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カウチブログ。

Everything is gonna be alright!!

チェ・28歳の革命

2009-01-25 08:59:49 | ウェブログ


チェ・ゲバラ。

言わずと知れた、伝説の革命家。

裕福なアルゼンチンの家に生まれ、医学部で優秀な成績を収めながら、南米を旅した折りに悲惨な人民の状況に触れ、医師としての将来よりも革命家として生きることを選んだ。
カストロと共にキューバ革命を成功に導いた後も、統治者としての地位を捨て、異国での新たな革命に身を投じ、ボリビアにて39歳で命を落とす。


去年はゲバラ生誕80周年だったこともあり、その半生を描く2部作
「28歳の革命」「別れの手紙」が製作、公開された。

昨日、その前編を観てきた。

映画館には開演15分前に着いたものの、
既に15:30の回のチケットを取ることができず、17:50の回まで待つことに。
それほどの人気ぶりだった。

経済的にも政治的にも混沌を極め、
世界のリーダー達から「正義」「誇り」「信念」を見出すことの困難なこの時代にあって
いかにゲバラという人物、または彼に象徴されるものが今の世界に求められているか。

その縮図とも思えるほどの人気ぶりだった。

映画のシーンの大半は、山中でのゲリラ戦。
ゲバラやカストロと共に、観客は革命の足跡を追体験できるというものだ。

そしてその随所に、ゲバラの真のリーダーたる人間性の描写。

戦闘の最中でも常に分厚い本を開き、自己を向上させることを怠らない。
隊を率いると同時に負傷兵を的確かつ迅速に看護、一流の軍医でもあった。
「銃を持って戦うことだけが革命ではない。負傷した仲間を治療したり、物資を調達したり、隊の中で読み書きを知っている者が知らないものに教えていくことも、革命の一部だ」という科白も印象的だった。

指導者たるもの、常に部下以上に己に厳しく、揺ぎ無い信念を持ち、部下全員に愛情と気配りができなければならぬ。

自分自身は特に公には「何を率いている」という立場でもないけれど
そういう志は大切にしたいとも思った。


日本の(国家から企業までの、あらゆるレベルの)指導者達にも
ぜひとも観て貰いたい映画です。

(公式サイト)
http://che.gyao.jp/


追記:うちの兄は前からゲバラの大ファンで、誕生日にゲバラTシャツを贈ったところ、非常に気に入ったようで、自分でもかなりの数を購入。今では兄のゲバラTシャツのコレクションは数知れず。その妹としては、ゲバラに対する知識を深められてよかったです。


美容院にて。

2009-01-20 06:15:10 | ウェブログ
先週の日曜、ひさかたぶりに美容院へ。
10月以来、3ヶ月ぶり・・・。
ここんとこ髪の傷みが激しく、毛先10cm部分クシが通らない状態だった。

美容院に居る時間はイイ。
数時間もゆったり腰掛けて、隅から隅まで雑誌をじっくり読めるのは、つくづくこの時ぐらいだ。
自分とは違う世代の美容師さんのフィロソフィーなんかを聞いたりするのも楽しい。
私は美容院に行くと、美容師さんに対しては『喋らな損』とばかりにいろいろ聞き出す派である。

担当の美容師さんは20歳そこそこのイマドキの子。
どんな音楽が好き?と聞いてみると

「私、マニアックなんですよー。」と言う。

例えば?

「80年代に『パーソンズ』っていたじゃないですか。
あの、ギターの人が今やっているバンド・・・、めっちゃいいですよ」

なるほど、それはマニアックだ。
この世代の子の口から、今は全く耳にすることのない「パーソンズ」って言葉が出るとは驚き。

さらに、

「あとは...ビリー・ジョエルですね」

!!私がすごく嬉しかったのは言うまでもない。

「えーっ!私もすごい好きですよ。どの曲が好き??」

すると彼女は恥ずかしそうに私の耳に口を近づけ、自信なさげに



「あの・・・ホネスティ???ってあるじゃないですか」



・・・”Honesty”か・・・。これは教えてあげないと。

「(小声で)オネスティやで。あの“H”は読まないよ。」

・・・ともかく、世代を超えて、「イイモノ」は若い世代にも伝わっているんだなということがわかり、ちょっと嬉しいひとときでした。

TOEICルポ

2009-01-12 08:21:35 | ウェブログ
1月11日、晴れ。TOEIC日和。

8年ぶりにTOEICを受けてきた。

10:30
JR岸辺から、会場である大阪学院大へ向かう。

何せ、採用面接などは別にして、「試験を受ける」ということ自体が独身のとき以来だ。
キャンパスに足を踏み入れると、学生のときにタイムスリップしたような、何とも懐かしい感じ。
しかし、今では誰も、こうして構内を歩いている私のことを学生とは思わないだろう。

