MA記+

astnarge-maブログ。心機一転、更新三昧。可能な限り・・・。

 便乗

2008-05-16 01:22:24 | 独り言
本当に久しぶりにですが、他人の日記に便乗してみようかと。

某パンダーズさんの、某やまぐさんと某健太郎さんが、『曲づくり』について、的な日記を書かれておりましたよ。

面白いですね?人それぞれで全くつくり方違うのですから。

ちなみに自分の場合、タイトルは必ずと言っていいほど最後です。たまにタイトルが決まらないままライヴを迎える曲もあったりします。個人的には最もどうでもいい部分なのでしょう。素敵なタイトルを付けられる方が羨ましいです。はい。

自分の場合は大きく分けて三つです。

1.メロディーが降りてくる

2.詩が降りてくる

3.1と2が同時に降りてくる

4.ギターから生まれる

あら。四つだ。

4の「ギターから生まれる」は、正直ほとんど捨て曲となります。もともとギタリストじゃないので無理があるのでしょう。1の「メロディーから」というのと2の「詩から」というのも、平気で2年ぐらい寝かせられたりします。片方だけでは唄としては成立しないので致し方ないです。日の目を見るまで記憶に残っていればラッキーです。3の「同時」というのが最も早く形になります。前にも書いたかも知れませんが、Stay with me という曲などは一時間ぐらいでほぼ全て出来てしまった曲です。楽器を手にして曲が生まれることは、最近ではほとんどありません。なので、曲が生まれる時は運転中だったり歩行中だったり何かを鑑賞している時が多いです。具体的な映像があって、それをなぞる形で生まれることもあるし、洗濯機の中を覗いているような、混沌とした中で一つ一つ紡ぐような形で生まれることもあります。良し悪しはないですが、覚えやすいのは前者だったりします。まぁ、当然でしょう。

2の「詩から」というケースは、当初は完全に詩であって歌詞ではありません。語呂や韻、字数などは一切考えません。後々着いて来るメロディーによって言葉の選定が行われることになるのですが、この時どうしても適当な言葉が見つからなかった場合、この曲はそれが見つかるまでお蔵入りとなります。メッセージ性などはそれほど意識しませんが、言いたくないことは絶対に言いたくありません。例えば誰かが「死ね」という歌詞で歌っていても全然気になりませんが、自分では絶対にその言葉は入れません。言いたくないので。冗談ではアリかも知れませんが、唄を冗談で唄っているわけではないので入れられません。仮にメンバーがそういう歌詞を書いて『唄って』と言われても断固拒否します。『自分で歌って』と言います。

そういう意味では歌詞に拘りは大いにあるタイプと言えますね?

あと、身内では勝手に「レディースルーム系」、最近では「セータロー系」なんて言ったりしますが、『お前のジャングルにインサート 今宵密夜のシルキーナイツ』とか、それ系の歌詞も書けません。発想として出てこないのです。鳥肌が立ちます。現時点でも立っています。ブロイラーの様に。ですが、人が歌っている分には全く気になりません。不思議です。

こんなに歌詞に拘りを持っているようなことを言っているくせに、dream theaterの歌詞なんか読むとげんなりします。難し過ぎます。そして、当然zepの歌詞なんか読むと思いっきり打ちのめされます。薬やりながら書いているとしか思えません。意味不明です。Since I’ve been lovin’ youとか最高に笑えます。なんなんだそりゃ!ただし、CDは擦り切れるほど聴きました。擦り切れませんが。そして、双方大好きです。ただし、ブルーハーツは大好きですが、ハイロウズはいまいち好きになれなかったりします。要するに、日本語だと過剰に反応するのでしょう。きっとヒロトはハイロウズ的なのでしょうが、ブルーハーツのヒロトがやはり好きなのです。ご本人からすればいい迷惑でしょうが。

戦闘機が買えるぐらいのはした金ならいらない

今でも鳥肌(いい意味で)が立ちます。

これが、

コンドームがとれるぐらいのうまい棒ならいらない

だったら好きになってないです。

48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに耐えかねて軋んでる

今でも鳥肌(いい意味で)が立ちます。

これが、

大体3億の暴れオタマジャクシ 口の中で出されてなぜか激怒してる

だったら爆笑します。ある意味惚れます。

キスして欲しい キスして欲しい キスして欲しい キスして欲しい 二人が夢に近付くように キスして欲しい

シンプルですが好感が持てます。特にわたくし、中学生の頃に聴いたので超胸キュン(死語)です。

これが、

キスして欲しい フェ○して欲しい パイ○リしてよ ○股でもいい 本番はだめ?生理が来たの? 金ならあるよ 

だと放送禁止です。

しかし中学生の自分にはたまらないかも知れません。


この様に(どの様にだ?)歌詞とは自分にとって非常大切なものなのです。

しかし、これほどまでに拘っている(様に見えるだけ)の歌詞なのに、主題、というか、テーマは全く意識していません。ってか、無頓着です。なのでタイトルが出てこないのですね?

お!

今これを書きながら気付いた。

主題がなかったんだなぁ。なるほど!

いや、あるにはあるんですよ?ただ、それは言い終わった後でわかる結論みたいなもので、これを伝えたいからこう言う、みたいな類のものではないのですね。ちょっと意識して書いてみよう。

お題なら得意なんですがね。








さて。

構想を練ろう。

不定期ナイトしっぽりの。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
読んだのが (なつこ)
2008-05-16 01:58:30
深夜でよかったです。

歌詞のタイトルがつかないっていうの
すんごくわかります。
返信する
ついでに (某健太郎)
2008-05-18 06:21:57
高校生の頃は授業中する事が無かったので
こんな遊び(?)をしてましたよ

1.新しいアルバムのテーマとタイトルを決める
2.そのテーマに沿った歌詞を10~14程書く
3.曲順、シングル曲を決めて発売(?)
4.歌詞のデキによってアルバムやシングル曲のチャート順位(??)を決める
5.そのアルバムひっさげてツアー(???)に出る→ライヴセットリストを考える
→1.に戻る

まぁ脳内ひとりバンドごっこですな。
おかげて歌詞の数だけなら何百とできあがりましたが…
その後、曲として完成したものは1/10もありません。
返信する
Unknown (ma)
2008-05-21 17:03:16
なつこさん

ん?なぜ深夜でよかったのでしょう???なぜ?なぜ?


いーひーひーひーひー


某健太郎さん

あ、すんげぇわかります。自分もそんなことやってましたよ。で、『これは外せない』とか言って、平気で人の曲とかセットリストに入ってましたよ。自分の場合。古い歌詞を読むと笑えますね。とんでもなくて。そんな自分超ラヴですが。

返信する