そう
きょうは
今年最後の日。
今年こびりついた全てのものを
忘却の彼方に追いやって
新しい自分に、生まれ変わって
新たな年を迎えたいものである。
ところが
忘却の彼方に追いやるというのは
ニュアンス的に
「ただ忘れる」
そういうイメージだ。
思い出したくない嫌な出来事は
忘却の彼方でよいと思うが
汚れや
埃は
いくら忘れても
飛んでいってはくれない。
静かにおウチのあるべき場所に
居座るはずである。
ということで
明日の元日は
絶対に掃除はしないYO!とさきほど決めたので
きょうまでに
出来るだけのことをするのれす。
ここしばらく汚れにばかり目を向け
他のことを考えていなかったため
買い物のついでに
お花なぞ
買って置こうかなんて。


蕾もいっぱいれす。
お正月的に考えると
もっと
お正月らしいもの、「新春」って感じのもの
になるのでしょうが
自分の身の丈を考えると
このカジュアル感が「今」だな
と、いうことれす。

「菊」は
儚げで、でも小さいながらも
主張があり派手ではないのに
花屋でつい目にとまってしまいます。
雪国の色「白」と
春が待ち遠しいと望みながら厳寒を過ごす
癒しの色「ピンク」の
大好きな色を買いました。
玄関へ置いたついでに
玄関窓、ドア、床拭きをしたが
こんな使い方があるんだゎということに
気付いたため
記録に残すことに。
床を拭くときに使う
これ
これは
窓拭きにも使えるなぁと
いうことを。
上手くテンションをかければ
手の届かない窓も
さらっとなら拭けるのれすね。

雪が降っている。
いつからだろう。
雪が降る中出かけるのが億劫になったのは。
忘れてはいけない記憶もある。
忘れてよい思い出もある。
今が全て。
でも
ときどき
自分がつけてきた雪の降った路面の
足跡を
振り返りたくなる瞬間がある。
「掃除に励む自分」
じゃない「自分」を
さらけ出せる場所を
足跡をたどって
過去に遡り
手を広げてくるその人のところに
うずもれたくなる
瞬間があるのだ。
きょうはおセンチれすな。