●大変長らく・・・本当に長らくお待たせ致しました。
「ガンダムSEED DESTINY」最終回・第50話の感想です。
この最終回を見終わった時、私の心の中で一番多く割合を占めていた感情は、「怒り」でした。
そして、それを感じた瞬間、私はこの作品に「負けた」のだとも思いました。
今から約1年前の10月9日。
「ガンダムSEED」の続編として「ガンダムSEED DESTINY」の放送が開始され、「まぁ、気ままに感想書いていくか~」という軽い気持ちで始めたこのブログ。
あくまでも客観的に、特定のキャラや軍・国感情を注ぐことなく、どんな無茶苦茶な事柄も「ネタ」として表面から作品を見ていこうと心に決め、今までテレビに向かい、感想を書き続けてきました。
けれど。
「PHASE50-最後の力」という酷い内容の最終回を見て、どうしようもなく心の底から湧いて出てきたこの「怒り」の感情。
冷静な眼で見守ることを決めた自分が、こんな風に感情を動かされた時点で、私はこの作品に「負けた」のだと思います。
色々ネタにして扱いながらも、結局は「愛すべき作品」としてこの「ガンダムSEED DESTINY」を見ていたのだと思い知らされました。
そのことを確認するきっかけとなったのが、「素晴らしい感動を与えてくれた最終回」ではなく、「あまりにも酷すぎる出来の最終回」だというのだから、皮肉な話です。
1年かけてこの作品をとても好きだと思っていることがわかったのに、わかったと同時に、全てを崩されたような気がします。
私のこの1年を返して。
正直なところ、感想を書きたくないと何度も思いました。
パソコンの前に座ってブログの編集画面を出し、感想を打ち込もうとしても、いつもの調子が全く出ず、何度も何度も書いては消し、書いては消しを繰り返して・・・。
しかし時間は止まることなく進んでいき、気づいたときには種の後番組が始まっていました。
ヤバイ・・・いい加減に書かないとヤバイ。
焦りまくってどうすれば良いのかわからくなってしまっていたそのとき、ブログのコメントにて、たくさんのありがたいお言葉をいただきました。
コメントくださった皆様、本当にありがとうございます。
色々思い悩んだ末、やっぱり、最後まで感想を書くことに決めました。
今までのノリでは無理かもしれませんが、そして批判ばかりになるかもしれませんが、きちんと最後まで書き抜こうと思います。
さて。
長い前置きになってしまいましたが、そろそろ感想に入りたいと思います。
その1その2後半は極力いつものような感じで書くつもりですが、その3辺りで、コラム調にこの最終回を絡めた作品全体への批判(感想ではなく批判)を書く予定です。
そういったものが苦手な方又はこの最終回に特に不満を抱いていないという方は、最初の感想だけで見るのを留めておいてくださいね。
それでは最終話の感想、いってみましょー!
●今まで、あれほど貪欲に他キャラの出番や活躍を喰ってきたキラが、最終回でなんと、「ここは僕達が!!」などという殊勝な台詞を口にしました。
こういう台詞は普通、主人公を無傷でラスボスの元へ向かわせるために、脇役キャラがザコ敵もしくは中ボスの足止めを引き受けたときに口にする台詞です。
まさかキラの口からこんな台詞が聞けるだなんて・・・!
すごい!!!
・・・・そう。
アバンタイトルのこの時点では、私は心の底から謙虚なキラを見直していたのです。
・
・
・
まさか。
まさかそれが。
本編であんなことになるなんて。
●一時期私の注目を集めていた、ホーク姉妹とアスランの三角関係は、「妹をたぶらかした悪い男VS妹思いの姉」という形で幕を閉じてしまいました。
えー・・・・。
トライアングル形成当初は、アスランを巡って姉妹同士の醜い争いが繰り広げられるんだろう信じていましたので、この展開はちょっと不満です。
昼メロ風ドロドロ恋愛劇場は、やはりフレイ様の専売特許だったのでしょうか。
あんなに熱く、姉妹対決について語ったのになぁ・・・・(第15話感想参照)
まぁ、メイリンが脱いでくれたから良しとしましょう。
●なんやかんやで、結局最終回まできちんと出番があったジュール隊。
先週あたりから無茶なことを仕出かし始めましたが、今週はついに、エターナルを「ザフトの船だ、アレは!!!」と断言するようになってしまいました。
私が先週漏らした「イザークには最後まで『ザフト』でいて欲しかった」という不満は、こうやって「イザークはザフトのために戦っている」とすることで解消されるわけですね。
なるほどなるほど。すっきり納得・・・・・できるわけねぇ!!
