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たこぼうずの我楽多呆告

とある事情から浜松市在住の医療関係者となった 風来坊の突発的日記

41「風のように」を唄う

2022-12-23 16:05:00 | たこぼうずのカラオケ百名山
F-316
「風のように」は 小田 和正 さんの曲である。
1997年とあるから そこそこ昔の曲ということのなろうか。

小田さんは たこぼうずが好きな歌い手であり 男性のなかで
ベスト5に入るほどである。
もちろん オフ コース 時代からいろいろ聴いてきた。

小田さんの曲には美しいものが多いが、
これはとびきり 美しくて、力強い 曲である。
たこぼうずは 小田さんの歌のなかでも大好きな曲である。

皆さんはご承知のことと思うが
小田さんの歌で 最大のテーマは「風」である(笑)
たこぼうずは小田さんほど 歌詞に「風」を使うアーティストを知らない。
この「風のように」でも3回出てくる(笑) タイトルを合わせて4回だ。
よほど思い入れのある 言葉なのだろう。

さりげないピアノの前奏のあと

移りゆく時の流れのままに  ただ身を任せているだけなら
高い丘の上にのぼって    風に吹かれていたい

たこぼうずは ひねくれ者であるので この歌詞を読んで
丘の上で風に吹かれていること こそ
時の流れのままに身を任せている ことだと感じるのであるが(笑)
そこは深く考えるところではない ということも承知している。
もう大人だからだ(笑)

失うことを恐れることなく  輝いてた日々を今は忘れて
高く 高く 信じるままに  秋の空のように


何か ひどく打ちのめされるような ことがあって 
自分にとっての栄光のときは もう忘れようというのだ
余程の決意が必要なときになったのだろう
何らかの 人生の分岐点に遭遇したものと思われる

誇りある道を  歩いてく  どんな時も
やがていつか ひとりだけに なってしまうとしても


仲間に裏切られたか したのだろうか 最後に一人になっても、
築いてきたものも失う事態になっても
自分としての誇りを持って 前に進もうというのだ

ここから先へは  もう進めないと くじけそうになる時は いつでも
君のことを思い出して  歩き始める もういちど


好きな人のことを 思い浮かべると 勇気が出るということだろう。
たこぼうずも同じだ(笑) 
彼女の存在が はげみになるというのは よくあることである。
できれば 相手の女性も 僕を思い浮かべて勇気が湧くと
言ってもらいたいものだ(笑)

そして ここから 歌は 挫折からの復活のことでなく
一気に 自分と彼女との 恋愛問題(個人的問題)になってしまう(笑)
しかし 小田さんは ここからが伝えたかった内容なのだ
ということであろう。

そして僕は 君のために  何ができるかと考える
そして僕は 強くなるより やさしくなりたいと思う
             やさしくなりたいと思う


ここに至って 小田さんがほんとうに伝えたかったことが出てきた
やさしい男こそ ほんものの男であるのだと・・・
たこぼうずが子供の頃は けんかが強い男が エライ男であった(笑)
2000年を過ぎた現在ではそんなことはないのであり
やさしい男性が 価値が高いのは当然としても
もっと価値が高いのは やさしい女性であるという時代が訪れた(笑)

あの風のように  やわらかく 生きる君が
はじめて会った時から  誰よりも好きだった


そこから逃げれば 夢はないだろう
振り返るのは 最後だけでいい
その時 Uh はじめて すべてを 語ればいいから


誇りある道を 歩いてく どんな時も
やがていつか ひとりだけに なってしまうとしても
あの風のように  やわらかく生きる君が
はじめて会った時から 誰よりも 誰より好きだった


この歌を唄ってみるとわかるが 
何らかの人生の決断をして 自分の信じる道を進もう!という
強い 高揚感 がある一方で 
やわらかく生きる 彼女への思慕を募らせる という熱いこころが唄われる。
ピリっとした空気のなかで あたたかなお風呂に入っているような・・・(笑)
ちょっとした 違和感のようなものがある
たこぼうずだけに感じられるのだろうか?

おそらく この男は たこぼうずと同じで 自分の熱い恋愛感情を
自分が人生を切り開こうとする 熱い情熱と 混同して(勘違い)して
極端に ハイ な気持ちになっているのだろう(笑)

確かに たこぼうずは この歌を唄うときに
すごく いい気持ちになる。
つまり 自分が誇りある道を歩んでいるような 胸を張って生きているような
そんな気分になる曲である。
俺も 考えてみれば 頑張ってるな・・・と思える。
つまり 自己肯定促進歌 ということが言えるのではないかと考える(笑)
現代においては 有意義な曲である。

あと 不足しているのは・・・やわらかく生きる彼女 だけである(笑)

では では













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