あやのぶらり温泉

源泉調査から高級旅館まで、2700温泉地以上の湯巡りの一部を記録しています。

奥湯沢 貝掛温泉(宿泊編)

2013-05-22 | 新潟の温泉

ヌル湯の名湯、貝掛温泉に家族で宿泊しました。(2013.5月)
日帰り入浴は2度ほどしているのですが、パンフレットに紹介されている露天風呂に入りたくて宿泊利用しました。^^

明治時代部屋
明治時代につくられた、本館2部屋限定の二間続きのお部屋。洗面台・トイレは別。冷蔵庫はありません。部屋には冷水が用意されています。

古いですが趣のある部屋。鍵は付いています。
私は木造の部屋を好むので問題ありませんでしたが、お隣の部屋の声が気になる方はNG。

廊下の向こうの階段を下りるとお風呂へ。
部屋の手前にある階段を下りると食事処へ。

桜の花を眺めながらの食事。

温かいものは1品ずつ、出されます。

岩魚の塩焼きは炭火でじっくり焼いているのでパリパリ。
頭からしっぽまで全部食べれました。

夕食の一部をご紹介。
前菜 筍木の芽味噌、天豆、鯛真子時雨煮、蕗味噌
お造りは目に良い魚 紅鱒。山の秘湯なのに氷頭なます霙和え・なた豆の花!(たしか、法師温泉に宿泊したときも氷頭なますが出て違和感)でも美味です。他に田芹の胡麻和えなど。

尼鯛桜蒸し 
菜の花 桜餅の中に尼鯛の蒸し物が入っていて美味。

貝掛名物 薬膳玄米粥
クコの実、人参、とうもろこし、さつまいも、いんげん、あずき、胡麻入り。
この他は蒸し物と果物がでました。塩沢産コシヒカリにたどり着く頃には、満腹!香りの良い、美味しいお米でした。


午後7時半に男女の浴室が入れ替えになり、この暖簾が左右入れ替わります。
翌朝の9時まで入浴できます。

江戸時代より「目の温泉」として知られる温泉です。昭和初期までは、「貝掛の目薬」も生産されていたそうです。泉質は含土類‐食塩泉。やや、ぬるめの浴槽(源泉36.2℃)と加熱した浴槽42℃があり、交互入浴をします。源泉は温いですが、しばらくすると体中が気泡に包まれる名湯です。

源泉小屋から毎分406リットル、ドバドバ自然湧出する露天風呂。
湧出口で目を洗うと、眼病(ドライアイなど)に良いそうです。夜は満点の星空を眺めながら湯浴み出来ました。

朝食 食事処で。栃尾の油揚げなど。

のど黒の干物。骨が除いてあったのでパリパリ、全部食べれました。^^;

住所:新潟県南魚沼郡湯沢町三俣686
TEL:025-788-9911

宿泊利用:もみじ 3名1室16,950円(GW料金)
日帰り入浴
10時半~14時(入浴15時まで)
平日 一人1000円    
土日祝日 一人1200円










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