違うよ!
そういう屁理屈を捏ねてほしいんじゃないんだよ!!!
元はザフトのものだったとしても、それを理由に「あれはザフトだ!」と言い張ったからといって解決して良い問題じゃないんだよ!!!
それならまだ、素直に「今のザフトはザフトじゃない!!」とでも言って反旗を翻した方が格好良かったように思います。(それも屁理屈か)
まぁ、何はともあれ、そこそこ出番があって最終的に生き残ることのできたイザークとディアッカには、大きな拍手を送りたいと思います。
●そう言えば、最終回だというのにオーブの首長代表様の台詞が一つもありませんでしたね(顔は数回見せていましたが)
第3期のOP冒頭もしくは第4期OPラストで、主要キャラの中彼女だけハブられていたのは、ここ(最終回出番なし)へ繋がる伏線だったのかもしれません。
どうでもいいところに気を回さずに、素直に彼女の出番を作ってあげれば良いのに・・・。
最終回で彼女を出さなかったのは・・・カガリの話は、彼女がオーブに戻った時点で終了している、ということなのでしょうか。
確かに区切りはそこにあるのかもしれませんが、大事なのは「その後」だと思うのですが・・・。
まぁ、「その後」どころか作品自体が終わってしまったんですから、どうにもなりませんけどね。
●カガリもそうですが・・・
実はさり気なく、メインキャラで出番があったにも関わらず、とっても地味な最終回を迎えてしまったキャラがいました。
ザフトの元スーパーエースな彼。
主人公の一角を担っていたはずの彼。
シンやキラと対になる位置に属していた彼。
そんな彼が最終的に辿り着いたポジションが、「ネオさんとのセット扱い」だなんて、ある意味一番の意外な展開だったと思います。
嬉しくないことで意外性No.1キャラになってしまった「彼」については、また後ほど詳しく・・・。
●短いですが(ほんとに短いな)、ここで感想を一端切ります。
次のその2では、無謀にも丸々一つの記事を使って最後のあのコーナーを!!
●ちょっと長い余談。
先日の感想で「ガンダムSEED DESTINY大辞典」のお知らせをさせていただきましたが、この辞典は作成を中止することにしました。
理由は・・・まぁ、なんとゆーか・・・量が多すぎるといいますか、時間が無いといいますか、最終回を見て作る意欲が完全に無くなってしまったといいますか・・・。
もしも楽しみにしていてくださったという方がいらっしゃいましたら、本当にごめんなさい!
・・・というわけなんですが、せっかくですので、完成した分のいくつかをここで紹介したいと思います。
<アーサー・トライン>
毎回何かある度に、「え、えぇぇえぇっ?!」と大げさすぎるリアクションをとるミネルバの副艦長。
コーディネイターの全てが優秀であるわけではないことを身を持って証明するかのような彼の姿は、ナチュラルである多くの視聴者に夢と希望を与えた。
<運命>
人の意志にかかわりなく、身の上にめぐって来る吉凶禍福。まためぐりあわせ。
これを否定する作品は数多く存在し、種もその一つだが、その割りには「運命を目撃せよ」だの「ここで君に会えたのもきっと運命」だの、都合の良いところでは運命という言葉を使いまくっている。
<きら>
何を思い浮かべるかで、その人のハマリものがわかる言葉。ちなみに、「吉影」と答えた人は相当なマニアック(WJ43号参照)
<キラ・ヤマト>
前作の主人公にして、今作の後期実質主人公。
ヤキン・ドゥーエの戦い以降、オーブで隠居生活を送っていたが、ラクスが暗殺されかけたのをきっかけに再び戦場に立つ。
復帰後は、「卒業」を決行したり連合とザフト両軍の恨みを買ったりと大暴れ。
その勢いは止まることを知らず、本編はもちろん、アイキャッチや提供バック、CDのジャケット、アニメ雑誌の表紙など、様々な場面で本来の主人公であるはずのシンを喰い尽くしていた。
また、人との接し方でも成長を見せ、特にアスランとカガリに対しては、飴と鞭を上手く使い分けながらコントロールする手法を会得した模様。
前作後半で開いた悟りをさらにパワーアップさせ、キラ語を巧みに操りながら戦場を掻き乱し主人公を喰っていくその姿には、フレイやラクスに泣きながら縋りついていたあの頃の面影は残っていない。
<携帯電話>
シンの妹・マユの形見の品で、初期レギュラーメンバー。
