2023/8/12(土)晴
今日は最高気温予想34°真夏日。早目の帰宅を予定して午前7時半からポタリングに出る。今日の目的地は東南方向「江津湖の湧水」、「中無田熊野座神社の銘水」、「下六嘉の水神と天然プール」、南区城南町千町の「水神社」とする。
往路は、明午橋を渡り市立図書館に本の返却に立ち寄る。借本は復路に寄る予定。江津塘を下り、画図橋を渡り江津湖左岸側を走る。動植物園南門の前に「江津湖の湧水」(平成の名水百選ー環境省選定)(写真1・2参照)を見る。
説明板には、「江津湖は熊本市で最大の湧水地です。また、江津湖一帯の湧水群は、阿蘇の大噴火等により形成された地質によって豊富に蓄えられた地下水が湧出しており、水前寺江津湖湧水群として「平成の名水百選」に選定されています。
江津湖では600種を超える動植物が生息するなど、貴重な生態系を有し、環境省の「日本の重要湿地500」にも選ばれています。」とある。
写真右側のヤブランに、花が数本咲いている。秋が近付いていると思う。
江津湖の湧水を後にして、広木から秋津川沿いに東に走り、中無田熊野座神社(写真3参照)に到着する。
その鳥居前に「中無田熊野座神社の銘水」(写真4・5参照)はある。自噴井戸の上に水神が祀られている。
熊本市ホームページには、「秋津川の右岸にある中無田熊野座神社は、約400年前、嘉島町の浮島熊野座神社を分祀・勧請して地区の氏神様となった。境内南側に自噴井戸があり、地下水が勢いよくパイプから湧き出し、地域の方が水汲みや洗い物などに利用している。いつ訪れても美しく維持され、地元で大切にされている湧水である。」とある。私が訪れたときも、水汲みに二人ほど見えられた。
湧水は、県の「熊本平成の名水百選」と市の「熊本水遺産」に指定(写真6参照)されている。
道を少し戻って県道226を南に走り、嘉島町下六嘉の「水神」(写真7参照)さんに移動する。
神橋の上から「嘉島町湧水公園天然プール」(写真8参照)を見る。水深は1mほどか、透明度が高く魚影もはっきり見える。プールの底も奇麗に見える。
プール監視の人に、ローマオリンピック女子100m背泳ぎ銅メダリストの「田中聡子」さんの名前を出したところ、「聡子さんは、奥の大きい方で泳いどったよ」とのことであったので、「水神」さんの背後に写っている池で泳いでいたのか。
下六嘉を後にして西に走り、国道226に出て緑川を渡り千町の「水神社」(写真9・10参照)に移動する。御祭神は、「彌都波能賣命」とある。女神様のようである。
拝殿の後ろにもう一つ鳥居があり池がある。池の中に築島(写真11・12参照)があり、木が茂っている。こちらが御神体のようである。
池は、蓮根で覆われている。花の季節は終盤のようで、白い花が少しばかり咲いている。ここを最後にして、国道266、市立図書館経由で帰途に就く。
11時半に帰宅する。今日も無事だったことを天に感謝する。
熊本(自宅)21km→千町の水神社16km→熊本(自宅)
総所要時間4時間(実3.5時間) 総計37km 走行累計55,553km
自転車で探訪した史跡・文化財等の記録です。一部山行の記録もあります。
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