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韓国プロバスケットボール観戦記試合編

2014-02-26 23:20:17 | 旅行
ホテルのある東大門から仁川の三山体育館までは1時間強。試合開始は14時からなので11時半にホテルを出た。
乗り換え駅は間違えなかったが、降りるべき駅を乗り過ごし仕方なく戻った、余裕を持って出て良かった。
駅に着くとさすがにプロスポーツらしく観戦に来たっぽい人達が体育館へ向かって行った。


無事三山体育館へ到着。韓国の建物は地震が無いので耐震基準が違うのか、かなりデザインがカッコいい!
チケットは予約番号と私の生年月日を伝えれば良いとお姉さんが教えてくれだが、予約番号を見せるだけでチケットをくれた。

選手の写真が入ってなかなかお金がかかっている。
本日の試合は仁川を本拠地とする仁川電子エレファンツ対ソウルを本拠地とする三星ブルーサンダース。
エレファンツの主催試合だ。
韓国のプロスポーツは地域密着型で地元のホーム試合にはファンがたくさん押し寄せる。今回もエレファンツファンが9割でサンダースファンは1割ぐらいの観客の入りだった。
体育館の前では何かイベントをやっていて、賞品が当たった人に渡していた。

入り口では入場者にプラカードのような物を配っていたのでもらう。野球でも応援に使うプラカードをあらかじめ配っていることがある。

実は野球グッズを行った記念に買うのが好きなんだが、グッズ売り場はあるものの、ユニフォームやボールなどばかりで手軽に買えるステッカーみたいなのはなかった。

とりあえず席を確認するのに体育館に入ると選手がウォーミングアップをしていた。
席は五列目ですごく近い。ほとんど冷やかしみたいな自分がこんな前でいいのかと思った。

私の前には何故か化粧をして着飾った子供達がたくさんいた。

後でわかったのだが、彼女達はキッズチアガールみたいな感じで、ハーフタイムなどでチアガールの皆さんと一緒に踊っていた。一緒にいるお母さん達はステージママという感じか。
そして見慣れた人が目の前を歩いていく。
誰かと思ったら私が応援している、SKワイバーンズの応援団長だった。韓国のプロスポーツは応援団長とチアガールを企業が雇い、ファンの盛り上げを自らやっている。

野球のシーズンオフには他のスポーツを応援していることがあると聞いたが、ここだったとは。
SKはプロバスケットチームも持っているのでそちらはあるかとは思ってたが、そっちは本拠地がソウルなんで会社より仁川繋がりでエレファンツなんだね。
エレファンツのイメージカラーはオレンジなんで見た目がドラゴンボールの亀仙流の稽古着みたい。

試合開始が近づくと会場は7割ぐらいの入り。超満員では無いが閑散ともしていない感じでちょうど良い。
試合開始前に応援の練習があった。
さっきもらったプラカードは折り目がついていてハリセン状になる。
それを叩きながら曲に合わせて応援するらしい。
いよいよ試合開始!
ここで気づいたんだが、私はバスケットのルールが全くわからない。とりあえず1ラウンド10分なのは会場にある電光掲示板でわかったが何ラウンドやるんだろうか?
しかしそんな不安は杞憂で、当然ながら野球より簡単に点が入るし、展開も非常にスピーディ。遠くから入れると3点みたいな事は観ていればわかってきたし、スラムダンクみたいな迫力あるプレーも出て面白く観れた。
ラウンドの合間ぐらいにはチアガールのダンスやイベントがあるんだろうと想像していたが、両チームのタイムや選手交代のちょっとした時間まで、ダンスや観客参加のシュート大会など目白押し!

韓国のプロスポーツは観客を飽きさせない工夫が出来ている。
試合はエレファンツが大量リードは奪えないものの、終始10点以上のリードを保ち優勢。

個々の選手に見慣れてくるとエレファンツの背番号1の二mはありそうな黒人選手は大柄ながら機敏な動きで何本もダンクシュートを決めてカッコいい!
韓国人選手もエレファンツの5番の選手は身長はそんなに高くないが、ドリブルで一気に敵陣営に攻め込み的確にパスを味方に決めるゲームメーカー。
中盤でこの2人がいったん下がるとみるみるピンチになったが、終盤に帰ってくると一気に形勢を逆転させてリードを守った。
チアガールも野球が最大6人なのに8人もいて豪華な雰囲気。

団長はマイク一本で数万の観客をコントロールする野球応援と違いオマケみたいな感じでイマイチハッチャケて無かった気がした。
バスケットの試合自体も初めてだったが非常に楽しめた。また野球のオフシーズンには観たいなあ。



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