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ASTRO PORT Blog

これはゲーム製作サークル「ASTRO PORT」の驚異に満ちた物語である

コムロック

2008年12月25日 | 玩具いっぱい
僕は普段から、おもちゃ、おもちゃ、おもちゃと言っているので、サンタさんが
「ホーホーホー!
 お前は良い子じゃ。
 この先も玩具を買って景気回復に貢献するが良い」
と言ってプレゼントをくれました。





昔の携帯電話じゃありません。
ずっと欲しかった「コムロック」!!!

えー。これは1975年にイギリスで製作されたSFドラマ「スペース1999」で使われている通信機の実物大レプリカです。

「スペース1999」の設定をナレーションから引用すると、

1999年9月13日。月に棄てた不要核物質が突然爆発した。月は人類の宇宙基地「ムーンベースアルファ」をのせたまま、宇宙をさまよい始めた。

……という宇宙放浪の物語。話は荒唐無稽ですが、メカが宇宙船から、セット、小道具に至るまでとにかくリアルなのが魅力。

で、このコムロックは、コンピューター、通信機、セキュリティキー等に使える万能端末なのです。
これって、今の携帯電話そのものじゃないですか!!

ちなみにコムロックは、携帯のように画面も表示できます。




※画面はハメコミ合成です


1975年と言えば、プッシュホンもデジタル時計も珍しく、電卓を持っていれば大いばりだった時代です。もちろんパソコンなんてありません。
そんな頃に「コンピューターを小型化すればこうなる」という、科学考証の先見性には驚かされます。
万能端末なのに、さらりと「鍵(ロック)」と言っているあたりも「ケータイ」と似たようなセンスを感じます。

メグリロと絡めたネタを書こうと思っているのに、気がつくとターゲットがどんどん狭くなる玩具ブログになっています。
離れゆく軌道はいつ戻るのか!?

ちなみに「スペース1999」は地球に戻れないまま最終回を迎えてました(ダメじゃん)。

車椅子の少女

2008年12月20日 | 玩具いっぱい
前回、初音ミクをアップしたので、女の子フィギュアをまたご紹介。




10年ちょっと前に買った、バービーの友達、名前はたしか「ベッキー」。
歩行障害のため、いつも車椅子に乗っているという設定。

バービーは、タカラやバンダイからも発売されていた時期がありますが(この辺、詳しくないので略)、ベッキーは本家アメリカのマテル社から発売されたもので、日本未発売。
これは銀座にある「博品館」という、大型玩具店が特別に輸入したもの。

「障害者を商品にするのはちょっと……」
と、日本での発売を取りやめた所もあったそうですが、

「分かっちゃいねえ! 分かっちゃいねえよ!
 玩具の力を!」

ベッキーは障害を持っていますが、子供っぽい風貌のバービーに比べて顔立ちも服装も活動的。
将来の夢はカメラマンという、前向きさが伝わってきます。
女の子にもてるタイプかも。
写真という、インドアとアウトドアの中間にある趣味の設定が絶妙にリアル!

子供にとって、人形は友達。
子供達は人形を通して、ベッキーの友達になったり、ベッキー本人になったりするわけですよ。
これがどれほど素晴らしい事か!
……まさか、人形に豚の血かけて遊んだりはしないだろうな。

と、いろいろ妄想しつつ、レジに箱を持って行く僕を見ていたお嬢ちゃんの驚愕の表情を僕は忘れません。
「イヤー!! 男の人が、お人形買ってる!」って、テレパシー使え無くても伝わって来ましたよ。

そんな修羅場をくぐって我が家にやって来たベッキーですが、出迎えた1/6サイズのお友達は、変身サイボーグ、アンドロイドA、コンバットジョーという、濃い連中ばかりだったので、さぞや寂しい思いをしたと思います。
今でもそいつらに囲まれて飾られてますが。

可哀想なので、少し遊びました。



「プロフェッサーXと、ジーングレイ」


映画「Xメン」で、ピカード艦長がプロフェッサーX役をやってくれたおかげです。

てなわけで、せっかく、フィギュアという幅広いファン層のいるネタで、またまた狭い人にしか分からないネタを繰り広げるのでした。


ボーカロイド改造計画

2008年12月10日 | 玩具いっぱい
先日、figmaの「初音ミク」をついつい購入してしまいました。
ロボ好きの僕がフィギュアを買うのは、実はかなり珍しい事です。
メグリロ作ってた効果も多分にあると思いますが、前回のブログに書いたように最近の玩具の好みが、
「ポーズをつけるだけで短時間で遊べる」
点になっている事が大きいようです。

まあ、そんなわけで、これもちょちょっとポーズをつけて飾っておけば良いやと思いつつ、いじる事3分……

これ、手にミクロマン(最新のやつね)の武器持たせられるんじゃねえの?
で、ミクロマン玩具箱から、パーツを物色したら、見事に合うのがありました。

よし! これで、マイクとネギ以外にも、刀剣類を持たせられるぜ!

あ、ツインテールも抜けるのか。
ひょっとして、このジョイント径、ミクロマンと合うんじゃないの?
ビンゴォォォ!! バッチリだ!

