山鹿市木野神社・菊池市木野神社・池ノ尾間歩
2022/3/15(火) 晴
今日の最高気温予想23°天候は晴れ。10時半から、目的地を山鹿市木野神社と菊池市木野神社そして池ノ尾間歩としてポタリングに出る。結果として池ノ尾間歩を抜けると鞠智城池ノ尾門跡だった。
往路は、熊鹿ロードを北へ走り、伊知坊から橋田大橋、高田橋を渡る。
熊鹿ロード沿線の熊本保健科学大学の河津桜(写真1参照)は、いつでも写真は撮れると思っていたら、いつの間にか満開を過ぎ葉桜になりつつある。
熊鹿ロード沿線の舞尾辺りだろうか、菜の花(写真2参照)が奇麗に咲いている。
高田橋辺りの迫間川河川敷の菜の花(写真3参照)も奇麗に咲いている。
国道325を横断し北進し、山鹿市菊鹿町木野地区の木野神社(写真4参照)を拝する。
集落から神社に上がる一の鳥居。鳥居がなければ地元の人以外は気づけないと思われる。
境内入り口の鳥居(写真5参照)は、西を向いている。
鳥居の前は崖(写真6参照)になっている。下には県道が走っている。全体としての雰囲気は「砦」とも思える。
山鹿市の木野地区を後にして、菊池市の木野地区に向かう。その途中の市境に、「間歩」と呼ばれる手掘りのトンネル(写真7参照)がある。これを見るのも今日の目的の一つ。
トンネルを抜けて反対側(写真8参照)から見る。国土地理院地図にはもう一つのトンネルがあるが、現場は道路拡幅のためか開削されている。用地と費用の問題があろうが、できれば先人の汗の結晶である「間歩」を遺産として残していただきたいと思うところだ。
菊池市木野神社(写真9参照)が見えた。かなり急傾斜の崖地の上にある。
鳥居前から階段(写真10参照)を見上げる。
木野神社拝殿(写真11参照)。両側に柵が写っているが、その外側は崖になっている。これは「砦」だと思う。
境内から西側の地区風景(写真12参照)。「間歩」がなければ秘境と云える地形と思う。
境内から北側の崖地に赤い看板とトンネルの口(写真13参照)が見える。
上記のトンネルに行くには、神社から東側に少し行った所に道に左折すし、トンネルを二つ(写真14・15参照)抜けて道を辿る。
入口にある「池ノ尾間歩(トンネル)」説明板(写真16参照)には、「明治大山越えで通行していた不便さを解消するため、集落総出で何ヶ年もかけて鍬や唐鍬で掘った手作りのトンネル。堀切住民の夢と汗の結晶。農林業道路として活用されている。
昭和31年の町村合併までは、城北小学校・中学校への通学路でもあった。ここを抜けて眺める鞠智城址の眺望がすばらしい。」とある。
池ノ尾間歩の集落側口と鞠智城跡側口(写真17・18参照)。
間歩(トンネル)口から鞠智城跡公園が見える。私が立っている場所も公園の一部になっている。
現在時刻14時半帰途に就く。帰路は、この谷筋を下り黒蛭から県道37に出て、往路を反対方向に走り帰宅する。
16時半帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。ウクライナに平和が訪れますように!
熊本(自宅)32km→木野神社32km →熊本(自宅)
所要時間6時間(実5時間) 総計64km 走行累計46,619km
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自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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