TOEICに関しては、通勤時にCDを聴いたり、テキストをパラパラめくって単語をチェックしたぐらいで、直前になっても準備らしい準備もしていなかった。
今回の受験のメインの目的は、今の仕事で英語に接している状態でのレベルチェックということだから、それでもいいと思っていた。
ちょっと頭を打ってみるのもいいんじゃないか、なんて。

ところが会場に足を踏み入れ、その殆どが学生とおぼしきご同輩、受験教室が示された掲示などを目にするにつれ、それでも多少焦ってくる。しかしもう覚悟を決めるしかない、敵機に突っ込む特攻隊員さながらに?
いやいや、もう少し希望を持とう。

11:30
ということで「asa行きます!」と、教室入り。

懐かしい大学の教室、5人がけの長机とそれにくっついた折りたたみのイス、黒板に示された座席表、各座席に整然と一つずつ準備された、解答用紙と受験資料。


「おら、なんだかワクワクしてきた」(悟空)

 

12:20 
試験監督が3人、問題用紙を持って教室に入ってくる。
学生バイトなのだろう、男性1人と女性2人、男性はスキンヘッドにマスクという、何とも「キャラの立った」監督くんである。しかも緊張のあまり、ゆでダコのように赤くなり、説明をところどころ噛んでいる。
学生時分に駿台のバイトで模試の試験監督をやっていた頃を思い出したりして、彼の初々しさに癒されているうちに、結構リラックスしてきた。


12:30 
説明を終え、一旦15分の休憩。 トイレにと思ったが長蛇の列なので断念。

13:00 
試験スタート。

問題を解き始めて数分。

「asaにも操縦できるぞ!」

2006年に問題内容が改訂になり、対話セクションが長くなったり、長文に往復書簡(見積もり依頼のメール&送付された見積書など)が取り入れられたり、米語だけだったのがオーストラリア英語やクイーンズイングリッシュも取り入れられたりしたとのこと。

そういう理由から、もう全然違うテストになっているんじゃないか?と身構えていたのだが、(それで今まで受験を先延ばしにしまくっていたのだが、)意外と大丈夫な自分に驚く。

そこから先はエキサイトしながら問題を解き続ける。

なぜ、「意外とイケル」んだろう? 
なんだろう、この「よく知っている」感じは?

考えてみれば、TOEICというのは「英語で仕事をする」ためのモノサシであるからして、その問題内容は、

「おおい、コピー機が動かないぞ!」「ああ、用紙切れですよ」※
「来週のワークショップの時間と場所は・・・」
「貴社の求人広告を見て応募致します。私の職務経歴は・・・」


(※この対話に出てくる人の片方は、かなりスットコドッコイなヤツであることが多い。)

というビジネスワールドの断片の集まりである。

ビジネス経験たるものならば、前回より8年分(産休中を除けば)、どっさりみっちり、積んできている(成果は別として)。

今までやっていたことが全部、TOEICに役立つことだったのだなぁ。。
あれもこれも、日々の業務でノンキなイギリス支社と交わしている

「あの原稿、まだ?」「また確認しとくよ(そして返事なし)」

なんて何十回と繰り返した、ときにはウンザリする、決まりきったやり取りさえも。

で、脳内シャアの出現である。

「学生とは違うのだよ、学生とは!!フハハ!」

私は新たな人生の法則を発見しながら、感動して問題を解いていた。


14:50 
試験終了10分前、全ての解答を終えることができた。

15:00
ダメ押しの見直しをしているうちに、試験終了の合図。


手ごたえ十分。

とはいっても、一ヶ月後、送られてきたスコアに愕然とし、

「もうガンダムになんか乗るもんか!」

となっているかも知れませんが・・・。


新春

2009-01-04 00:49:55 | ウェブログ
皆様、あけましておめでとうございます。

本年も、よろしくお願い致します。

2009年、私と家族にとりましては、変化の年になります。
3月にget back to 滋賀。そう転居が決定しました。
それに伴う職場のモロモロ。

休みがあけたら、それらの準備やなんやかやで一気に忙しくなる予感。

いろんなことがあると思いますが、一つ一つ真摯に受け止めて、対処していこうと
思います。

さて。

年末年始、結構飲みました。

どんだけ飲んだか、メモっとこうと思います。

27日(土)仕事納め 職場の有志で忘年会
     ビール・中1、地酒・ロック2、梅酒・ロック1

28日(日)親戚で忘年会
     缶ビール・1、「いいちこ」・ロック2

31日(水)相方の実家で年越し 
     ビール・グラス3、ワイングラス・3

1日 (木)つづき
      おとそ・おちょこ2 ビール・グラス1
     自宅に帰ってから
     ワイン・グラス3

2日(金) 実家で新年会
      ヴーヴ・クリコのシャンパン!!頂き物でボトル\10,000-。
      これが最強だった。
      グラス4杯でかなりフラフラに。いいお酒はよくキクなぁ。

3日 (土) 本日、自宅に帰ってから相方とTV見ながら
       ワイン・グラス1、チューハイ・1000ml
       さすがの私も一瞬意識を失ってから目覚め、これを書いてます。


・・・よく飲みました。

皆様は、どんなお正月をお過ごしですか?

