スピード違反で捕まりました。
とほほ。
罰king¥1,8000也
庶民から金ふんだくりやがって!
上り坂ではってんじゃねぇよ!
ばーか!ばーか!
・・・。
ま、仕方ない。
俺が悪い。
事故じゃなくてよかったと思うしかないね。
ってことで仕事する気ナッスィングとなりましたので唄道更新します。
例によってタメ語になりますので御用心を。
この吉GUYがっ!
さて、前回は『母音を大切に』というところで終わったわけだが、なつこさんから素敵なコメントを頂いたのでご紹介しよう。
maさんってなんて素敵なの?
全世界での抱かれてみたい男ランキングでダントツ2位よ?
うっそっよっね~ん。
しかも2位って。
『母音によってぎりぎりの音域がかわる』
とのことです。
その通りなんだな。
ギリギリの音が確かに違うの。母音によって。
実音=あ
ファルセット=い
ミックスボイス=あ
以上が通常、唄う時に高い音を出そうとするなら適している母音だ。
人によって違うかもしれないが、概ね間違いないと思う。
シャウトする時に
『うぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!』
ってやる人いないでしょ?
普通は、
『ぃやあああああああああああああ!!!!!』
とかだ。
わかっていてもわかってなくても自然とそうなる。
試しに、
『ぃえええええええええええええ!!!!!』
とシャウトしてごらん?
同じ音圧では高い音が出ないから。
なので、最後に向って音程を上げていくとするならば、狙いを定めてその母音を持ってくるのが『唄うには』楽だ、ということだ。
しかし面白いもので、じゃあなんでもかんでも最後の音の母音をあにすればいいかというとそういうわけでもない。なぜなら、人の耳に一番残る音というものは出しやすい音であるとは限らないからだ。
それに、ハイトーンでずっとギャーギャー言われても正直鬱陶しい。
自己満足的に歌いたいだけなら全く気にしないでいいことだが、誰かに聴いて欲しいのであれば、聴く側の立場も考える必要はあるだろう。
では、人間の耳に一番残りやすい音とはなにか?
基本的に一番耳に残るのは、音以前に『反復』だ。
スピーチで全ての言葉の前についつい言ってしまう
『え~』
とか、
語尾に無意識につけてしまう
『ね』
だ。
こいつらはクセモノで、無意識に言っていたとしても聴いている側には必要以上に耳に残る。腹が立つぐらいに。
サビに言いたいことを持ってきて繰り返すケースが多いのはこのため。
一番伝えたい事だから繰り返す。
『本当に伝えたいことは三度繰り返せ』という格言があるが、まさしくその通り。
ここを勘違いして、『サビは繰り返すものだ』となってしまうと余り良くない。と思っている。個人的には。適当なサビになるから。
圧倒的なテーマ性を持ったサビであれば繰り返すほどにその力を増すだろうが、そうでもない場合は単なる曲の一節が繰り返されるだけの印象になってしまう。
せっかくよいメロディーがあったとしてもこれはもったいない。
意識的にサビの歌詞を繰り返さない人の代表はB’zさん。
不思議なくらいサビを繰り返さない。
だからこそ、たまにある繰り返しサビがいつも以上に説得力をますのだな。
わかっていてやるのと知らずにそうなっているのとは大違い。
意識しよう。
『俺が本当に伝えたいことはそんなことなのか?』
と。
『もっと違う表現で伝えるべきことがあるんじゃないか?』
と。
また、どういった組立で曲が出来上がるかは人それぞれだとは思うが、よいサビを思いついてそれに見合ったAメロBメロなどを後付けしていくケースも少なくないだろう。
こんな感じでほいほいほい、みたいな。
一番多いのは、サビが出来た勢いでイントロ作って、そのままサビまで繋がるようにやってみました、というケースだ。
もしくは、イントロ(或いはソロ)ができちゃたからなんとか曲にできないかな?
