登山とえとせとら

登山が好き、遊ぶのが好き、飲むのが好き、楽しいことが大好きな勢いとノリで生きてる人の日常。絡まれると喜びます(≧∇≦*)

常念岳ご来光登山

2019年09月17日 | 登山
いびきと人いきれで暑く全く寝れない。

隣の夫婦は旦那がバカいびきかいてるのに起きた妻が放置してるのが腹立たしく
つんつんするなり止めてくれーー
たとえ一時的なものでもその間に私は寝たいんじゃーーーとモヤモヤ

もやもやして下で携帯触ったり
お茶飲んだり
トイレしたり
ほぼ寝ずに3時半。

ご来光は5時半だから4時に歩こうと思ってました。

まわりは既にガヤガヤしており、
出発する人もいましたねー。
今日どこまで行こうと思っているのでしょうか?

洗面を済ませ、息子を起こし
怒らずに起きたーー

お前一人で行ってこいよと言ってましたが
一緒にご来光見ようとさそい

4時ちょうどに外に出ます。
息子も上着を着て
私も今年初のダウン取り出します。

真っ暗
息子にヘッドライト
私はチャリ用ライトを取り出し歩く。

少し先に団体がいます。


4時25分
日の出まで1時間もあると言うのに明るくなって来ました。

綺麗じゃない?
まあまあやなという息子。


中秋の名月から1日経ってますがまだ明るく丸い月と
槍ヶ岳


3歩進んでは1歩休んで日の出を待つ

こんな美しいグラデーションなかなかない
夕日の美しさは勿論だけど、日本海側に住んでると日の出が貴重で
写真ばかり撮ってました。


雲海がとても綺麗で
水平線とも地平線とも違う果てしなく続く視界が徐々に色づいていく


あの辺から太陽がでてくるのかな?

この頃5時過ぎです。
このままだと山頂間に合わないな。
そしてこれ以上上がるとご来光が見えにくい……
三股の分岐の辺りで息子と座って待つことにします。


太陽が出なくてももうこんなにも明るい






あっち見てこっち見て忙しい
5時25分












5時28分太陽が顔をだしました。

「綺麗やったわーこれでもういいわ」という息子にあと少しやからと声をかける。



分岐からあと少し


影常念と富士山


富士山の左が八ヶ岳
富士山の右が南アルプス


後ろをむくと私が勝手にホームグラウンドに思ってる立山と剱が見えます。

素晴らしい


山頂は槍ヶ岳くらい狭く
団体が占拠

よって順番待ちで写真撮ったらすぐに場所譲るよう声掛けされていました。



客でもない私たちにもガイドさんが写真撮ってくれました。


息子とここに立てたこと本当に嬉しいです

5秒で下山。


乗鞍と御嶽山

こうやって見るとこのふたつ近くに見える。


下りが登りより遅い息子とよたよた歩いてたら

雷鳥


全然わからないですよねー写真にすると。

3羽います。

ありがたいことに私は雷鳥見飽きてるので
次来た人達に雷鳥いますよーというと

キャーーーと奇声を上げて喜んでました。

常念岳にも雷鳥いるんだねー
北アルプスだから当たり前なのかな?

立山、乗鞍、白馬と毎回会えてます。


あっ見えたきたーーー

1時間もかけて歩いてきましたよー。


朝食をいただき
部屋を片付けて


小屋をあとにする

名残惜しい景色

今年はもう槍ヶ岳見れないかもしれんし


7時40分下山開始。

この頃登頂される方は5時に登りだしたって。
早いですねー。


登り並のペースであるきながら
「まじしんどいし足痛いし」とボヤく息子


でも写真撮ってくれる余裕あったー


「お前とは山にこんよーもう二度とこん」


「だいたい登山なんかろくなことない」

といいながらおりてくる息子

去年も御嶽山でお怒りでしたが今年も付き合ってくれたし
来年も一緒に行こーね。


綺麗な池でした。


3時間もかけて下山……


あっ猿🐒

「ちょっちょっーお前先行け」と息子に言われ


全く頼りにならない息子を後ろに連れて通過


安曇野ワイナリーでお土産を買い

安房トンネル手前で喧嘩をし



神岡でご飯食べて帰りました。


うーん常念岳いい山でした。
そして息子の泊まり登山にはちょうどいい距離でした。


次は娘と泊まるぞーー