シンにとっての命の恩人。
中には、家族との写真データがたくさん残されている。
なお、留守番電話の案内がマユ自身の音声に設定されていたがために、これを拠り所にして何度も聞き返している危ない兄の姿が世間に晒されてしまった。
<最終回>
種とは無縁のもの。
<スーツCD6〔シン・アスカ×デスティニーガンダム〕>
各キャラクターにスポットを当てたスーツCDシリーズの第六弾。シンのキャラクターソングやミニドラマ等が収録されている。
ミニドラマは、シンやルナ、レイたちのアカデミー時代の日常を描いた地味なもので、これまでのスーツCDのように破壊力のある笑いはない。
一応、「シンはやれば出来る子」ということを示そうとしていたようだったが、おいしい所の全部はレイが奪っていた。
<ステラ・ルーシェ>
新連合軍3人組の一人で、妹分的存在。
戦闘時(鬼)と通常時(不思議ちゃん)のギャップが魅力な女の子。
シンの相手役として海の上で運命的な出会いを果たすも、記憶を消され、再会したときには殺る気満々でシンを「お前」呼ばわりすることに。
一応、ヒロインの三大お約束「拉致・監禁・拘束」をクリアしているが、それを行ったのが主人公側の軍であっため、いまいちヒロインらしさは芽生えなかった。
そしてそのまま、3クールの中盤でキラの手により還らぬ人となる。
埋葬方法はエアリスと同じ。
なお、つい忘れられがちだが、ハイネを手に掛けた張本人でもある。
~~みたいな感じの大辞典を作る予定でした。
「ガンダムSEED DESTINY」最終回・第50話の感想です。
この最終回を見終わった時、私の心の中で一番多く割合を占めていた感情は、「怒り」でした。
そして、それを感じた瞬間、私はこの作品に「負けた」のだとも思いました。
今から約1年前の10月9日。
「ガンダムSEED」の続編として「ガンダムSEED DESTINY」の放送が開始され、「まぁ、気ままに感想書いていくか~」という軽い気持ちで始めたこのブログ。
あくまでも客観的に、特定のキャラや軍・国感情を注ぐことなく、どんな無茶苦茶な事柄も「ネタ」として表面から作品を見ていこうと心に決め、今までテレビに向かい、感想を書き続けてきました。
けれど。
「PHASE50-最後の力」という酷い内容の最終回を見て、どうしようもなく心の底から湧いて出てきたこの「怒り」の感情。
冷静な眼で見守ることを決めた自分が、こんな風に感情を動かされた時点で、私はこの作品に「負けた」のだと思います。
色々ネタにして扱いながらも、結局は「愛すべき作品」としてこの「ガンダムSEED DESTINY」を見ていたのだと思い知らされました。
そのことを確認するきっかけとなったのが、「素晴らしい感動を与えてくれた最終回」ではなく、「あまりにも酷すぎる出来の最終回」だというのだから、皮肉な話です。
1年かけてこの作品をとても好きだと思っていることがわかったのに、わかったと同時に、全てを崩されたような気がします。
私のこの1年を返して。
正直なところ、感想を書きたくないと何度も思いました。
パソコンの前に座ってブログの編集画面を出し、感想を打ち込もうとしても、いつもの調子が全く出ず、何度も何度も書いては消し、書いては消しを繰り返して・・・。
しかし時間は止まることなく進んでいき、気づいたときには種の後番組が始まっていました。
ヤバイ・・・いい加減に書かないとヤバイ。
焦りまくってどうすれば良いのかわからくなってしまっていたそのとき、ブログのコメントにて、たくさんのありがたいお言葉をいただきました。
コメントくださった皆様、本当にありがとうございます。
色々思い悩んだ末、やっぱり、最後まで感想を書くことに決めました。
今までのノリでは無理かもしれませんが、そして批判ばかりになるかもしれませんが、きちんと最後まで書き抜こうと思います。
さて。
長い前置きになってしまいましたが、そろそろ感想に入りたいと思います。
その1その2後半は極力いつものような感じで書くつもりですが、その3辺りで、コラム調にこの最終回を絡めた作品全体への批判(感想ではなく批判)を書く予定です。
そういったものが苦手な方又はこの最終回に特に不満を抱いていないという方は、最初の感想だけで見るのを留めておいてくださいね。
それでは最終話の感想、いってみましょー!
