おやぢチップス (96)：遠隔操作の邪魔をするのは？ (RealVNC - ESET)

宅内のパソコンに遠隔操作ツール（RealVNC）を入れています。

　　Windows Update を適用するときなど、対象とするパソコンの前で操作するのが手間なので、
　　いつも使っているパソコンから遠隔操作しています。

ところがあるパソコンには遠隔操作ができなくなりました。

　　接続しようとしてもタイムアウトになってしまいます。

調べてみたら、ESET というセキュリティソフトが邪魔をしていたことが分かりました。

　　やはりファイアウォール関連の設定に問題がありました。

　　＃　それまでは使えていたのですが、いつからかダメになっていました。
　　　　　ESET のバージョンアップで何か変更があったのかも知れません。

以下は遠隔操作される側のパソコン（VNC Server が動いているパソコン）での ESET の設定です。

① ESET のメイン画面を開いて、［詳細設定］に進みます
　　　

② ［ファイアウォール］>［詳細］>［ゾーン］を［編集］します
　　　

③ ［信頼ゾーン］、［IDSの対象外とするアドレス］で、接続を許可する範囲を指定します
　　　
　　　　　上の例では、［信頼ゾーン］で 192.168.1-192.168.1.255（宅内のプライベートアドレスの範囲）を指定しています。

④ ［ルール］で［信頼ゾーン］が有効になっているかを確認します
　　　

　　＃　セキュリティ関連／ネットワーク関連のソフトって、設定が多すぎてムズカシイ・・・
　　　　というのがオヤヂの印象。

　　　　遠隔操作について言えば、たいていのパソコンが操作される側。
　　　　操作する側はメインにしているパソコン（２台ほど）だけ。

　　　　この２台では双方向で遠隔操作しています。
　　　　仮にＡとＢとするなら、ＡとＢは操作する側であり、別の場面では操作される側でもあります。

　　　　今回はＡからＢは操作できるのに、ＢからＡが操作できなくなりました。
　　　　上記はＡ（操作される側、Server 側）での設定変更でした。

　　　　③ は以前の設定のままで変更していません。
　　　　④ の［信頼ゾーン］が無かったので追加しました。
　　　　以前から無かったのかは覚えていません・・・ (^-^;

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