かめのひとりごと

障害者母のつぶやきブログ。「ATTO かめのブログ」がしばらく停滞したので、リニューアルして再稼働です♪

お休みしてきました♪

2009年06月30日 22時13分22秒 | 日々雑感
3日間も更新しなかったんですね☆
日中は仕事をしていたのですが、夜になると個人のアパートに泊まりに行ってたんで…ブログを書けないでいました☆
スンマヘン☆

でも…お陰さまで、結構しっかり休んだ気がする♪
まだまだ、24時間のお休みはとれないけれど、アパートに泊まりに行ってもパソコンは持っていくけれど(ネットが使えませんが、仕事は出来る♪)…それでも、自由な時間というお気楽さが違うんですよね~♪
いつ寝ても良いし。
少しくらい寝坊しても大丈夫だし。

ん~~~♪
しっかり休んだら、またがんばりましょうかね♪

なんか、元気いっぱいになった気がします♪

なんか、嬉しいです♪







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「障がい者」という括り、「福祉」という括り

2009年06月26日 23時46分46秒 | 日々雑感
以前…かめは、障がい者の入所施設などで「働かされて」いるにも関わらず、給料を貰えないという現実に、腹を立てていました。
過去、掲示板などで当事者がそれに対し文句を言っているのを何度も見ていますし、現在でも「お手伝い」として満足している(?)方がいらっしゃる…ということは、現在もそれが継続している…ということを知っています。

施設内での洗濯物たたみ程度ならまだしも、中軽度の方が、重度障がいの方の入浴を手伝うなんてのも良くある話。
ある方は、それを「仲間同士、支えあっている」と思うかもしれません。
でも、それ、ヘルパー的業務でしょ?
なら、ヘルパーとして雇って、給与を払ってよ!
それだけのことができる方が、何で、金を払って、無償労働を提供しなきゃいけないの?

その施設・法人が「就労支援」なんてやろうもんなら、もう爆発もんです☆
障がい者施設なら、障がいに理解のある職員が大勢いる。
なら、その職員が同僚として「お手伝いできる方」を支援してよ。
「就労支援」なんて言って、外に出すことばかり考えないで、自分の施設でまず働いて頂いて、「同僚としての支援」を自ら体験すれば、他の就労先での社員の悩みも分かりやすいんじゃないの?

なんてね。
これまで、「利用者として金を取ったうえで、無償労働をさせる施設」を、ボロクソに言ってきました。

でもね、本日、ある方のブログで「福祉」の括りで考えれば、それはもの凄い素晴らしい施設なんだと、理解できました。
ご覧になっていらっしゃる方も多いと思います。
「介護学部マニア学科」(6月26日のレポート)

そうか…「福祉」と言えば、高齢者介護を想像するような場合だと、かめが文句を言っていた状況というのは、素晴らしい支援をしているということなんだ。
もしかして、職員は、そう信じて、その支援を提供していたのかもしれない。
そのプロとしての自信があるからこそ、障がい当事者も家族も疑わなかったのかもしれない。

…でもね、やっぱり、かめの信念は変わらない(笑)。
若い方の支援と、高齢者の支援は違う。
障がい者の支援と、高齢者の支援が同じであってはいけない。
同じ福祉として共通項はあるけれど、違う部分も間違いなくある。

なんて思いながら…それでも、非難するだけの態度ではいけないことが良く解りました。
最高の支援をしていると信じている方は大勢いる可能性がある訳ですからね。
それを否定したら、反発か混乱しかありませんもんね。

「想いを伝える」って、難しいことだと、改めて考えています。







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奇声をあげる瞬間

2009年06月25日 21時56分24秒 | 日々雑感
かめは、ADD(注意欠陥性障害 不注意優勢型)だと思っています。
子どものころの状態などを含めた、過去のパターンから…ね。
大人になるまでの間に、自分で世間との調整をしてきましたし、それが出来るといことで、第三者支援の必要なレベルの障がいではない…ということは確かですが…。

でも、18歳で免許を取った頃など、なんで運転に集中できないのか、運転中なのにいろんなことを考えてしまって、標識や信号を見落とすなんてことも何度かありましたから…「治る」ものでないことも良くわかっています。
最近は、とにかく余計なことを考えないよう、信号一つひとつ、通り過ぎる直前まで確認を取り続け、運転から意識を外さないよう、工夫しています。