●今まで、あれほど貪欲に他キャラの出番や活躍を喰ってきたキラが、最終回でなんと、「ここは僕達が!!」などという殊勝な台詞を口にしました。
こういう台詞は普通、主人公を無傷でラスボスの元へ向かわせるために、脇役キャラがザコ敵もしくは中ボスの足止めを引き受けたときに口にする台詞です。
まさかキラの口からこんな台詞が聞けるだなんて・・・!
すごい!!!
・・・・そう。
アバンタイトルのこの時点では、私は心の底から謙虚なキラを見直していたのです。
・
・
・
まさか。
まさかそれが。
本編であんなことになるなんて。
●一時期私の注目を集めていた、ホーク姉妹とアスランの三角関係は、「妹をたぶらかした悪い男VS妹思いの姉」という形で幕を閉じてしまいました。
えー・・・・。
トライアングル形成当初は、アスランを巡って姉妹同士の醜い争いが繰り広げられるんだろう信じていましたので、この展開はちょっと不満です。
昼メロ風ドロドロ恋愛劇場は、やはりフレイ様の専売特許だったのでしょうか。
あんなに熱く、姉妹対決について語ったのになぁ・・・・(第15話感想参照)
まぁ、メイリンが脱いでくれたから良しとしましょう。
●なんやかんやで、結局最終回まできちんと出番があったジュール隊。
先週あたりから無茶なことを仕出かし始めましたが、今週はついに、エターナルを「ザフトの船だ、アレは!!!」と断言するようになってしまいました。
私が先週漏らした「イザークには最後まで『ザフト』でいて欲しかった」という不満は、こうやって「イザークはザフトのために戦っている」とすることで解消されるわけですね。
なるほどなるほど。すっきり納得・・・・・できるわけねぇ!!
違うよ!
そういう屁理屈を捏ねてほしいんじゃないんだよ!!!
元はザフトのものだったとしても、それを理由に「あれはザフトだ!」と言い張ったからといって解決して良い問題じゃないんだよ!!!
それならまだ、素直に「今のザフトはザフトじゃない!!」とでも言って反旗を翻した方が格好良かったように思います。(それも屁理屈か)
まぁ、何はともあれ、そこそこ出番があって最終的に生き残ることのできたイザークとディアッカには、大きな拍手を送りたいと思います。
●そう言えば、最終回だというのにオーブの首長代表様の台詞が一つもありませんでしたね(顔は数回見せていましたが)
第3期のOP冒頭もしくは第4期OPラストで、主要キャラの中彼女だけハブられていたのは、ここ(最終回出番なし)へ繋がる伏線だったのかもしれません。
どうでもいいところに気を回さずに、素直に彼女の出番を作ってあげれば良いのに・・・。
最終回で彼女を出さなかったのは・・・カガリの話は、彼女がオーブに戻った時点で終了している、ということなのでしょうか。
確かに区切りはそこにあるのかもしれませんが、大事なのは「その後」だと思うのですが・・・。
まぁ、「その後」どころか作品自体が終わってしまったんですから、どうにもなりませんけどね。
●カガリもそうですが・・・
実はさり気なく、メインキャラで出番があったにも関わらず、とっても地味な最終回を迎えてしまったキャラがいました。
ザフトの元スーパーエースな彼。
主人公の一角を担っていたはずの彼。
シンやキラと対になる位置に属していた彼。
そんな彼が最終的に辿り着いたポジションが、「ネオさんとのセット扱い」だなんて、ある意味一番の意外な展開だったと思います。
嬉しくないことで意外性No.1キャラになってしまった「彼」については、また後ほど詳しく・・・。
●短いですが(ほんとに短いな)、ここで感想を一端切ります。
次のその2では、
●ちょっと長い余談。
先日の感想で「ガンダムSEED DESTINY大辞典」のお知らせをさせていただきましたが、この辞典は作成を中止することにしました。
理由は・・・まぁ、なんとゆーか・・・量が多すぎるといいますか、時間が無いといいますか、最終回を見て作る意欲が完全に無くなってしまったといいますか・・・。
もしも楽しみにしていてくださったという方がいらっしゃいましたら、本当にごめんなさい!
