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あゆどんのつれづれなるままに

ここは、木の花での子ども達の遊び風景の断片を綴る「園長日誌」。木の花幼稚園での様々な場所で、子ども達が織り成す情景の随想

1月29日 突然公開保育・・・

2016年04月09日 | 日記
 福岡の幼稚園協会御一行様、9名が研修旅行として見学に木の花に来園。
 保育の様子を見学されていく。だいたい何故に木の花に白羽の矢が立つのか?わからんものの、断るのができない園長は渋々受けれつつ、なんも準備せんでいいし、ありのままの園生活を見てもらう。

 園舎の見える空間構成や園庭の木製遊具、ツリーハウスや鼓門などのおやじや保護者たちの力作にも目を瞠らせて喜んでおられたが、卒園文集始め、年長さんのお誕生表や年中さんの発表会の「残骸」など子どもたちの作品にも興味いっぱいだった模様。
 ちょうど年長さんは発表会シーズンのさ中、取り組みの真っ只中。ホールでは松組さんが動きながら、部屋や渡り廊下ではくり組さんがグループごとに分かれて小道具類や背景画の製作中。子どもらが段ボールカッターを使ったり、絵の具をどんどん出して大きな紙に絵本を見ながら背景画を描いている姿、あるいは年中さんが一日入園の取り組みでお店屋さんをしているところに、客引きのごとく福岡の先生たちをホントに気安く招き寄せて、引き入れたり、年少さんが自信満々に話しかけたり伝えたり、引き込まれてしまう親しみやすさで、非常に楽しかったそうで、何よりもの子どもたちの「接待」に感動されていた様子。

 子どもたちの姿が生き生きしていること、学年別の活動でありながら、それぞれ繋がっている、多様な取り組みが同時並行であり、それらを見て学んでいるところ・・・等々、さすが保育者の皆さん、非常にディティールを見てくださり評価してくれたことはうれしい限り。

 遠路有難うございました。今度はこちらから福岡に行ってみたいですね。

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