そんなかめ、時々、なぜか突然過去の自分の失敗などがフラッシュバックして、「かめは最低の人間だから!」と叫んでいるときがあります。
このフラッシュバックは、おそらく「PTSD」でみられるフラッシュバックと同じなのではないかと思っています。
かといって、心理的外傷…なんていうほど大きな何かがあったわけではないのでしょうが、トラウマ…としては、なんとなくわかる気がします。

かめは感情を言葉で表す術を知っていますし、フラッシュバックの内容が「過去の失敗など」とはっきりしていますし…そういう意味で、「原因」と「結果(表現)」がはっきりしていますので、自分で理解出来ていますが…、感情を言葉で表すことが難しい方や原因が上手くつかめない(漠然とした恐怖や不安など)方などですと、それが「奇声」となっている場合も多いんだろうなと思っています。

この瞬間の叫び声。
ホント、瞬間でフラッシュバックが起るため、なかなか自分で抑えることができません。
でも、大抵はひとりでいるときや、運転しているときなどですから、フラッシュバックが起る原因自体が些細なきっかけであり、その些細なきっかけから頭が勝手に過去の記憶を辿っているのを知っています。
だから最近は、頭が勝手に記憶を辿り始めた時点で「あ~!ダメ!」と声に出すことで、叫び声をあげるのを抑制できるようになっています。
それでも…瞬時ですからね。
時々、叫び声をあげちゃうんですよ☆

奇声を上げる方で、かめと同じような方、いらっしゃるんでしょうね。
辛いだろうなと思います。
自分を全否定することを含め、抑えられない感情が爆発する訳ですからね。

知っているから出来る支援がある。
知っているから、出来ない支援もある。
自分観察、続けています。







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権利を護る

2009年06月24日 23時54分07秒 | 日々雑感
ケアホームの役割の一つに、「権利を護る」という部分があると思っています。

障がい当事者のみならず、その家族においても、「普通に生活する権利」「自分の人生を生きる権利」。

だから、障がい当事者への「指導」的な部分は極力減らしていきたいと思っています。
極力…というのは、共に生活するために、どうしても出てくる決まりや、本人が「やりたくない(出来ないではない)」部分でも、実は自分でやった方が人生楽しい♪と思えるような部分をやっていただくように、その気になるように、支援する必要があるから。

食事作りでも、本人が将来一人暮らしをしたいというのであれば、一緒に作って、お料理の勉強をしていく。
例え中軽度であっても、ひとり暮らしは不安で世話人のいるところが良いというようであれば、世話人が作る。
成長していく途中で「自分で作りたい」となれば、いつから料理の勉強をしても良いですからね。
要は、「その気になるかどうか」が大切なのであって、その気のない方に無理を言うことはしない。
私たち母親だって、「ご飯をつくってくれる嫁が欲しい♪」なんて思ったりしますからね(笑)。

遊びに行きたければ、遊ぶための段取り(ヘルパーの依頼や、金の算段など…)を手伝うし、ホームで過ごしたければ、ホーム内で簡単な行事(お菓子を作ったり、ちょっとした遊びを提供したり…)だって出来る。

お風呂が長かろうが、ゲームの時間が長かろうが、毎日の洗濯だろうが、こづかいの範囲なら何を買って食べようとどこで食べようと、本人の自由。
なるべく、「一人暮らし」に近い権利を保障したいと思っています。

そして、本人の意思を尊重して、多少面倒なことでも付き合ってくれる人がいる…そのこと自体が、家族の負担を減らし、家族の権利を護ることにもなるんです。
当然、会いたければ会いに行けるし、帰ってきて欲しい日に帰ることが出来る。
時々、親子でデートなんてのも良いじゃないですか♪
本人も、会いたいときに会える、帰りたいときに家族の都合を調整してでも帰ることができれば、ストレスも極力減らせます。
それどころか、いやいやながらでも付き合う…みたいな「労りの精神」を発揮してくれたりして…(笑)。

指導的な部分を減らすって、実は世話人にとってもきつい部分があるんですよね。
「こうして欲しい(もったいないから、水遊びはしないで☆衣類の洗濯は、1日置きにして欲しい☆とか…ね…)」と思う部分って、小さなことで、結構いっぱいあるもんなんです。
でも、「一人暮らしなら…」を考えて、極力言わない努力が必要なんですよね。

