午後から原美術館ARCに行ってきました。
メンバーシップに加入してから、時間があると足が向くようになりました。
最近気が付いたのですが、週末に泊まりで来ているお客さんが多いためか、日曜日の午後はとても空いているんです。
伊香保温泉の近くですからね。
うちは渋滞をうまく避ければ40分くらいで帰れるので、日曜の午後でも問題なしです。
今回もゆっくりできました。
以下、鑑賞メモ。
須田悦弘《此レハ飲水二非ズ》
觀海庵にある作品。
秋に来たときには彼岸花でしたが、冬の花に替わっています。
須田さんの作品らしくひっそりと展示されているのですが、ライトの当て方が絶妙。
少し離れて観ると、よりひっそり感が増します。
蜷川実花《PLANT A TREE》
こちらも觀海庵に展示されています。
目黒川の桜吹雪をとらえた作品。
傷心の蜷川さんが3時間撮影し続けた作品だそう。
鮮やかな色彩の中に様々な感情が見え隠れします。
連作になっているので、少し離れて6枚を一緒に観るのが好きです。
狩野派《野馬図》
こちらも觀海庵に。
走る馬が描かれているのですが、何だか違和感。
この違和感は何だろうと思ったら、足がそろっているんです。
前足が両方前に出ているんですよ。
現在の私たちは馬が走るときに足を交互に動かすことを知っています。
それは写真に写った馬を知っているから。
写真の技術が発達する前には馬が走っている様子はこのように見えていたのかもしれませんね。
そう思って観ると面白い。
ジャン=ピエール レイノー《アタッシュケース》
こちらも觀海庵の作品。狩野派の《雲龍図》の近くにあります。
アタッシュケースの中が白タイル・・・。
あっ!品川の原美術館にあった常設展示《ゼロの空間》の方ですね!!
アタッシュケースの中まで白タイルにしてしまうとは。
それにしても《ゼロの空間》がもうないというのが悲しい・・・。
佐藤雅晴《Calling》
現代ギャラリーCに展示されています。
ドイツ編と日本編があるのですが、ヘッドフォンで観るのがオススメ。
佐藤さんの世界に浸れます。
人がいない場所で鳴る様々な電話。
誰も出ないというシチュエーションから、持ち主はどうしたのだろうといろいろ想像してしまいます。
少し不穏な感じのする映像。
今、水戸で佐藤さんの個展をやっているんですよね。
うーん、遠いけど思い切って行ってみようかな。
メンバーシップに加入してつくづく良かったなと思うのは、
「今日はこの作品を観る!!」
と決めて鑑賞できることです。
「全部見なくちゃ。」
という呪縛から解放されて、自分のペースで作品を観られます。
実は今日は佐藤雅晴さんの作品に浸ろうと決めて来ました。
大満足です。
やはりこの美術館にふらっと来られる我が家の立地、最高。
オラファー・エリアソンの虹は何度も観に行ってしまいます。
メンバーシップに加入してから、時間があると足が向くようになりました。
最近気が付いたのですが、週末に泊まりで来ているお客さんが多いためか、日曜日の午後はとても空いているんです。
伊香保温泉の近くですからね。
うちは渋滞をうまく避ければ40分くらいで帰れるので、日曜の午後でも問題なしです。
今回もゆっくりできました。
以下、鑑賞メモ。
須田悦弘《此レハ飲水二非ズ》
觀海庵にある作品。
秋に来たときには彼岸花でしたが、冬の花に替わっています。
須田さんの作品らしくひっそりと展示されているのですが、ライトの当て方が絶妙。
少し離れて観ると、よりひっそり感が増します。
蜷川実花《PLANT A TREE》
こちらも觀海庵に展示されています。
目黒川の桜吹雪をとらえた作品。
傷心の蜷川さんが3時間撮影し続けた作品だそう。
鮮やかな色彩の中に様々な感情が見え隠れします。
連作になっているので、少し離れて6枚を一緒に観るのが好きです。
狩野派《野馬図》
こちらも觀海庵に。
走る馬が描かれているのですが、何だか違和感。
この違和感は何だろうと思ったら、足がそろっているんです。
前足が両方前に出ているんですよ。
現在の私たちは馬が走るときに足を交互に動かすことを知っています。
それは写真に写った馬を知っているから。
写真の技術が発達する前には馬が走っている様子はこのように見えていたのかもしれませんね。
そう思って観ると面白い。
ジャン=ピエール レイノー《アタッシュケース》
こちらも觀海庵の作品。狩野派の《雲龍図》の近くにあります。
アタッシュケースの中が白タイル・・・。
あっ!品川の原美術館にあった常設展示《ゼロの空間》の方ですね!!
アタッシュケースの中まで白タイルにしてしまうとは。
それにしても《ゼロの空間》がもうないというのが悲しい・・・。
佐藤雅晴《Calling》
現代ギャラリーCに展示されています。
ドイツ編と日本編があるのですが、ヘッドフォンで観るのがオススメ。
佐藤さんの世界に浸れます。
人がいない場所で鳴る様々な電話。
誰も出ないというシチュエーションから、持ち主はどうしたのだろうといろいろ想像してしまいます。
少し不穏な感じのする映像。
今、水戸で佐藤さんの個展をやっているんですよね。
うーん、遠いけど思い切って行ってみようかな。
メンバーシップに加入してつくづく良かったなと思うのは、
「今日はこの作品を観る!!」
と決めて鑑賞できることです。
「全部見なくちゃ。」
という呪縛から解放されて、自分のペースで作品を観られます。
実は今日は佐藤雅晴さんの作品に浸ろうと決めて来ました。
大満足です。
やはりこの美術館にふらっと来られる我が家の立地、最高。
オラファー・エリアソンの虹は何度も観に行ってしまいます。