3.5MHz特に3.6**でoNAIRしているJA4エリアを中心とする各局
基準周波数の統一について
その昔「周波数安定協会」なるものが存在しましたね
周波数が数ヘルツ(Hz)ずれても再現される周波数特性が変わってしまうというのがその主張の根底でした
その対策として
カラーTVのバースト信号を利用した周波数安定手段と確認方法とかが提起されTCXOの導入やPLLによるTV信号とロックした基準発振器の導入が進みました。
ところが此処にきて周波数管理すらしていない状況の中で「音談義」が進行しているのには若干違和感を感じます。
この背景にはメーカー製送受信機の周波数管理精度向上やTCXO・OCXOなどの導入が進み周波数安定度が向上したということが上げられます。
確かにTCXOであれば1%なり0.5%の範囲での周波数安定度は確保できるし良く調整されたOCXOであればそれ以上の周波数安定度と確度が確保できるでしょう。
しかしそれが相手局の周波数と合致しているとは確認できません
そういう中で「音談義」をするのは早計ではないかと????
少なくとも基準周波数が同一であること(目的の確度に入っていること)
の
統一と確認は必要なのではないか
手近な手段としてはGPSでロックされたOCXOとか同一ラボで校正されたルビジューム発振器とか何か確証の持てる基準が必要なのでは無いでしょうか??