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五輪後に合同演習実施へ、米韓が確認 北朝鮮は反発

2018-01-28 14:45:31 | 韓国

 韓国国防省当局者は28日までに、平昌(ピョンチャン)冬季五輪・パラリンピック後への延期が決まっていた米国との合同軍事演習を五輪・パラリンピック閉幕後に実施すると発表した。
同省報道官は記者団に、演習開始の日時や規模を明かすのは時期尚早と述べた。五輪は2月25日に、パラリンピックは3月18日に閉幕する。
米統合参謀本部幹部のケネス・マッケンジー中将は会見で合同演習の再開を確認し、パラリンピック閉幕後、「直ちに」実施すると表明した。別の韓国国防省当局者はCNNに、予定していた合同軍事演習の「キー・リゾルブ」と「フォール・イーグル」の規模は縮小せず、統合した形でも進めないと説明した。両演習は毎年、3月と4月に行われる。
北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)によると、国連常駐代表部は声明で全ての新たな軍事演習は韓国との関係を損ねると警告。米国が南北関係の進展を切に望み、朝鮮半島の平和的な環境の醸成を欲するのなら合同軍事演習の延期ではなく完全な中止が必要と主張した。
今回の演習延期は北朝鮮が平昌五輪などへの参加を提案するなど韓国に歩み寄る姿勢を見せたことを受けて決まった。南北朝鮮間の対話は過去2年で初めて。

北朝鮮は毎年、春の米韓合同軍事演習に激しく反発。昨年の演習中には多数のミサイル試射や大規模な砲撃演習も見せ付けていた。米軍は昨年、在韓米軍の2万8000人に加え、推定3600人を追加派遣し、陸空海や特殊作戦などの野外演習を実施していた。



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