・・・というわけなんですが、せっかくですので、完成した分のいくつかをここで紹介したいと思います。
<アーサー・トライン>
毎回何かある度に、「え、えぇぇえぇっ?!」と大げさすぎるリアクションをとるミネルバの副艦長。
コーディネイターの全てが優秀であるわけではないことを身を持って証明するかのような彼の姿は、ナチュラルである多くの視聴者に夢と希望を与えた。
<運命>
人の意志にかかわりなく、身の上にめぐって来る吉凶禍福。まためぐりあわせ。
これを否定する作品は数多く存在し、種もその一つだが、その割りには「運命を目撃せよ」だの「ここで君に会えたのもきっと運命」だの、都合の良いところでは運命という言葉を使いまくっている。
<きら>
何を思い浮かべるかで、その人のハマリものがわかる言葉。ちなみに、「吉影」と答えた人は相当なマニアック(WJ43号参照)
<キラ・ヤマト>
前作の主人公にして、今作の後期実質主人公。
ヤキン・ドゥーエの戦い以降、オーブで隠居生活を送っていたが、ラクスが暗殺されかけたのをきっかけに再び戦場に立つ。
復帰後は、「卒業」を決行したり連合とザフト両軍の恨みを買ったりと大暴れ。
その勢いは止まることを知らず、本編はもちろん、アイキャッチや提供バック、CDのジャケット、アニメ雑誌の表紙など、様々な場面で本来の主人公であるはずのシンを喰い尽くしていた。
また、人との接し方でも成長を見せ、特にアスランとカガリに対しては、飴と鞭を上手く使い分けながらコントロールする手法を会得した模様。
前作後半で開いた悟りをさらにパワーアップさせ、キラ語を巧みに操りながら戦場を掻き乱し主人公を喰っていくその姿には、フレイやラクスに泣きながら縋りついていたあの頃の面影は残っていない。
<携帯電話>
シンの妹・マユの形見の品で、初期レギュラーメンバー。
シンにとっての命の恩人。
中には、家族との写真データがたくさん残されている。
なお、留守番電話の案内がマユ自身の音声に設定されていたがために、これを拠り所にして何度も聞き返している危ない兄の姿が世間に晒されてしまった。
<最終回>
種とは無縁のもの。
<スーツCD6〔シン・アスカ×デスティニーガンダム〕>
各キャラクターにスポットを当てたスーツCDシリーズの第六弾。シンのキャラクターソングやミニドラマ等が収録されている。
ミニドラマは、シンやルナ、レイたちのアカデミー時代の日常を描いた地味なもので、これまでのスーツCDのように破壊力のある笑いはない。
一応、「シンはやれば出来る子」ということを示そうとしていたようだったが、おいしい所の全部はレイが奪っていた。
<ステラ・ルーシェ>
新連合軍3人組の一人で、妹分的存在。
戦闘時(鬼)と通常時(不思議ちゃん)のギャップが魅力な女の子。
シンの相手役として海の上で運命的な出会いを果たすも、記憶を消され、再会したときには殺る気満々でシンを「お前」呼ばわりすることに。
一応、ヒロインの三大お約束「拉致・監禁・拘束」をクリアしているが、それを行ったのが主人公側の軍であっため、いまいちヒロインらしさは芽生えなかった。
そしてそのまま、3クールの中盤でキラの手により還らぬ人となる。
埋葬方法はエアリスと同じ。
なお、つい忘れられがちだが、ハイネを手に掛けた張本人でもある。
~~みたいな感じの大辞典を作る予定でした。
僕のブログでガンダムSEED DESTINYランキングやっています。よろしければ1度訪問して参加してください。
>>実はさり気なく、メインキャラで出番があったにも関わらず、とっても地味な最終回を迎えてしまったキャラがいました。
いました!そういえばいましたね(笑)言われてみると、確かに地味でした!ちょっと寂しいです。。。
