確か雪の降らない、積もらない地域の方々は
多少、雪国に憧れがあったりすると
何かで読んだり聞いたりした記憶があります。
そんなものは
トイレに流してしまいなさい。
暖房するため灯油代として
約5ヶ月間
月平均1万円から2万円ほどの余分の出費になります。
暖房設備の設置も必要です。
ストーブは一台、平均5万から10万円弱です。
灯油ストーブはよいのですが
電気ストーブと呼ばれるものにかかる
電気代は、請求金額が恐ろしいものになります。
はるか、昔、一人暮らしの頃、アパートに備え付けの
電気温風ストーブの
一月の請求額は3万5千円程でした。
朝、晩、休日とつけていただけ（つけないと死ぬ）
なのに。
底の滑らない、雪国仕様の靴も、一冬で最低2足は必要です。
ダウンコートやその他は、積雪地域でなくとも
用意すると思うため
これらの費用は除きます。
戸建住宅であれば
雪かきをするために、スコップの用意も必要です。
2種類くらい用意したとして
2千円程度でしょうか。
人力が難しいご家庭ならば
除雪機、融雪機、融雪槽、玄関前の路面ヒーターの設置工事
これも必要です。
因みにワタクシ宅では、しばらくスコップで頑張ってきましたが
ついに、除雪機購入となりました（14万円）。
札幌の学校では、冬にスキー授業があります。
公立の学校なのに、必要な道具は全て自腹です。
ウエア（2万～）、スキー一式（2万～）スキー靴（5千円～）
スキー用の手袋、帽子（併せて4千円～）。
庭木があるなら、冬囲いのために、縄や添え木等で4千円くらい。
そして忘れちゃいけない
車の冬タイヤ。
ランクにもよりますが、約10万くらい。
全くの夏仕様の生活から
初めての冬！の状態だと
秋口には万札があっというまに
消えます。
単身なのか、そうでないかにもよってかなり違いますが
「雪が降る」＝「金がかかる」の認識です。
道内の企業は
「燃料手当て」なるものが支給されることがあります。
最近はどうなのかわかりませんが
相方のかつての職場も
それが支給されていました。
秋口に、約10万円程が支給されます。
しかし、本社が東京の企業では
「猛暑手当て」が無いのに
「燃料手当て」はおかしいとの
一部、雪国に住んだことがない、住むこともない
○○ガイ社員の反発により
燃料手当てが廃止になったりします。
相方の職場もそうでした。
そんなことを言い出す万年ヒラの馬鹿社員と
ホイホイ言いなりになる経営陣に
その年から毎年呪いをかけています！！