明日も、黒子役、がんばりましょう♪

ちなみに…日中活動の場って、「権利を護る」ではなく、「権利を創る(がんばるという義務も発生する)」場と思っているかめです。







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興奮と熱中と達成感と…

2009年06月23日 23時43分42秒 | 日々雑感
かめは、ケアホームなどで利用者さんが「自分の時間を楽しむ」ように支援したいと思っています。
でも、重度障がいでこだわりの強い方など、「自分の時間を楽しむ」ために必要な「熱中」を楽しむことが難しいのだと、改めて認識しています。

熱中するということが、興奮に繋がるんですよね。
興奮するのは、悪くないのですが、そこに「達成感」がないと、興奮が収まらなくなってしまう。

本を一冊読む。
私たちなら、「あ~、おもしろかった♪」で、そこで終わらせられるのですが、「熱中=興奮」となり、「もっと!もっと!!」となってくると、「達成感」を感じるための区切りがなくなってしまうんだな~。
で、その達成感がないままだと、次の行動に移ろうとしても、興奮の継続により気持ちの収集がつかなくなってしまっている☆

例えば、時間で区切る。
1冊とか、何かをつくる場合の個数などの「数量」という単位で区切る。

事前に、「区切る部分」を伝えておいた上で、次の行動の予告が必要なのかもしれない。

「楽しんで」頂きたいんですよね。
でも、「達成感」がない楽しみは「苦しみ」に転じてしまう☆

「苦しみ」に転じることのないよう、「終わり」で、「ふぅ~♪」と一息つけるよう、支援を工夫しないといけませんね。

時間の区切り一つでも、本人にわかる「時間単位」の提示の仕方が必要。
時計の針とか、デジタル的な数字とか…時報のような合図の音なんかも考えられるし…。
時間の長さ自体も、気持ちを切り替えやすい長さがあるでしょうしね。

でも、そんなことをやっていると、「訓練」のような「規則に縛られる」ような窮屈さを感じてしまうのではないかとも、どこかで思ってしまう部分があります。

興奮と、熱中と、達成感と…本人の希望だけでなく、支援者の都合だけでもない、微妙な距離の調整。
…なかなか、難しいことですね。
でも、考えるだけでは出来ませんもんね。
まずは、共に過ごしながら、お互いに調整していくしかないんでしょうね。

ゆっくり、時間を掛けて付き合っていきたいものです。







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小ネタ : トイレ

2009年06月23日 01時21分54秒 | 日々雑感
本日、トイレ渋滞が発生。

そのうえ、ひとりが出た後、トイレが水浸し。

トイレが詰まった上に、2度流したようで…。

次の人がそわそわして待っているのに、急きょトイレ掃除。

それでも、先に入った方は“途中”で止めてくれたらしく…数時間後、またトイレに行き、また詰まらせてくれました☆

大きい方が週1の方…先週も詰まらせたのよね☆

何とか、今晩中に流れてくれました。

毎日、奮闘中。







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小ネタ : 南瓜

2009年06月23日 01時15分42秒 | 日々雑感
ホームの裏手に小さな畑があります。

砂地で、アパートと家に挟まれた場所なので、どうも成長が悪い。

その中で、しっかり成長していたのが南瓜。

…ここ暫く、バタバタしていて、あまり畑を気にしていませんでした。

梅雨入りしたので、水やりの必要が薄れたせいもあるんですが…。

本日見たら…南瓜、成長し過ぎ!!

畑中、弦を伸ばし、トマトやナスに絡みついていた☆

そのうえ、ホームから一番離れた端に植えてあったのに、畑を超えてホームに向かってきている☆

育ち過ぎです☆




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生活の場での最初の一歩♪

2009年06月21日 23時30分32秒 | 日々雑感
通所施設などの日中活動での「最初の一歩」って、人によりけり…ですよね。

最初っから、「仕事が出来るかどうか」「仕事が覚えられるかどうか」を見極めようとする場合もあれば、「その場を好きになるように」「その場を嫌いにならないように」なんて場合もあります。
職員・利用者のコミュニケーション・相性はどうかとか、座ってその場ですごせるかどうかとか…施設の特性・希望者(体験を含めた利用者)の個性とか、いろんなことが交わって、いろんな思いで「実習」「体験」などの「最初の一歩」が始まります。

