プータロー風味な自営業者の日誌

勤め人を62歳で卒業し、自営業で人生を楽しんでいるおっさんのブログ

#2038 変てこな条例と来年の太陽光発電投資進捗

2021-12-22 | 最新情報

本日12月22日は冬至。昼間の時間がもっとも短い日。

夏至の昼間の時間とは、約5時間も違う。

これから段々と昼間の時間が長くなり、太陽光発電量はupしていく。ありがたい。

さて久しぶりにBig negative Newsが来た。太陽光発電業者向けの税金の条例。

「事業用太陽光発電所の設置面積に応じて発電事業者に課税をする条例案が、21日、岡山県美作市議会で賛成多数で可決された。」とのこと。

以前から噂にはなっていたが、まさか本当に可決されるとは。。。しかも賛成多数。

この税金の目的は、「発電施設周辺の防災対策費用の財源を確保するため」とある。

課税額は、発電パネル1平方メートルにつき50円。

美作市には、対象の発電所は約280カ所あり、年間1億1000万円程度の税収が見込めるそうで、これで河川カメラの更新など、いろいろな防災上のニーズに対応するそうだ。

これがもし私が所有する太陽光発電所全部に導入されたら、1基あたり2-3万両/年で、13基合計で約38万両/年にもなる。

しかし河川カメラの必要性は解るが、よりによって市の防災費用を太陽光発電業者からも徴収するとは、、非常に後出しじゃんけん風味な年貢である。

太陽光発電業者は、これまで市町村には太陽光発電所の設備や土地の固定資産税を払っていて、農地などに比べかなり税収は増加しているはずなのに、更に重い年貢を納めないといけないのだろうか。。。

察するにコロナなどでお上も市町村も財政がかなり悪化しているのかもしれない。

お上が、COP24で約束した再生可能エネルギー目標を達成するためにも太陽光発電業者は頑張っているのであるが、太陽光発電業者は、だいぶ嫌われているような気がする。

但し、この条例の施行には、国の認可が必要。はたしてお上の御裁きはいかに。。

お上は、簡単に我々太陽光発電業者を見捨てるのであろうか。。。

さてそんな変てこな条例は国が否決すると信じて、私は、来年計画している太陽光発電所の準備を進めることにする。

中国の事情でパネル調達の目途が立っていなかったが、今週ようやく動き出した。

価格の方は、50%ぐらいupしたそうであるが、販売、施工会社の若社長様に泣いてもらい、当初の価格のままで決着できた。

若社長様からは、先日たくさんの餃子を頂いたにもかかわらず、大変すまん事である。

年内にメドが立って良かった。後は、ローン、減税申請などを確実に実行して進めたい。

目標は、3-5基を夏までに完成させる。

FIT14円案件も2023年3月が買い取り20年保証の期限。いよいよ最後の投資になりそうだ。

 


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