「ラテに感謝！」

本日読んだ本の中の1冊。
NY在住のスターバックス勤務のかたの実話本です！


くらもとのスタバ好きは仲間内でも有名なのですが、エクセルだのタリーズだの類似店と比較してもダントツ！にスタバは好きなのです。

スタバには、「気」のいいところが多い！
バリスタさんはじめ、パートナーさんたちで嫌な思いをしたことがない！
居心地がいい！

これがその理由です。



もともとくらもとは紅茶オンリーでした。
コーヒーをブラックで飲むようになったのは、スタバとの出会いがきっかけです。
今でも紅茶ほど味の違いがわかるわけではありませんが、少しコーヒーの香りとか好みとかはわかるようになってきましたね～。
これもバリスタさんたちのおかげです。

どういうのには何が合いますよ～とか、カスタマイズのオススメとか、いろんなことを教えていただきました。（いつもけったいなカスタマイズでスミマセン）


スタバの醍醐味は、味ももちろんなのでしょうけれど、人対人の心遣いですよね！
話しかけてくださるタイミングとか、絶妙だもの。
親切だけど押し付けがなくて。
本当に思いをこめてくださるのがわかる対応。

今まで自分が嫌な思いをせずにスタバ通いできたのは、奇跡なのかな～とか考えたりもしたのですが。
いやいや。
スタバというお店の、基本理念が素晴らしいのでしょうね。

この本には、スタバで働く皆さんの、愛が溢れています。
なぜスタバに行くとリラックスできるのか。
その理由がこの本の中にのってました。




・「歓迎の気持ちを大切にしているの」

・「わたしたちは常にお互いに尊敬と威厳をもって接し、働きやすい環境を創りだします」

・「仕事を頼みたい時は必ず相手にこういうふうに訊く。～をお願いしてもいいですか、と。礼儀正しいのは当たり前のこと」

・「慣れない新人に対しても、お客が親しげに話しかけたり励ましたりしてくれる。そんな雰囲気が自然に生まれる店」

・「時間があればひとことふたこと、お客様と話すようにしてみて。お客様の多くは、スターバックスに来て明るい気持ちになりたいと思っているの。お客様を明るい気持ちにするのが、わたしたちの仕事のひとつなのよ」

・「スターバックスでは、パートナーもお客様も、尊敬と威厳をもって互いに接するという暗黙の了解がある」

・「スターバックスの福利厚生は比類がないものといってよい。独自の医療保険を提供してるだけでなく、自分の身体をたいせつにすることを教えている」

・「スターバックスには、パートナーたちを優しい気持ちで導く文化がある」
などなど。



でも、それはスタバだけでなく、本当はどの仕事にいても大事なことなのかもしれませんね。



こころが和む一冊でした。
働くって、すばらしい！