
あるボランティア団体からリーフレットの作成・印刷を頼まれました。
予算が厳しいとのことなので、ネット印刷を利用することに・・・
リーフレット(A4、両面カラー、三つ折り)の原稿作成には Word を使いました。
Excel 愛好家のオヤヂには不慣れな Word ですが
「段組み」ができるので Word を使うことに・・・
三つ折りにしたいとのことなので、均等に3分割する必要があります。
Excel でも3つの列を使い、列幅を同じにすれば、均等3分割にできますが
Word の段組みで・・・
原稿作成といっても、
文章やイラスト・写真などは先方(プラス支援者)から提供されたもの。
オヤヂはそれらをレイアウトし印刷業者に渡すのがメインです。
印刷には前述のとおりネット印刷を利用。
初挑戦となるネット印刷・・・
たくさんある業者から「プリントネット」に決めました。
電話での問い合わせに、とても親切に対応してくれたのが選定の理由です。
# 業者に送るファイル(原稿)は、Word を PDF にしたもの。
さて、難関だったのは
リーフレット裏面の全体(背景色)を薄い黄緑色にしたいとの要望・・・
Word 2016 には[ページの背景] に[ページの色]というのがあります。

これを使えば全面に色付けできるのかと思いましたが・・・
印刷時にはその色が出ません。
文書作成時・編集時に背景色が付くだけ・・・
(これってバグじゃないの?)
やむをえません。
四角形の図形を挿入し、その色を薄い黄緑色にしました。
それをページ全体に拡大し、最背面に置きました。
でも、印刷時には全面に色付けされず、4辺に白い部分が出てしまいます。
プリンターには用紙にマージンが必要で、その部分には印刷されません。
Word で余白をゼロにしようと思っても、ゼロは認めてもらえない・・・
最低限のマージンを必要とするのです。
そこで業者に相談・・・
全面に色を付けたいなら、用紙サイズを大きくする必要がある、
印刷する用紙サイズの上下・左右に 3mm を加えたサイズにする、
そこに色を塗り足してください・・とのこと。
Word で用紙サイズを変更しました。
印刷用紙はA4・横置き(297mm x 210mm)なので
上下・左右に 3mm を加えて 303mm x 216mm を指定しました。
でも、ダメ・・・
Word での余白を上下・左右 3mm にしたら、大きさが正しくないと言われてしまいます。
# 印刷の世界では「トンボ」と言われる部分。
「トンボ」の内側が印刷される範囲(裁断後の紙)。
Word の世界でも「裁ちトンボ」の表示/非表示が選択できます。

オヤヂの理解が不十分なのか、Word の制約なのか・・・
Word で用紙サイズを拡大しても、3mm の余白(裁ちトンボの位置)を作ることができません。
業者に入稿すること3回(電話も3回)・・・
トライするも「塗り足し不備」と指摘され・・・
結局、リーフレット作成依頼者(ボランティア団体)には
4辺に白い部分が出てしまう、
全面を薄黄緑色に色付けすることはできない旨を了解してもらいました。
当初依頼者より聞いていた納期が短縮されていました。
時間があればできるかもしれませんが、
納期に間に合わせるには妥協せざるを得ない・・・
苦渋の決断をしたオヤヂでありました・・・(^-^;
業者には、塗り足し不備で4辺に白い部分ができてもやむなし、
印刷して下さいと伝えました。
で、業者に入金し、昨日リーフレットが届きました。
見れば 100% 希望どおり、
裏面・全面に色が付いていました (^^)/
# 業者には3回電話(問い合わせ・相談)していました。
(おそらく不備だった)原稿を受け取りながらも、希望を叶えてくれたのです。
# 500部、両面カラー印刷、コート紙 135 kg、
巻き3つ折り(折り線の位置も指定どおり)で
1,000 点のポイント(ユーザー登録で得たもの)を使ったら
4,750 円で済みました。
5,000 円もしない売上で、1時間以上も電話相談に付き合ってくれました。
諦めていた部分も希望どおりにしてくれました。
というわけで・・・
恩義を感じたので記事で紹介する次第。
「プリントネット」は頼りになる業者だと思います。
(金品等は受け取ってはいません・・・念のため)
ちなみにリーフレット・裏面はこんな感じ・・・

---------------------------------------------------------
ブログ記事についてのお問い合わせは「質疑応答 掲示板」で・・・
# ご質問にはできる限りお答えしています。
ただし、お名前(本名の姓 and/or 名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。

