあ。」
と、書かれていらっしゃいましたが、
できれば、お願いします。