本年、皆様にとりまして素晴しい一年でありますように。   





もしもし。

2008-09-13 14:13:18 | ウェブログ




この間、仙台から兄一家がやってきて
4歳&2歳の甥っ子兄弟と娘も
日頃ナカナカ経験できないレラティブ体験を
てんやわんやと楽しんでいました。

(例:ベッドの上でトランポリン
 ポニョの歌を絶叫で合唱
 それぞれの得意技の披露・・甥兄:スペシウム光線 
              甥弟:メラニウム光線
              娘:「いたいのいたいのとんでけ」)

子供って、おとなしい子と暴れん坊が一緒にいたら
暴れん坊のほうに染まるんですね。。

写真は、甥っ子がじいじのカメラで遊んでて
偶然撮れた一枚。

うーん、篠山キシンを超える日も近いかも。

おひさしぶりすぎ

2008-08-28 02:42:04 | ウェブログ
お久し振りです。
みなさま、お元気でしょうか。

さて下記のライブも、またその1週間後に行った相方の会社の納涼祭での
ライブも、無事終わりました。
その模様は、「わごむ」ホームページの「ライブレポート」より
しかとご覧いただけます。(今回の動画はズーム入り!ちょっとアップが多いですが・・・

この夏は2度のライブ、懐かしい友との再会、などなど
楽しい夏でございました。

仕事は・・・相変わらず
なんだか悪者になりたくない人達のせいで
よけいズタズタになってしまってる状況とでも申しましょうか。
まじめに考えると泣きたくなるようなことばかりなので
(ええ、実際メソメソしながら仕事してたりしますし)
仕事の目的―まずは家族を養うこと!! これを念頭に置くようにしてます。

それ(お金をもらってわが子を健やかに育てる)ができて、
あと、音楽ができれば、あとはどうでもいい。とりあえず。


繰り返しますが、いい夏でした。

どうぞわごむの動画をご覧になってくださいまし。

ところで、巷ではやってる「ポニョ」の歌ですが、

♪パークパク チュギュ!
 パークパク チュギュ!

のところが

マージャンの

♪ハークハツ チュン(白發中)!
 ハークハツ チュン(白發中)!

に聴こえてしょうがない今日この頃です。

空耳に投稿しよっかな・・・。









動画。

2008-06-02 18:52:45 | ウェブログ
わごむホームページに、花フェスタのライブの一部を…ホントに一部ですが、載せてみました!

ライブレポートからどうぞ。

かなり重いので、ダウンロードしてからご覧になることをオススメします。
もう少しなんかとか試行錯誤してみますね。
なんせ動画を載せてみること自体が初めてなもので

「花フェスタ」ライブ終了

2008-05-27 04:31:14 | ウェブログ
土曜日、京都のスタジオで、最初で最後のスタジオ練習3時間。

日曜日、ライブ。
土曜日から日曜日早朝にかけて大雨でしたが、リハの時間には雨も上がり、お客さんも既にたくさん来ていました。愛東マーガレットステーション、その集客力は恐るべし。(注:「花フェスタ」そのものの集客力ですね)

そうそう、「花フェスタ」というのは、広場で花の寄植えコンテストが行われていたからなんですね。
(詳細は「マーガレットステーション」のサイトを参照してください)

朝は雨だったので、ステージではなく今回はテントの下での演奏。観客席もテントの下。 そして近くでは同じくテントで焼きそばなど焼いていたので、なんだか学祭みたいな雰囲気でした。

地べたで演奏するのも、ストリートっぽくてなかなかオツなものです。


演奏自体も今回はやり慣れたナンバーが多かったんで、結構まとまっていたようです。

自慢じゃないが前回のライブから、スティックを一度も手にしてなかった割には…

また詳細はわごむサイトのライブレポにアップします。

観に来てくださった方々、お声がけ頂いた主催者の方々、雨の中テントを組んでくださったスタッフの方々、皆さんに感謝!