ここをクリックして、北窓舎のサイトにもお立ち寄りください・・・
予算が厳しいとのことなので、ネット印刷を利用することに・・・
リーフレット(A4、両面カラー、三つ折り)の原稿作成には Word を使いました。
Excel 愛好家のオヤヂには不慣れな Word ですが
「段組み」ができるので Word を使うことに・・・
三つ折りにしたいとのことなので、均等に3分割する必要があります。
Excel でも3つの列を使い、列幅を同じにすれば、均等3分割にできますが
Word の段組みで・・・
原稿作成といっても、
文章やイラスト・写真などは先方(プラス支援者)から提供されたもの。
オヤヂはそれらをレイアウトし印刷業者に渡すのがメインです。
印刷には前述のとおりネット印刷を利用。
初挑戦となるネット印刷・・・
たくさんある業者から「プリントネット」に決めました。
電話での問い合わせに、とても親切に対応してくれたのが選定の理由です。
# 業者に送るファイル(原稿)は、Word を PDF にしたもの。
さて、難関だったのは
リーフレット裏面の全体(背景色)を薄い黄緑色にしたいとの要望・・・
Word 2016 には[ページの背景] に[ページの色]というのがあります。

これを使えば全面に色付けできるのかと思いましたが・・・
印刷時にはその色が出ません。
文書作成時・編集時に背景色が付くだけ・・・
(これってバグじゃないの?)
やむをえません。
四角形の図形を挿入し、その色を薄い黄緑色にしました。
それをページ全体に拡大し、最背面に置きました。
でも、印刷時には全面に色付けされず、4辺に白い部分が出てしまいます。
プリンターには用紙にマージンが必要で、その部分には印刷されません。
Word で余白をゼロにしようと思っても、ゼロは認めてもらえない・・・
最低限のマージンを必要とするのです。
そこで業者に相談・・・
全面に色を付けたいなら、用紙サイズを大きくする必要がある、
印刷する用紙サイズの上下・左右に 3mm を加えたサイズにする、
そこに色を塗り足してください・・とのこと。
Word で用紙サイズを変更しました。
印刷用紙はA4・横置き(297mm x 210mm)なので
上下・左右に 3mm を加えて 303mm x 216mm を指定しました。
でも、ダメ・・・
Word での余白を上下・左右 3mm にしたら、大きさが正しくないと言われてしまいます。
# 印刷の世界では「トンボ」と言われる部分。
「トンボ」の内側が印刷される範囲(裁断後の紙)。
Word の世界でも「裁ちトンボ」の表示/非表示が選択できます。

オヤヂの理解が不十分なのか、Word の制約なのか・・・
Word で用紙サイズを拡大しても、3mm の余白(裁ちトンボの位置)を作ることができません。
業者に入稿すること3回(電話も3回)・・・
トライするも「塗り足し不備」と指摘され・・・
結局、リーフレット作成依頼者(ボランティア団体)には
4辺に白い部分が出てしまう、
全面を薄黄緑色に色付けすることはできない旨を了解してもらいました。
当初依頼者より聞いていた納期が短縮されていました。
時間があればできるかもしれませんが、
納期に間に合わせるには妥協せざるを得ない・・・
苦渋の決断をしたオヤヂでありました・・・(^-^;
業者には、塗り足し不備で4辺に白い部分ができてもやむなし、
印刷して下さいと伝えました。
で、業者に入金し、昨日リーフレットが届きました。
見れば 100% 希望どおり、
裏面・全面に色が付いていました (^^)/
# 業者には3回電話(問い合わせ・相談)していました。
(おそらく不備だった)原稿を受け取りながらも、希望を叶えてくれたのです。
# 500部、両面カラー印刷、コート紙 135 kg、
巻き3つ折り(折り線の位置も指定どおり)で
1,000 点のポイント(ユーザー登録で得たもの)を使ったら
4,750 円で済みました。
5,000 円もしない売上で、1時間以上も電話相談に付き合ってくれました。
諦めていた部分も希望どおりにしてくれました。
というわけで・・・
恩義を感じたので記事で紹介する次第。
「プリントネット」は頼りになる業者だと思います。
(金品等は受け取ってはいません・・・念のため)
ちなみにリーフレット・裏面はこんな感じ・・・

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ただし、お名前(本名の姓 and/or 名)を書いていただいた場合に限らせていただきます。

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