goo blog サービス終了のお知らせ 

ヘアーサロン Ataraxiaのブログです

目白台に近い雑司が谷の、理容室と美容院を合わせたようなヘアーサロン Ataraxiaの公私にわたる近況報告です

エスクァイア日本版デジタル写真賞’04-’05 エキシビション

2005年04月27日 | Art
エスクァイア誌の写真コンテスト入賞作品の展示会です。
秩父宮ラグビー場の近く、改装中のビルの2階に今回の展示場ミュゼオピクトリコはありました。会場は狭く、入ると右手にスタッフブースがあり2名のスタッフさんがパソコンを前に「いらっしゃいませ」と静かに迎えてくれます。その奥には休憩スペースのテーブルと数冊のエスクァイアやパソコン、アプリケーションが展示されています。そして作品は右手に並べられています。入賞作品のみなので展示数は少ないです。作品の大きさもそれぞれ違います。国籍も色々でしたが日本人の受賞者が多かったですね。
一番惹かれた作品は一枚の少女のポートレイトでした。何となく表情に微妙な違和感を感じるのです。キャプションにはやはり微妙にデジタル処理で表情を変えているそうです。とても高度な技術とセンスが必要なのではと感嘆しました。
このエキシビジョンは無料で鑑賞出来る上に、帰りには写真立てや写真加工のアプリケーションの体験版などを頂きました。
ちなみに3/13(日)までの開催です。

COLORS:ファッションと色彩 VIKTOR&ROLF&KCI

2005年04月27日 | Art
5つの色別に別れた会場構成で出来ていて、各色の衣装が中世頃から現代まで展示されています。個人的にはマルチカラーの会場のジョンガリアーノの作品がインパクトありました。
それと各会場にはショーのビデオも流れているのですが、青の会場で流れていたVIKTOR&ROLFのクロマキーブルーで作った衣装に映像を写し出す手法は斬新でした。

東京シティービューからクサマトリックス、そして六本木クロッシング

2005年04月27日 | Art
六本木ヒルズのモリアートミュージアムへ行って来ました。ここの入場券はシティービューとセットになっています。先ずは53階まで直通のエレベーターで東京シティービューへ。回廊状の通路を歩きながら景色を見ることが出来て、途中にカフェもあります。この日は天気が良く絶景でした。
東京シティービューの終わりはミュージアムの始まりで「クサマトリックス」へ。入った途端に草間さんのシンボルである水玉の軍団に迫られます。8つの作品を体感しながら進んでいきますが中でも「蛍の郡舞に消滅するあなた」幻想的でした、くれぐれも足下に気を付けて下さい。見終わった後はほのぼのとした気持ちにつつまれる感じでした。
つづいてエスカレーターで1階昇って「六本木クロッシング」へ。テーマどおり、日本の現代アートのクロッシング(交差点)でした。57組のアーティストの作品があるのでゆっくりじっくり時間がかかります。それとコンセプチュアルアートが多いので一見しただけでは訳が分からない作品が多々あります。そういうのが苦手な方は入り口で作者による作品解説入りのiPodを貸し出しているみたいなので利用するのもいいかも知れません。ぼくは取りあえず見て回っちゃいましたが、やはりコンセプトが知りたくて最後にカタログを買いました。色々作品を見て回って感じたのは作品によって気分が揺さぶられる事でした。明るくなったり、暗くなったり、楽しくなったり、不安になったりと。子供でも楽しめるようなインスタレーションもあって家族でも楽しめるかも知れません。

ジャン・ヌーベル展(東京オペラシティーアートギャラリー)

2005年04月27日 | Art
会場に入るとまず整然と壁面に並べられたジャン・ヌーベルの手掛けた建築のポジが目に入ります。その上を何台かのスライドプロジェクターで先ほどのポジが大きく写し出されて次々と変化していきます。ここは1つ1つを流してみていきました。
次のステージは彼の建築作品の大きなデジタルプリントが展示され、それには建築哲学的な解説が添えられています。作品そのものも魅力的ですが、彼のその作品に対するコメントも詩的で哲学的で魅力がありました。
そしてもう1つのステージは。35メートルの巨大スクリーンに写し出される作品群とその現場のようなリアルなBGMでバーチャルな体験が出来ます。
彼の作品に限らず建築はその現場のランドスケープや環境との兼ね合いを考慮しながら作られると思うのですが、彼はそれを取り巻く環境等を彼の作品を透過させて見せたり、ぼかして浮遊しているように見せたりしているのが特徴的でした。
建築もやはりアートであり、それは巨大で、作家の深い哲学があり、自ずとその現場の環境、社会と深くかかわり合う物なのだと思います。

ビーシャ・ビーシャ

2005年04月27日 | Art
見て来たというか、体験して来ました。
赤坂ACTが解体されるということで実現できた公演らしく、ホールの壁は落書きで一杯でした。
開演の時間になると四方が囲まれたホールに通されます。天井だけは光を通す白い紙で覆われていてそこからパフォーマンスが始まります。見に行く方もいるかもしれないので、詳しくは書かないでおきます。
ともかく楽しいです。一体にならざるおえないです。傍観したい方は四辺に避けることをお勧めします。参加する人はずぶ濡れ、汗だく覚悟して下さい。