ハルのブログ

買ったり作ったり観たりしたことをあげます。

韓国で映画を観よう!

2014-03-03 19:05:39 | 旅行
2月の韓国旅行では私も初めての映画館で映画を観るのにチャレンジしてみました。
韓国でも映画は手軽に楽しめる娯楽の王様!
ネットで気軽に映画を楽しめる時代ですが、やはり大画面に大音響で観るのは格別です。
今回観たのはこれです!
「ロボコップ」

日本では誰得と感じられる芸能人を使った日本語吹替版の制作のためか、世界的に見て上映が遅れます。
日本では3月半ばからのこの映画も韓国では2月に一足早くみることができちゃいます。
(当然英語のみで韓国語字幕のみですが(^^;;)
オリジナルのロボコップは韓国でも当時大ヒットし、韓国の映画に勝手にロボコップが登場しまくったり盛り上がってました。
そしてそのリメイク作品たがらか非常に期待されているようで、街にはロボコップバスが走っているほど。


韓国の映画館は日本と同じくほとんどシネコン。
韓国にあるロッテマートというショッピングモールにはロッテシネマというシネコンが多く併設されています。
ちなみに日本ではロッテというとお菓子なメーカーだけですが、韓国では日本でいう三菱みたいな財閥で、食品だけでなくホテル経営やデパートなどなどロッテの名前をたくさん目にします。
今回は日本でいう上野にあたる駅地下鉄1号線の清涼里駅のロッテマートにあるシネコンで観る事にしました。
帰りにお土産の韓国海苔を買えるし、一石二鳥!
しかし、まずロッテマートに行ってがっかり。
日曜日なのに休みな模様。(>_
映画の内容はまだ日本未公開なんで書きませんが、家族愛と改造人間の苦悩を感じました。そしてアクションもメカ描写もカッコ良く、オススメです。





韓国プロバスケットボール観戦記試合編

2014-02-26 23:20:17 | 旅行
ホテルのある東大門から仁川の三山体育館までは1時間強。試合開始は14時からなので11時半にホテルを出た。
乗り換え駅は間違えなかったが、降りるべき駅を乗り過ごし仕方なく戻った、余裕を持って出て良かった。
駅に着くとさすがにプロスポーツらしく観戦に来たっぽい人達が体育館へ向かって行った。


無事三山体育館へ到着。韓国の建物は地震が無いので耐震基準が違うのか、かなりデザインがカッコいい!
チケットは予約番号と私の生年月日を伝えれば良いとお姉さんが教えてくれだが、予約番号を見せるだけでチケットをくれた。

選手の写真が入ってなかなかお金がかかっている。
本日の試合は仁川を本拠地とする仁川電子エレファンツ対ソウルを本拠地とする三星ブルーサンダース。
エレファンツの主催試合だ。
韓国のプロスポーツは地域密着型で地元のホーム試合にはファンがたくさん押し寄せる。今回もエレファンツファンが9割でサンダースファンは1割ぐらいの観客の入りだった。
体育館の前では何かイベントをやっていて、賞品が当たった人に渡していた。

入り口では入場者にプラカードのような物を配っていたのでもらう。野球でも応援に使うプラカードをあらかじめ配っていることがある。

実は野球グッズを行った記念に買うのが好きなんだが、グッズ売り場はあるものの、ユニフォームやボールなどばかりで手軽に買えるステッカーみたいなのはなかった。

とりあえず席を確認するのに体育館に入ると選手がウォーミングアップをしていた。
席は五列目ですごく近い。ほとんど冷やかしみたいな自分がこんな前でいいのかと思った。

私の前には何故か化粧をして着飾った子供達がたくさんいた。

後でわかったのだが、彼女達はキッズチアガールみたいな感じで、ハーフタイムなどでチアガールの皆さんと一緒に踊っていた。一緒にいるお母さん達はステージママという感じか。
そして見慣れた人が目の前を歩いていく。
誰かと思ったら私が応援している、SKワイバーンズの応援団長だった。韓国のプロスポーツは応援団長とチアガールを企業が雇い、ファンの盛り上げを自らやっている。

