サクです。
C93は落選のため不参加です。
「ここらで骨休めをしたまえ」
との、神様的な誰かのお告げではないかと思います。
次回作のロボットアクションもガシガシ作ってますが、いつまでたっても1面のキャラと背景が完成する気がしないのです。
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さて、本題の旧作キャラの紹介コーナー第二回。
今回は
ARMED SEVENです。
ARMED SEVENの時代設定はバルカイザーから12年後の1989年。
ゴゴー軍団の超技術により、80年代には戦闘ロボが量産されています。
このゲームは「ASTRO SAGA(アストロポート世界史)」の方向性を決定づけた作品です。
公式サイトのゲーム紹介はそっけないのに、設定記事が4つもあるのが特徴。

MCR(有人戦闘ロボット)
ASTRO SAGAでは、ロボっぽいもの(足か腕がついてるメカ)は何でも「ロボット」と呼ぶので(バルカイザー後の世界だし)、人が操縦するロボは「有人ロボット」と呼んでます。
リアルロボットアニメでは、ロボットという呼称を避けるのが通例です(モビルスーツやコンバットアーマーと呼ばれる)。
人が乗る機械は、本来の意味でロボットではないからです。
「有人ロボット」という語感は気に入ってますが、MCRと略してるので完全に自己満足。
縦に2つ並んでるMCRは、下の方がキャノピーむき出しの廉価版。通常型よりも耐久度が低いのにラストの方で登場します。
追い詰められた敵が最終局面で弱い兵器を投入するシチュエーション。
設定したのは僕ですが、我ながら非道い。

リアル兵器とか、そうでないのとか
リアル兵器とSFメカが混在しているのがARMED SEVENの特徴。
戦闘機、ミサイル、戦車はリアル兵器。左側の2機はSFメカです。
真っ赤なミサイルは自衛隊も配備していた「ナイキ地対空ミサイル」。
ARMED SEVENでは最も古い兵器(1953年に開発)じゃないかと思います。
本当は白いんですが、ゲームでは見やすくするため赤にしました。
あと、多連装ロケット車は種類が特定できません。それっぽいのを描いただけかも。
黄色のメカはアイテムキャリアです。
1960年代に描かれたSF潜水艦漫画「青の6号」に登場する小型潜水艇「フリッパー」のオマージュです。
60年代のメカはカッコいいよ。凄くカッコいいよ!
リアルロボものに合うかどうかは別として。
左上の
戦闘機(イーグルとラファール)、
ヘリジェットとアイテムキャリアは現在制作中のゲームにも登場します。

宇宙戦闘用メカ
今のところ、ASTRO作品の宇宙兵器では最も旧式な方々(作中ではどれも新兵器)。
「スペースシャトル」は現実にあったものよりシャープなデザイン。
これは、まだNASAが開発中の頃のイメージ画に近づけました。
右側の大きな宇宙船は「ジャベリン級迎撃艇」
ASTRO SAGAの設定では「SATAZIUS」や「WOLFLAME」の自機のご先祖様です。
その後の時代の宇宙船に比べてメカの露出度が高く、いかにも旧式な感じがします。
出番は少ないけど、かなり好き。
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「ARMED SEVEN」のメカは次回作にもリニューアル版が多数登場予定です。
アイテムキャリアを現在制作中ですが、ディテールがどうなってるのかさっぱり分からず困ってます。ほんと、もう助けて!