という、(主に)ギタリストのエゴ。
あくまでも個人的に、だが、これでは曲が可哀相。
適当に余計なモノを追加されるぐらいならサビだけでいい。
イントロだけでもいいし、ソロだけでもいい。
マイケル・ジャクソンの名曲、
gone too soon
は、サビのみを繰り返す構成だが、出だしは淡々と穏やかに、少しずつ力強さを増し、最後は囁きながら終わっていく。
至ってシンプル且つ静かなこの曲が持つ力が大きいのは、その曲中にある一貫したテーマ性にある。
実体験に基いた早すぎる死に対して、彼の考え方が徹底して描写されている。
これでいいんだ、と思う。
なぜなら、『これだけがこの曲で言いたいことの全て』だからだ。
Aメロ・Bメロ・サビ・Aメロ・Bメロ・サビ・ソロ・サビ・サビ
という構成が本当にスタンダードなのか?、ということを改めて考えよう。
話が母音から逸れた。
最も耳に残る母音は『お』だと個人的には思っている。
ただし条件がある。
完全に母音だけで考えたとしたら、という条件だ。
子音が入ってくるとまた少し話は変わってくる。
これは次回に回そう。
なぜ『お』が残るのか、そして子音がどう絡んでくるのか、⑤に乞う御期待!
してない?
あ、そう。
ここからは余談。
いいフレーズが浮かぶと当然形にしようとします。形にする術をある程度知っているなら、そのいいフレーズを使っていかに曲として組み立てるかをまず考えます。
そこで一番普通に思いつくのがさっきの
Aメロ・Bメロ・サビ~
という組立です。
殆どの場合、せっかく浮かんだいいフレーズであればサビに持って来ようとします。もしくは一番インパクトの残るAメロですね。
で、どうやってそこまで持っていくか、逆にその後持っていくかを考えるわけです。
自分の大好きなトータス松本氏の場合、『100%Aメロ命』だそうです。
曲に個性がはっきりと出ていますね?
ちなみに自分の場合Bメロ命です。
100%ではありませんが。
大きな拘りはないのですが、一番いい所をBメロに持ってきて、その後が続かなければサビはいらない、と思っているのです。
いいじゃん。
A・B構成で。
とかく色んなモノを入れたくなるものですが、シンプル・イズ・ベストという意味ではなく、本当に良い曲は丸裸になっても良い曲だ、というのが持論です。
アコギ一本で唄えなければ、自分の場合アウトです。
大きな括りの中で釣り糸一本程度の拘りに頼るのが幅を広げたり新たな発想を生み出す上では必要な事かも知れません。
ま、そんな感じです。
余談2
なんか今日は妙に重いです。ここ。
俺が移転すると何故か重くなる。
なんでだろ?
また引越しか?
とほほ。
罰king¥1,8000也
庶民から金ふんだくりやがって!
上り坂ではってんじゃねぇよ!
ばーか!ばーか!
・・・。
ま、仕方ない。
俺が悪い。
事故じゃなくてよかったと思うしかないね。
ってことで仕事する気ナッスィングとなりましたので唄道更新します。
例によってタメ語になりますので御用心を。
この吉GUYがっ!
さて、前回は『母音を大切に』というところで終わったわけだが、なつこさんから素敵なコメントを頂いたのでご紹介しよう。
maさんってなんて素敵なの?
全世界での抱かれてみたい男ランキングでダントツ2位よ?
うっそっよっね~ん。
しかも2位って。
『母音によってぎりぎりの音域がかわる』
とのことです。
その通りなんだな。
ギリギリの音が確かに違うの。母音によって。
実音=あ
ファルセット=い
ミックスボイス=あ
以上が通常、唄う時に高い音を出そうとするなら適している母音だ。
人によって違うかもしれないが、概ね間違いないと思う。
シャウトする時に
『うぉぉぉぉぉぉおおおおお!!!!』
ってやる人いないでしょ?
普通は、
『ぃやあああああああああああああ!!!!!』
とかだ。
わかっていてもわかってなくても自然とそうなる。
試しに、
『ぃえええええええええええええ!!!!!』
とシャウトしてごらん?
同じ音圧では高い音が出ないから。
なので、最後に向って音程を上げていくとするならば、狙いを定めてその母音を持ってくるのが『唄うには』楽だ、ということだ。
しかし面白いもので、じゃあなんでもかんでも最後の音の母音をあにすればいいかというとそういうわけでもない。なぜなら、人の耳に一番残る音というものは出しやすい音であるとは限らないからだ。
それに、ハイトーンでずっとギャーギャー言われても正直鬱陶しい。
自己満足的に歌いたいだけなら全く気にしないでいいことだが、誰かに聴いて欲しいのであれば、聴く側の立場も考える必要はあるだろう。
では、人間の耳に一番残りやすい音とはなにか?
