かめのひとりごと

障害者母のつぶやきブログ。「ATTO かめのブログ」がしばらく停滞したので、リニューアルして再稼働です♪

家事をする人が変わるということ

2010年10月28日 16時50分32秒 | 世話人業務
365日運営のホームの世話人って、一人では出来ない☆
何人かが交替で入ることになります。
つまりは、家事をする人が変わるということ。
そうするとね…一人がメインで家事をしている一般家庭と違う問題が出てきたりするんですよね。

料理ひとつとっても、みんなやり方が違う。
例えば調味料の使い方。
良く使う調味料というものが人によって違ったりします。
「さっと煮」で、使いたい、あるいは良く使うお出汁とか出汁醤油とか。
粉状や顆粒状の調味料を鍋の上で使う人とか、手に取って使う人、スプーンで取って使う人。

それぞれの「家事方法」で、必要な道具も違ってきます。
菜箸とお玉としゃもじがメインの方。
トングやフライ返しやキッチン鋏などいろんな道具を使う方。
おみそ汁ひとつでも味噌漉しで漉す方、そのまま入れる方。

レストランのように「常に同じ味で出すこと」が求められていない「家庭」では、世話人の違いによる「味の違い」も日常の変化の一つとなり、それが毎日変わる味として飽きさせない工夫につながる場合もありますのでね。
あまり五月蝿いことは言わないようにしていますが、時々びっくりするような調理法をしているのを発見した場合は流石に一声掛けることも(笑)。

大切なのは、「衛生管理」であり「栄養管理」であり。
そういう部分は事業者として五月蝿く声を掛けていく部分ですが、それ以外はそれぞれの世話人の個性を大切にしています。

でもね、そうすると、時々モノが無くなったりすることがある(笑)。
片づけの得意な方、苦手な方がある中で、得意な方が「使わない」モノを奥に片づけたりするんですよね。
でも片づけの苦手な方にとってはその道具や調味料が良く使うものだったりして(笑)。

一人がメインで台所を管理している場合では、そんなに壊れるはずがないものが壊れたりすることもあります。
使い方がそれぞれ違ったりしますのでね。
モノや調味料の消耗の度合いが予測不可能だったりします。

毎日毎日、同じことの繰り返しでありながら、結構変化も激しかったりする。
面白いもんです♪








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