鹿追村公民館
■ ジオの"火山と凍れ(しばれ)が育む命の物語"「教育」
昭和21年「公民館設置運営に関する件」の通達を受けて、昭和24年に十勝管内で最初に鹿追村に公民館が建設された。
公民館建設の機運が高まったのは、戦後各小学校を中心とした青年活動の活発化により、連合青年団が結成されたことに始まり、その推進母体になったのが旭昇青年団(団長佐渡一男)であった。
戦後の経済不安定と物資不足の時代であったが、地域住民の理解を求め、寄付金、雑穀等の拠出によって建設資金を集め、村へ働きかけたのである。
こうして開設された公民館は、文化の殿堂として青年弁論大会の開催、冬期裁縫教室、農畜産品評会、文化祭、各種記念式典、結婚式など、広範囲にわたった各種事業が開催された。
その運営と活動が認められて、昭和27年11月3日、北海道で唯一の準優良公民館として、文部大臣の表彰を受けたのである。(町史)
先見性のあった先輩諸氏に感謝。
鹿追は元気な町と言われるが、元気の基は「教育」なのだと思う。
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—お勧めのサイト−
▼ ジオパークとは
▼ トカチアーズで鹿追の教育が紹介されています。
https://tokacheers.com/article/1461