基本的に一番耳に残るのは、音以前に『反復』だ。
スピーチで全ての言葉の前についつい言ってしまう
『え~』
とか、
語尾に無意識につけてしまう
『ね』
だ。
こいつらはクセモノで、無意識に言っていたとしても聴いている側には必要以上に耳に残る。腹が立つぐらいに。
サビに言いたいことを持ってきて繰り返すケースが多いのはこのため。
一番伝えたい事だから繰り返す。
『本当に伝えたいことは三度繰り返せ』という格言があるが、まさしくその通り。
ここを勘違いして、『サビは繰り返すものだ』となってしまうと余り良くない。と思っている。個人的には。適当なサビになるから。
圧倒的なテーマ性を持ったサビであれば繰り返すほどにその力を増すだろうが、そうでもない場合は単なる曲の一節が繰り返されるだけの印象になってしまう。
せっかくよいメロディーがあったとしてもこれはもったいない。
意識的にサビの歌詞を繰り返さない人の代表はB’zさん。
不思議なくらいサビを繰り返さない。
だからこそ、たまにある繰り返しサビがいつも以上に説得力をますのだな。
わかっていてやるのと知らずにそうなっているのとは大違い。
意識しよう。
『俺が本当に伝えたいことはそんなことなのか?』
と。
『もっと違う表現で伝えるべきことがあるんじゃないか?』
と。
また、どういった組立で曲が出来上がるかは人それぞれだとは思うが、よいサビを思いついてそれに見合ったAメロBメロなどを後付けしていくケースも少なくないだろう。
こんな感じでほいほいほい、みたいな。
一番多いのは、サビが出来た勢いでイントロ作って、そのままサビまで繋がるようにやってみました、というケースだ。
もしくは、イントロ(或いはソロ)ができちゃたからなんとか曲にできないかな?
という、(主に)ギタリストのエゴ。
あくまでも個人的に、だが、これでは曲が可哀相。
適当に余計なモノを追加されるぐらいならサビだけでいい。
イントロだけでもいいし、ソロだけでもいい。
マイケル・ジャクソンの名曲、
gone too soon
は、サビのみを繰り返す構成だが、出だしは淡々と穏やかに、少しずつ力強さを増し、最後は囁きながら終わっていく。
至ってシンプル且つ静かなこの曲が持つ力が大きいのは、その曲中にある一貫したテーマ性にある。
実体験に基いた早すぎる死に対して、彼の考え方が徹底して描写されている。
これでいいんだ、と思う。
なぜなら、『これだけがこの曲で言いたいことの全て』だからだ。
Aメロ・Bメロ・サビ・Aメロ・Bメロ・サビ・ソロ・サビ・サビ
という構成が本当にスタンダードなのか?、ということを改めて考えよう。
話が母音から逸れた。
最も耳に残る母音は『お』だと個人的には思っている。
ただし条件がある。
完全に母音だけで考えたとしたら、という条件だ。
子音が入ってくるとまた少し話は変わってくる。
これは次回に回そう。
なぜ『お』が残るのか、そして子音がどう絡んでくるのか、⑤に乞う御期待!
してない?
あ、そう。
ここからは余談。
いいフレーズが浮かぶと当然形にしようとします。形にする術をある程度知っているなら、そのいいフレーズを使っていかに曲として組み立てるかをまず考えます。
そこで一番普通に思いつくのがさっきの
Aメロ・Bメロ・サビ~
という組立です。
殆どの場合、せっかく浮かんだいいフレーズであればサビに持って来ようとします。もしくは一番インパクトの残るAメロですね。
で、どうやってそこまで持っていくか、逆にその後持っていくかを考えるわけです。
自分の大好きなトータス松本氏の場合、『100%Aメロ命』だそうです。
曲に個性がはっきりと出ていますね?
ちなみに自分の場合Bメロ命です。
100%ではありませんが。
大きな拘りはないのですが、一番いい所をBメロに持ってきて、その後が続かなければサビはいらない、と思っているのです。
いいじゃん。
A・B構成で。
とかく色んなモノを入れたくなるものですが、シンプル・イズ・ベストという意味ではなく、本当に良い曲は丸裸になっても良い曲だ、というのが持論です。
アコギ一本で唄えなければ、自分の場合アウトです。
大きな括りの中で釣り糸一本程度の拘りに頼るのが幅を広げたり新たな発想を生み出す上では必要な事かも知れません。
ま、そんな感じです。
余談2
なんか今日は妙に重いです。ここ。
俺が移転すると何故か重くなる。
なんでだろ?
また引越しか?