でも…ホームの最初の一歩って、もしかしたら、誰でも同じ、共通の部分があるかもしれない。

それは、「健康を保つ」こと。
さほど立派なこと…ではなくて、「食べて、出して、寝る」。
この三大原則を保障できる環境をつくること。
栄養バランスとか、余暇の過ごし方とか、コミュニケーションとか、生活のリズムとか…そんなのは、三大原則が整ってからの問題なんですよね。

食事を出せば食べるのがあたりまえじゃない。
食べれば出るなんてのも、あたりまえじゃない。
夜になれば寝るなんて、常識でもなんでもない。

体験でご利用頂く方の、最初の一歩が踏み出せたとき…マジ、嬉しい♪です。
現実、ホームで生活していくとなれば、まだまだ、条件を整えなければならない部分が山ほどあります。
それでも、三大原則が保障できたとき、絶対やっていける!そんな自信が生まれてきたりする。

そんな簡単なもんじゃないんですけどね(笑)。
まぁ、それだけ、嬉しいってことです♪

さて、浮かれてばかりいないで…次の行動を考えますかね♪
支援に集中すると、事務仕事のことなんてすっかり頭から抜けてしまいます☆
事務仕事のことも考えなきゃ☆

明日からまた、がんばりましょう♪







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ケアホームでの世話人2人体制

2009年06月20日 22時53分14秒 | 日々雑感
今回、体験利用で利用されている方。
穏やかで安定している状態では、いろんな事が「出来る」方なのですが、不安定な精神状態の時には「出来る」なんてのは関係ない☆
どうしても、世話人2人体制が必要となる方です。

ここで考えるのが、世話人2人態勢の雇用方法。
今回は、雇用している補助の方と、ボランティア的参加のかめで2人態勢を取っていますが…。
事業者側からすれば、夕方~夜の数時間と、朝の数時間、2人目が居れば良いのであって、宿直は一人でも良い…ということになります。
でも、雇用される側からすれば、そんな数時間のパートって…あまり希望者はいませんよねぇ~☆
中には「泊まるのはちょっと…」と、「宿直」がなければOKっぽい発言をする方がいますが、「継続的な雇用」となると、なかなか…居ない☆
宿直があって、正社員的な給与補償があるからこそ、勤務できる…そういうのもあるんですよね~。

あ、一応今日は、「宿直手当」こそ無いにしろ、かめも勤務…という2名体制を保障する勤務時間計算としますけどね。
どうせ、かめはどんなに勤務してもサボっても影響しない固定給ですし(笑)。

今後の「二人体制」。
ゆずの家自体は、居住者次第では、1名で済む可能性もあるんですけどね。
今後のことを考えると、「二人体制」をきちんと考えていくようにしたいと思います。







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かめ、試されてる?!

2009年06月19日 23時08分19秒 | 日々雑感
本日、体験利用の方がお泊りです。
いらっしゃったときには穏やかで落ち着いていたのですが、夕食時、他の利用者さんと衝突、その後、一旦布団に入った後、再度起きてきて、ちょっと不穏な状況となってしまいました。

詳しいことは書けませんが…もしかして、かめ、試されてる?なんて思ってしまった☆
とにかく、かめを怒らせようとしているようで、「相手が嫌がりそうなこと」を連続で仕掛けてくる。
でも…ごめんね~~~♪
かめ、決して感情的に大声をあげない習慣が身に付いているのよ~~~♪
とりあえず、体力技に関しては、全力で阻止しましたが…表情と声は常に優し~のヨン♪

ちょっと、夕食をあまり召し上がらなかった…のもあるかもしれない。
「お腹空いた?」には、ちょっと反応していましたから。
でも、軽くちょっとつまむようなもの…ないのよね☆
普段から、おかずの作り置きは殆どしていないし、お菓子類もあまり食べませんしね。
明日の朝は、お好きなもので、とりあえずお腹を満たして頂きましょう♪

感情的に心が動くことはありませんでしたが…寝不足での全力での抗争は流石に疲れました(汗)。
47歳。
無理はできませんね。
本日、早めに就寝させていただきます♪
おやすみなさい♪







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