goo blog サービス終了のお知らせ 

A-感想ブログ

アニメや漫画、特撮、ゲームなどの感想を気の向くままに書いています。

ときめきメモリアルシリーズについて語ってみよう(その4)

2006年08月27日 | その他ゲーム
「ときメモ2」キャラ語りの続きです。
今回は、メインキャラに加えてサブキャラと隠しキャラについても。
なお、光~ほむらの語りはこちらです。



・八重花桜梨

全ときメモシリーズの中で、一番好きなキャラクターです。
光もメイも楓子も好きですが、八重さんは別格。
ビジュアルも、声も、少しずつ打ち解けて心を開いてくれる態度も、ときメモ隋一の泣けるシナリオも、全てが私のツボに入りました。
プレイ前は対して注目していなかったのに、掌を返したように彼女にのめり込みました。
だって、まさかときメモで、「部費泥棒の濡れ衣を被った結果、留年した上に友人部員からも見放され人間不信に陥る」なんてドきつい過去エピソードが待ってるなんて思わないじゃない。
「うわ、やられたー」と思いました。
これが「ときめき」なのか!と。

そんな大好きなキャラなので、他の子狙いのときも不必要に彼女を出現させようとしていたのですが、放っておくと自主退学するなんてネガティブ展開が待ち受けているため、うかつに出現条件を満たすことができなかった覚えがあります。
八重EDでない場合も、彼女には幸せになってもらいたいのですが。


ちなみに、八重さんのイベントで一番印章に残っているのは、合宿所での黒猫イベントです。
あの時の彼女の格好は可愛かった。


・佐倉楓子

もみじ頭のどじっ娘キャラ。
これだけなら特に気になるキャラではありませんが、彼女にはゲーム途中で転校するという展開が待ち受けているため、妙に印象に残っています。
退学といい転校といい、「2」は、「同じ学校で学園ラブ」という最低条件を満たすことすら難しい作品でした。

転校はやはり寂しいものがありましたが(一緒に下校できないのは実に寂しい)、久しぶりに学校で会えたときの喜びはその分数割増しになりましたし、そして何より、転校先の制服の方が可愛くて似合ってるという思わぬ萌えポイントも。


・伊集院メイ

あの伊集院レイの妹。
「いかにも」なキャラと口調で最初は好きになれるか心配でしたが、それは杞憂に終わりました。
すごく可愛かった。
「~~のだ!」が私の中で萌えブームになったほどです。


途中で、「今まで兄だと思っていたレイが実は姉だった」という衝撃の事実を知り錯乱状態に陥るイベントがありましたが、私は「メイがその事実を知らなかったという事実」に錯乱しました。
学校でならともかく、家族にも性別を秘密にするってのはどうかと思います。

・・・それにしても、伊集院家の執事にはまともな人はいないのか。


・浅生華澄

唯一の年上キャラで、しかも主人公の「先生」。
エンドロールにて、メインヒロインのはずの光を差し置いてトップに名前を連ねているのを見る限り、どうやら彼女は影のヒロイン・・・というか「真のヒロイン」扱いを受けていたようです。
ところが、そんなスタッフの思惑も虚しく、私はあまり彼女にはときめきませんでした。
いや、別に、デートに誘うのが難しかったからとか、告白パラメーター条件が厳しかったからという理由で逆恨みしてるわけではありませんよ?
単純に、ビジュアルが好みじゃなかっただけです。(なお悪い)

「2」で三角関係といえば、主人公・光・水無月さんが筆頭ですが、ある意味それよりも、主人公・光・麻生の方が根深い三角関係なのではないかと思います。
私が光だったら、年上に女にトラウマを持つと思う・・・。
こっちの方が昼ドラ向きですね。


・坂城匠・穂刈純一郎

顔だけ見たら、もしかするとどの女の子キャラよりも可愛いんじゃないか?と思われる匠。
前作ではあんなことがあったため、この匠も「もしかすると?!」と思ったプレイヤーはさぞかし多かったことでしょうが、残念(?)ながら、匠はれっきとした男の子でした。
しかーし。
我らのコ●ミが、ただこのまま「男の子でした」で終わるはずがありません。
きっちり隠しイベントが存在していました。
匠がひびきの高校の女子学生用制服を着るというイベントが。
女子生徒の制服を着た匠はそりゃもう普通に可愛かった・・・というか、「え?それがデフォ?」とすら思ってしまいました。
違和感なさすぎ。
もちろん最終的には夢オチになるわけですが、文化祭などで現実に女装させようとするよりもむしろ、「主人公がこういった夢を見る」という事実の方がよっぽど問題アリのような気がするのですが、それもコ●ミの計算の内なのでしょうか。

純は、名前の通り純な奴でした。(・・・のわりには、場合によってはちゃっかり彼女を作ったりしてたけどな。)
ところで、彼は公式的には「二枚目」という設定らしいのですが、一体彼のどこに「二枚目」の要素があるのか全く検討がつきません。


・隠しキャラ

「1」での隠しキャラは館林と伊集院の二人のみでしたが、「2」では三人登場します。
元気なアルバイト姉さん・九段下舞華。
白雪美帆の双子の妹・白雪真帆。
サーカス団の花形ヒロイン・野咲すみれ。
・・・なんかもう、ここまで沢山いると、「隠れてないんじゃない?」と思ってしまうのは私だけでしょうか。

九段下さんは彼女自身のエンディングよりも、茜攻略時のレディース姿の印象が強いですね。
「二段階隠しキャラ」という斬新な設定でした。
彼女から「よ、少年!」と呼ばれるのがすごく好き。

真帆は、姉よりグラマラスで明るくしかもきらめき高校の生徒ときたもんだから、メインである美帆そっちのけで話題が集中したキャラですね。
私も真帆の方が好みでした。
ただ、攻略がおそろしく難しい上に、情報がないと彼女の存在にすら気付かないというような場合もあるため、姉同様、損といえば損な役回りだったかもしれません。

で、すみれ。
条件さえ知っていれば、隠しキャラはもちろん、メインキャラを含めた全キャラクターの中で一番攻略するのが簡単なキャラだったのではないでしょうか。
真帆とこの子を足して2で割ったくらいの難易度だったらちょうど良かったのに・・・。
密かに年下キャラなんですよね。
メイとは違うベクトルで可愛い娘です。
それにしても、同じ女と3年続けてサーカスを見に来るような男と、よく付き合う気になったもんだなと未だに思うのですが。
寛大な心の持ち主なんですね。
すみれエンドの場合の、主人公の進路は衝撃でした。(すみれのサーカス団で入団)



とまぁこんな感じに、各キャラを語ってみたわけですが・・・

やめとけば良かった。

ちょっと長くなりすぎですね。隠しキャラあたりはもうグダグダになってしまいました。
次はもう少し要領よく書いていきたいと思います。

さて、次回はついに「GS」の語りを!


最新の画像もっと見る