ＣＰＵ交換完了！ ProBook 4515s ー夏場に備えてー

ひと月ほど前、ノートパソコンのＣＰＵを交換しました。

新・旧は次のとおりです（いずれも AMD 製）。
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【旧】Sempron II M100
　　　コア数・・・・・・ 1
　　　クロック数・・・・ 2.0 GHz
　　　L2 Cache ・・・・ 512KB　　
　　　TDP　・・・・・・ 25W
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【新】Turion II Ultra Dual-Core M620
　　　コア数・・・・・・ 2
　　　クロック数・・・・ 2.5 GHz
　　　L2 Cache ・・・・ 2MB（各コア 1MB）　　
　　　TDP　・・・・・・ 35W
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パソコンの動作は体感的にも速くなり、大いに喜んでいたのですが・・・
それなりに発熱するのですね。

底部を触ってみると相当に熱くなっています。
膝の上に乗せて操作するなら（しませんが）、ちょっとツライでしょうね。
以前は気にならなかったファンの音も気になるようになりました。

CoreTemp なるソフトで温度を表示させると、
通常使用でも 60度を超えるのが当たり前のようになっています。

このままだと夏場が心配。
Windows 7 「電源オプション」--「詳細設定」の「最大のプロセッサの状態」で
電源接続時：80% にしたくらいでは心もとない気がします。

そこで、「AMD OVerDrive」というソフトを使ってみることにしました。

多くの設定ができるのですが、オヤヂに理解できる範囲で
ＣＰＵの逓倍率（max １２.５倍）を１０倍に、
ＣＰＵのコア電圧（max １.２５００Ｖ）を １.２０００Ｖにしてみました。
　　　

Windows 起動時に CoreTemp を自動実行させ
タスクバーに表示されるＣＰＵの温度を見ていますが、
６０度を超えることが少なくなりました。

多少負荷をかけるため Super PI で 209万桁の計算をさせてみると、７０度に達しました。
　　　

それなりにファンの音も大きくなりましたが、
すぐに５０度台後半に下がり落ち着きました。

「AMD OVerDrive」をインストールしてから１０日ほどになりますが、
目下のところ問題は出ていません。

パフォーマンスは下がっているのでしょうが、体感的には分かりません。
これで夏場も乗り切れると思います。



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過去記事　【ＣＰＵ交換完了！　－その後－】





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