野球のシーズンオフには他のスポーツを応援していることがあると聞いたが、ここだったとは。
SKはプロバスケットチームも持っているのでそちらはあるかとは思ってたが、そっちは本拠地がソウルなんで会社より仁川繋がりでエレファンツなんだね。
エレファンツのイメージカラーはオレンジなんで見た目がドラゴンボールの亀仙流の稽古着みたい。

試合開始が近づくと会場は7割ぐらいの入り。超満員では無いが閑散ともしていない感じでちょうど良い。
試合開始前に応援の練習があった。
さっきもらったプラカードは折り目がついていてハリセン状になる。
それを叩きながら曲に合わせて応援するらしい。
いよいよ試合開始!
ここで気づいたんだが、私はバスケットのルールが全くわからない。とりあえず1ラウンド10分なのは会場にある電光掲示板でわかったが何ラウンドやるんだろうか?
しかしそんな不安は杞憂で、当然ながら野球より簡単に点が入るし、展開も非常にスピーディ。遠くから入れると3点みたいな事は観ていればわかってきたし、スラムダンクみたいな迫力あるプレーも出て面白く観れた。
ラウンドの合間ぐらいにはチアガールのダンスやイベントがあるんだろうと想像していたが、両チームのタイムや選手交代のちょっとした時間まで、ダンスや観客参加のシュート大会など目白押し!

韓国のプロスポーツは観客を飽きさせない工夫が出来ている。
試合はエレファンツが大量リードは奪えないものの、終始10点以上のリードを保ち優勢。

個々の選手に見慣れてくるとエレファンツの背番号1の二mはありそうな黒人選手は大柄ながら機敏な動きで何本もダンクシュートを決めてカッコいい!
韓国人選手もエレファンツの5番の選手は身長はそんなに高くないが、ドリブルで一気に敵陣営に攻め込み的確にパスを味方に決めるゲームメーカー。
中盤でこの2人がいったん下がるとみるみるピンチになったが、終盤に帰ってくると一気に形勢を逆転させてリードを守った。
チアガールも野球が最大6人なのに8人もいて豪華な雰囲気。

団長はマイク一本で数万の観客をコントロールする野球応援と違いオマケみたいな感じでイマイチハッチャケて無かった気がした。
バスケットの試合自体も初めてだったが非常に楽しめた。また野球のオフシーズンには観たいなあ。



韓国プロバスケット観戦記チケット確保編

2014-02-26 20:21:11 | 旅行
韓国野球好きの私に取ってオフシーズンの韓国旅行は物足りない。
何より韓国プロスポーツの応援の熱狂が好きな私は冬の韓国プロスポーツであるプロバスケットリーグを観戦する事にしました。
同じ時期韓国では男女のプロバレーボールリーグもあるのですが、日程的に私が滞在する時期だとバスケットしか行ける場所で試合がありませんでした。
事前に韓国野球は日本の方でも韓国野球応援サイトを立ち上げられてる方もいますし、韓国旅行記で韓国野球を観戦されている方がたくさんいます。
試合の日程や球場への行き方も日本語で詳しくあがっているので、私も最初から迷わず行く事が出来ました。
しかしながら、こと韓国プロバスケットリーグに関する事はほとんど無く、私が訪韓予定の時期にどこで試合があるのかは探すのが困難でした。
韓国のスポーツニュースサイトを日本語翻訳して、なんとか2/22に仁川のどこかで試合がある事だけは突き止めました。
しかし、体育館までの行き方は?チケットの予約は?などなど問題山積みでした。
韓国で日本語が話せてこういう事に手を貸してくれる友人も思いつかず途方にくれました。
そして考えた結果、ひとつの案が浮かびました。
以前に韓国で有名なミュージカル「NANTA」を観た際、韓国旅行公社の公設案内所にお願いしてチケットを予約した事があったのでした。
私の寝ぐらの東大門にもあるらしいのですが、南大門市場には間違い無くあったので、焼失して再建された南大門も観た事無かったんで観光かねがね南大門に行く事に。
南大門市場に着くと、早速係の女性に相談。
なんでも野球のチケットは頼まれて予約した事があるので多分大丈夫との事でネットで調べてくれた。
すると仁川市の富平町にある三山体育館というどこで試合があるというのがわかった。
さすが案内慣れしているので、今いる南大門市場からの乗り換え方法や、駅に着いてからの出口まで路線図をくれて詳しく説明してくれた。
なんたる親切!なんたる優秀さ!
ちょうど私が応援している韓国プロ野球チームSKワイバーンズの本拠地文鶴球場に行く近くなんで行き方も大丈夫。
場所と駅さえわかればなんとかなるのでお礼を言って別れようとすると、土曜日の試合なのでチケットが売り切れるかも知れないと予約までしてくれた。
チケットはVIP席は2500円!高いので1番安い席でいいと注文。今回は雰囲気が味わえれば良いので。
1番安い席は900円と格安!全席指定らしい。
ここでもお姉さんが気を効かせてくれて、応援席は1000円しか違わないのでこっちがいいと思うと、ホームチームの監督がいる近くの席を予約してくれた。
私が韓国プロ野球が好きでたくさん試合を韓国で観ている話をすると、お姉さんも野球ファンで、日本のマリンスタジアムでロッテの応援をした事があると話が大盛りあがり、英語担当であまり愛想の良くなかった一緒にいた男性も釜山出身らしく元釜山ロッテジャイアンツのイデホの話を聞いてきて大変喜んでいた。
試合の下調べだけでなく、無料で予約までしてくれるとは本当に感謝感謝。
たまたま持っていた日本から持ってきたチョコをお礼にあげました。
良し!明日はいよいよ韓国プロバスケット観戦だ!