まぁシンに較べたら…
シンってどこに行っても全くおいしいトコ無しでしたね。
>>この最終回を見終わった時、私の心の中で一番多く割合を占めていた感情は、「怒り」でした。
同じく。もう怒りというより呆然としちゃいました。
>>私のこの1年を返して。
30分って貴重な時間ですよね。
そして、きちんと最後まで書き抜こうとしてくれた綾菜さんは、本当に凄いと思いました。
私はヤマトよりもライトよりもイヅルが先に来て次に朔夜が来てそして綺羅の中将がきます(笑)
>「ザフトの船だ、アレは!!!」
せめて「プラントの船」なら、まだ説得力が・・・無いか(笑)。
ディアッカ以外のジュール隊(特にシホ)がどう行動したのか、非常に気になる所ですが、全ては「尺」が足りませんでした。
>彼の姿は、ナチュラルである多くの視聴者に夢と希望を与えた。
ナチュラルとコーディネーターの対立を解く鍵は、アーサーが握っていたり・・・はしませんね。
「その2」が非常に楽しみです!
ええっ、覚悟はできていますとも(涙)。
この度はコメントありがとうございます。
>言われてみると、確かに地味でした!ちょっと寂しいです。。。
>まぁシンに較べたら…
あまりに地味すぎて、最初はその地味ってことすらも気が付かなかったのですが、よくよく考えてみると、「そう言えばもう一人居たよ!」って(笑)
私的には、この最終回のみに関しては、ある意味シンよりも彼の方が目立っていなかったように思います(汗)
初期のことを考えると、とても寂しい彼の終わり方でしたね。
>シンってどこに行っても全くおいしいトコ無しでしたね。
私の地域では見られませんでしたが、結局フレッツのCMすらも途中で盗られたみたいですしね(笑)
>30分って貴重な時間ですよね。
ええ、もう本当に。
加えて私は、感想を書き続けた数十・・・いや数百時間も返していただきたい!!(笑/いや、でも、感想を書いてきたこと自体は色々と得るものもあったので後悔していません)
あの時コメントをくださった方の優しい心遣いのおかげて、最終回感想をちゃんと書く決心ができましたので!
最終回感想を書き上げるには少し時間がかかりそうですが、どうか、最後までお付き合いいただけるとありがたいです。
>次に朔夜が来てそして綺羅の中将がきます(笑)
私が人生の中で初めて出会った「初きら」(笑)は、この吉良先輩でした。
「綺羅の中将」は・・・ごめんなさい、ちょっと元ネタがわかりません。
綺羅君や綺羅姫といった「とりかえばや物語」の何かでしょうか??
ほんとにとても元気が出ましたよ。
私の最後の力、どうか見てやってください(笑)
>ディアッカ以外のジュール隊(特にシホ)がどう行動したのか、非常に気になる所
私は、このシホというキャラクターのことを存在と名前くらいしか知らないのですが・・・一応、ジュール隊に所属してる子なんですよね?
仮にも第一期EDメンバーの一人であったにも関わらず、ちらほらとイザークとディアッカの隣に姿を見せる程度で、一言も台詞が無いまま終わってしまいました。
ただ、私はてっきり、シホが本編に登場しないのは時間云々の問題ではなく、(一部)ファンからの圧力からかかっているからなのかと・・・(苦笑)
>ナチュラルとコーディネーターの対立を解く鍵は、アーサーが握っていたり・・・はしませんね。
以前の感想で一度書いたことがありますが、アーサーの姿を全世界で披露すれば、ナチュラルのコーディネイターに対するコンプレックスなんて一瞬にして消えてしまうと思うんですよね!(笑)
とても平和な解決方法です。
おそらくわからないかも・・・と思ってましたが、わかっていただけて何よりです。さすがです!