「合体! ツインカニアーム!!」

お、腕も外れる。もちろん径は合うはず。

「合体! メカ……ムチみたいなもの?」

というわけで、出来上がったのが、このバトルボーカロイド。



完全にブロック遊びに時間を忘れてしまいました。
だから、ブロック玩具避けてたのに、さすがミクロマン。
「想像力で遊びがワイド!」の宣伝文句は伊達じゃ無いですね。

というわけで、初音ミクはかなりのお買い得品でした。

足に武器を装備したりもできるし、このままだと、再現無くパワーアップを図ってしまうので、ミクロマンとのジョイントは封印する事にしました。
いや、ミクだけでも、髪と腕を逆にしたりと、悪魔の発明がいくらでもできちゃうんですが……

ああ、オレ本当に博士キャラなんだなぁ。

エネルガーZ

2008年01月20日 | 玩具いっぱい
遅まきながら、超合金魂「エネルガーZ」を入手しました。



これはマジンガーZの初期デザインで、頭部の操縦席がパイルダー(飛行メカ)では無く、ただのバイクなのです(頭部写真で分かるかな?)。



はっきり言ってカッコ悪いですが、そこが逆に良い味を出してます。
そんなマイナーアイテムを出してくれたバンダイに拍手!

これは「永井豪デビュー40周年記念展」での限定発売品なんですが、僕は基本的に限定品を苦労して買ったりはしないタイプなので、一生縁が無いものと思ってました。
ところが、たまたま正月休みで上京して来た僕の父親が「帰りに永井豪展を見に行く」というので「ついでに買っといてくれ~!」とせがんで、後で郵送して貰いました。

いい年して、いそいそと永井豪展に行く親も親ですが、それに乗じてオモチャをせがむ子も子です。
まさにカエルの子はカエル。

もともと僕の部屋は自分の買ったオモチャでいっぱいなんですが、その中でもこのエネルガーZは特別なオーラをかもし出してます。
なんと言うか、不思議と嬉しいんですよ。

「ああ、そうか、これは久しぶりに親に買ってもらったオモチャなんだ」

僕は
「親にねだらなくても自分でオモチャが買える大人ライフは最高だぜ! もう親の機嫌なんかとらないぜヒャーハハハハ!」
と常に思っている親不孝者ですが、これはちょっと新鮮な感覚でした。
エネルガーZは僕が親に買ってもらう最後のオモチャになるでしょう(この先、そうそうねだる機会も無いでしょうし)。
エネルガーZがこの先も限定品かどうかは分かりません。無茶な再販の結果、市場に溢れてしまうかもしれませんが、そんな事は関係ありません。
これは僕個人にとって貴重な限定品なのです。

今後も大切にバリバリ遊び倒さねばなりません。
という事で、さっそくゲッター3の腕と差し替えて遊んでます。
ゲッター2のドリルはくっつかないんだよなあ。

SF3Dオリジナル

2007年12月26日 | 玩具いっぱい
「ARMED SEVEN」製作のために、資料探しと称して連日あちこちのサイトをうろついています。
当然リアルロボットのプラモの作例も沢山見たせいで、数年ぶりにプラモ熱が上がってきました。
「オレも何か作って公開してえ~!」
という欲求に駆られてるんですが、そんな時間も無いので、大昔に作った「AFS」の写真をアップします。



このキットは「マシーネンクリーガー」ではなく、「SF3Dオリジナル」の記念すべき第一弾の方です。
当時はドライブラシのかけかたも良く知らなかったので、いい加減にベタ塗り。
と言っても、写真がいい加減だから塗装がどうだかなんて分からないですね(そこがつけ目だったりする)。

「SF3Dオリジナル」について説明するとものすごく長くなる上、ネットにいくらでも情報が載っているので省きますが、リアルロボットアニメよりも更にマニアックに突き進んだ「すげえリアルに見える」世界感は衝撃的でした。

ちなみに「マシーネン~」の存在は最近になってようやく知りました。
SF3D時代の未組み立てキットすら作りきれてないんで、手を出す余裕が無いのです。
ホルニッセが完成するのはいつの日になるやら。

増えゆく玩具

2007年04月04日 | 玩具いっぱい
バルカイザーのドット絵をコツコツ描いてます。

自分はもともと絵の勉強をしてたわけじゃないんで、何かと資料が必要です。
バルカイザーを描く時も、超合金魂の「マジンガーZ」を左手で持って、右手でマウスを動かしてました。
困るのはとにかく疲れること。
超合金だから重い!

バルカイザーを本格的に作り始める前に、超合金魂の「ガンバスター」を買って、
「これは無駄遣いじゃない! 資料だ!」
と自分に言い聞かせてましたが、重さがマジンガーの3倍くらいあるんで、片手で持って絵を描くなんて絶対ムリ!
仕方が無いので、軽くて持ちやすい「ゲッター1」のプラモデルを買いました。

この間はポピニカの「ドルフィン号」を衝動買いしちゃったし、気がつくと、最近やたらと「資料」の名目で玩具が増えてます。
ピンチだ! 早くゲームを完成させないと、部屋が玩具で埋もれるぞ!
もう、とっくに飽和状態なんだけど。