久しぶりに一日たっぷりアートの日を過ごしました。
まずは映画。
六本木TOHOシネマズで「インディージョーンズ」を見ました。
スターウォーズとインディージョーンズは今まで全部映画館で見てきたので、今回も。
感想はというと、歳をとったせいなのか今ひとつハラハラドキドキしなくなってしまいました
完全に予定調和のハッピーエンドになるものだし、インディーはやっぱりスーパーマンですし。
なんだか結末が稚拙に感じました
次はヒルズの近くにできた
国立新美術館へお客様が出品されている
「2008・13th 国際公募アート未来展」を見に行きました。
こちらの美術館は昨年一月にできたばかり、設計は今は亡き黒川紀章さん。波のようにうねって有機的なガラスカーテンウォールが光に照らされて美しかったです。
この展覧会は絵画、彫刻、工芸などが数多く展示されています。
お客様の作品は野外に展示されてありました。その方は瓦職人さんで瓦を使った立体の抽象的な作品を作られていて、なんと 東京都議会議長賞をおとりになっていました。
次に向かったのは」
銀座東和ギュラリーで開かれている「2008.6/29(月)~7/5(土)第29回 日美彫刻展」
展示作品数は少ないです。
こちらにもお客様の作品が展示されていました。
このような抽象的な作品のアイデアソースなどを是非今度ご本人にお伺いしたいものです。
それから上野に出て寿司をつまんで一杯飲んでから、夜の部へ
今度は西川口へ。こちらはお客様が出演なさっている演劇を見に伺いました。
劇団キンダースペースの短編演劇アンソロジー 四〈近代作家シリーズ〉 志賀直哉篇【一瞬の交錯】剃刀・范の犯罪 より
小さいアトリエの中のクローズな空間での演劇で役者さんはすぐ目の前、唾が飛ぶのもよく見える距離でした。
どの作品も現代の人間にも当てはまる暗い心理が描かれているように思います。特に異常な犯罪者の心理にも通ずるような・・・。
っととてもアートでお腹いっぱいの一日でした