次回ライブ

2008-05-16 03:59:56 | ウェブログ
この前のライブは、かなりアレな感じだったんですが
そんな中でも愛東MGの主催者からお声がけいただきまして、

5/25(日)「花フェスタ」 に出演することになりました。
出演時間は13:00~となります。

今回、出演時間は従来の愛東ライブの2倍の、40分となります☆
曲調は、先方さまのリクエストもあり、今回はソフトなものが多いです。

「わごむ」を心行くまで堪能したいという方は、是非是非。


PS:「花フェスタ」って、どんな祭りなのだろう・・・興味津々。

ライブ

2008-05-08 05:12:41 | ウェブログ
5月3日、道の駅あいとうマーガレットステーションにてライブ。

今回は、大トリ。初夏の夕日を浴びながらの演奏。

当日の厳しい交通事情にも関わらず、観に来てくださった方、どうもありがとうございました。

遠方からかけつけてくれた友人夫妻、相方の元同僚さんにも感謝。
そして前回わごむを観てくださり、当ブログにも書き込みを頂いた
「すたんぷ」さん、本当に会えて嬉しかったです。
この場をお借りしてお礼を述べさせて頂きます。

で、ライブ自体の出来は・・


渋滞で当日リハがほとんどできず、そのせいで各自が練習時には考えられない
ようなミスを・・!!

やはり我々のような多忙で練習が1回しかできないようなバンドにとっては
当日リハはその分とっても大事なんですなぁ。

それと、そのような状況下でももっと純粋に「楽しむ」ことに没頭できる
余裕があれば、それは聴く側にもきっと伝わる。

本人達はそんな感じだが、
お客さんが楽しんで頂けたのなら、何よりだと思います。

ううむ、今回はなんだかアレな感想だが。


とは言っても、毎度ながらの青空の下の演奏、
そこらでフリーマーケット等のイベントが行われてにぎやかな雰囲気の
中での、お祭りの一部に自分らがなれるということは
この上なく幸せで楽しいこと、でしたけどね!

そりゃもちろん。

そんな感じで。




翻訳につひて、其の弐

2008-04-22 02:43:12 | ウェブログ
ホンヤクよ、我が汝を如何に愛してゐるか
どうしたら皆にわかつてもらへるだらうか

汝のまへには我、寝食も忘れ
ただゝゞ忘我の果てへ
それと同時に我が全神経は
おまへを全きものとするべく
ナイフの如く?
いゑ、いゑ
あんどろめだ程におほきな
千の触手を持てる何かしらの怪物といふものが
仮にあつたとするならば、
まさにおまへに向きあふときの我は斯様な存在である
其の瞬間は―





完全に、最近の通勤電車での愛読書である
「中原中也詩集」に影響されていますね。
(しかも古語使いがかなりテキトウ)


何が言いたいかというと、


私に翻訳の仕事をさせやがれ・・・もとい
翻訳の仕事をさせてください、と。


私は翻訳を愛しているのだ。

それは、かつて営業マンであった私がその仕事の「水っぽさ」にヘキエキし
何か絶対手に「職」をつけてやると決意し、

あなたを。「翻訳」を、選び取ったときから。


今だって、相当忙しい日々だけど
プライベートでも、友人から出国手続きの法的書簡の翻訳や
職場の同僚から絵画の解説文の翻訳を頼まれると

ほぼ反射的にYesと答えてしまう。

例えるならば、それは
とてつもなく魅力的な理想の男性を目の前にしたときのごとく。
そのとき誰と一緒にいようが、
(=そのとき他にどんな仕事をしていようが、どれだけ忙しかろうが)
抗えないのだ。


私にはとても無理である。


(一部編集済)

島本駅

2008-03-19 07:58:19 | ウェブログ
15日、開業しました。
サントリーのお膝元なので、発着メロディが

あのウィスキーCMの曲。

発着メロディにしては長いので、もうひっきりなしに鳴ってます。

聴くたび、山崎ウィスキーをロックで飲みたくなって困ります。

ライブ告知!

2008-03-13 18:06:44 | ウェブログ
5月3日
愛東マーガレットステーションで、またまたライブ致します。
ライブ自体は1時スタート。出番は決まり次第、ここでお知らせ致します。

そして何と!その愛東のお祭りの折り込み広告に、

「わごむ」の写真が載ることに。

なんでも、ボーカルが主催者に出演を予約したところ、写真の掲載の許可を求められたのだとか。

それにしてもいつの間に撮らはったのかな…?
どうやら前回のライブ時だと思うが。

そうそう、今回はリクエストにお応えし、

ビートルズの隠れた名曲、「セクシーセディ」もやります!

当日はフェスタ。愛東マーガレットステーションもゴールデンウィークにはまた季節の花に彩られ、きっとご家族で来てもそれぞれが楽しめることと思います。
お時間が合えば、是非!
どうぞよろしくお願いします。



さあ、またリズムのカンを取り戻さねば。