2013年韓国プロ野球の旅二日目その1

2014-02-09 09:52:45 | 旅行
2013年6月19日
こんな悪烈な環境でも熟睡。
朝から大浴場にゆっくりつかる。
サウナ内には軽食堂や売店もあるがせっかく韓国に来ているので外出して食事することにした。
荷物は昨日私の部屋をキープしていなかったホテルのフロントに預けた。
前に一度韓国が初めての友人二人と来た時も部屋を取っておらず、私だけならいざ知らず友人達もいたので烈火のごとく怒ったらそれからは、私に気を使うようになったらしい。
このホテルは従業員達とも仲が良く、家族付き合いみたいな感じなんだが、私だったらいいだろうと安易に粗雑に扱われる事が多々ある。
私の顔を見た社長は
「今日はあるから大丈夫。部屋を掃除してるからまた来てくれ」
と平謝り。

朝からガッツリ食べたかったんで韓国のトンカツ、トンカスを食べた。

トンカスは日本のよりだいぶ薄い肉をカリカリに揚げて食べる。
ソースが甘く独特でトンカツと違った味わいがある。
注文してから揚げてくれるので熱々で美味い。最初からソースがかかっているがあまり塩辛くない。
今回はミックスフライ定食でポークとチキンと白身魚だった。
これで500円ぐらいだからかなりお得感がある。
トンカツを食べたが、まだ食べたい気がしたのでコンナムルビビンバというもやしのビビンバを食べる。

ご飯に茹でたもやしを乗せて、カンジャンとごま油を混ぜたタレをかけて混ぜるだけなんだが、シンプルながら抜群に美味い。

200円ぐらいと激安なのでいつも満員なお店だ。
おばちゃんが何か聞いて来るので適当に返事をして前払いの料金を支払うと、いつもより高めだったが値上げしたのかと思ったら、どうも大盛りかと聞いてたらしく、いつもよりすごい盛りので出てきた。
一食食べてたのでかなりキツかったが大変満足だった。
ホテルに戻ると本来のチェックインの時間は13時からだったが11時なのに入れてくれた。
海外に行ったらやはり自分の意思や要望はアピールすべきだと思う。黙っていたら相手はわからない。海外旅行をして見に着いたのはこういう図太さと厚かましさだ。
でも、親切心や心遣いは万国共通で、害をなす事をされたら反撃するが、良くしてもらったらきちんと礼を言うし恩返しもする。
いつもながらのチープなホテルだが、私に取っては非常に落ち着く空間だ。
ソウルナビのホテル口コミなんかみるとボロクソに書く人がいるが、そういう人は普通のホテルに泊まった方がいい。
熟睡したとはいえ、やはり板の間だったので野球の時間までベッドで昼寝する事にした。
昼間だが目をつぶるとあっという間に寝てしまった。