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露木の日記

    

賀詞交歓会

2014-01-17 02:53:16 | トピックス

本日は「神奈川県保険医協会」の新年会に参加してきました。

およそ出席者の人数は100人を超えており、盛大に執り行われました。

理事長の挨拶の中で診療報酬改定が益々厳しくなるとおっしゃっていました。

参加者の中には前神奈川県知事である松沢成文参議院議員もいらっしゃり、理学療法士の紹介をさせていただきました。県知事時代、受動喫煙についての懸念もあり、禁煙条例を制定した方であります。肺理学療法と健康寿命を延ばしていくためには理学療法士の活躍が大きな成果を挙げることをご説明させていただきました。

是非とも私が所属している「神奈川県理学療法士会」も賀詞交歓会を開催したいものだと強く思いました。

様々な分野の方が一同に集い、意見交換が出来る場はここ以外には設けることが困難であります。

また会社としてもこのようなイベントを執り行えるようになりたいものだと刺激を受けました。

短時間でしたが、多くの学びをいただいた時間でした。

この度、子のような機会をいただけたことを大変感謝しております。

今後の参考にするようしっかりと咀嚼をして吸収したいと思います。


学生が見学に来ました

2013-08-30 08:17:01 | トピックス

茅ヶ崎リハビリテーション専門学校の学生達が2日に分かれて、当社ふらっとに見学にいらしていただきました。

授業で「地域リハビリテーション」を担当させていただき、前期に受講した学生達です。

遠いところわざわざいらしていただき感謝しています。

せっかくの夏休みの一日を費やしていただき、地域リハに興味を持っていただけたことにありがたく思います。

地域リハは、「病院で3年ほど経験してから行くものだ」と都市伝説的なことを言う方もいます。

私は、そうは思っていません。

地域リハを行いたいのであれば、病院の経験が無くても就職先として考えてもいいのです!

病院で経験を積むことでの弊害がでることもあります。

経験があった方が地域でやっていけるというのなら、病院で10年、20年、30年と勤務してきた方は、経験が長いことで地域で通用するか?

経験があっても無くても、個人の考え方や気持ちの問題なのだと私は思います。

地域で働くことは、強い気持ちと向上心、努力が必要になります。

軽いものではありません。

見学に来ていただいた学生達の中で就職先を地域と選択してくれる方が何人かいることを期待しています。

学生のみなさん。大変ごくろうさまでした。

また学生対応をしていただいた、当社ふらっとのスタッフと利用者のみなさまにもお礼を申し上げます。

学生達はみんな、大変喜んでいました。ありがとうございました。


地域リハビリテーションセンターふらっと湯河原始動

2013-07-07 02:18:40 | トピックス

7月5日6日の2日間、10月1日開所予定の事業所である「地域リハビリテーションセンターふらっと湯河原」の就職説明会を開催しました。

様々な職種の募集を行っていますが、2日間で多くの方々にいらしていただきました。

わざわざ横浜からいらしていただいた方もおり、ありがたく思います。

施設の工事も急ピッチで行っていただき、1日1日がまるで秒読みのように過ぎていきます。

ARSの集大成を表現する施設として、大きな期待を寄せており、これから内装の細部をつめて、職員雇入れと教育などより具体的な対応が必要になってきます。

しっかりとARSマインドをスタッフに注入して、これまでにない、機能的な、利用者に選んでいただける施設になるように取り組んでいきます。

2日間、説明会の準備と対応をしていただいたスタッフのみなさんに感謝を申し上げ、いらしていただいた方々にもお礼を申し上げたいと思います。

誠にありがとうございました。

 

 


よりそいノート

2013-05-29 06:03:38 | トピックス

神奈川県の認知症対応として、このほど「よりそいノート」が開発されました。

平成24年度に作成し、この4月より広く県内全域に対し、広報、配布が始まりました。

神奈川県は「かながわ高齢者保健福祉計画」(平成24年度~平成26年度)をもとに「神奈川県認知症対策推進協議会」を設置し、認知症対策の具体的な方法論を検討しています。

「よりそいノート」はその成果物となっています。

「よりそいノート」は、医療機関に限らず、多方面から網の目上に住民へ配布し、認知症と診断される手前から利用できることを目指しています。

網羅している内容は多く、本人の紹介(趣味、社会的立場、呼んで欲しい呼び名など)、家族の要望、医療情報、関わった方々が記載する掲示板、利用している介護事業所の情報、薬の情報、変化を確認する簡単なチェックシートなどなど情報量は非常に多く校正されています。

この1冊を見れば、その人のことは何でも分かるようになっています。

またジッパー付きの袋もセットになっており、お薬手帳や診察券など医療、福祉、介護に関わる情報を一緒に保管携帯することも出来るようになっています。

協議会のメンバーとして私も関わりを持たせてもらったことも有り、昨日当社の事業所であるふらっとを会場に小田原地区の介護事業所の方々に対し、配布および、内容を理解していただくため勉強会を開催しました。

「よりそいノート」の作成にいたる経緯、目的、完成までの経緯、普及するための課題などもあわせ、話をさせていただきました。

参加された方は、ケアマネ、グループホームの施設長、介護付き有料老人ホームの所長、訪問介護員、福祉用具販売貸与の事業所、デイサービスと多岐に亘りました。

このノートを普及させるため、神奈川県は力を入れていますが、郡市医師会の協力が必須となります。

医師会の協力が無ければ、中々機能していきません。しかし、今回の勉強会の参加者からは、普及するのを待っているのではなく、実際に我々介護事業者が理解をして、利用者に使ってみることも重要であるとの意見をいただきました。

昨年度小田原地区にて認知症への対応についてアンケート調査が行われました。

その内容には医師の意見として、

認知症を診断する明確な判断基準が知りたい
薬の量の設定について判断が難しい
専門施設の受診を進めても受診しない

など驚く内容もありました。

つまり、認知症かな?と思って近隣の診療所に受診しても認知症を明確に診断できる医師が少ないようです。

認知症については、早期発見、早期対応、適切な対応により、改善を期待でき、進行しないように対応できるといいます。

まずは「よりそいノート」を普及させ、小さな変化にも気付きを得て、適切な対応が出来るようにしていき、人生の時間軸にそった情報蓄積と本人を取り巻く、全ての人、機関、施設間での情報共有のツールとして役立てていただきたいと思います。


今年は規律

2013-01-04 05:20:32 | トピックス

新年あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年は、ARSにとって大きな変革の年になると思っております。

これまで培ってきたものをしっかりと充実させ、そして改善するところは改善し、新しきものを取り入れる。

会社作りを今一度、一生懸命取り組んでいく所存であります。

規律を守る。

決まったことは守る。

極当たり前ですが、皆さんもご存知のように今年の箱根駅伝は日体大が30年ぶり10度目の総合優勝を飾りました。

その裏には大変な、そして極当たり前の改革がありました。

昨年19位と惨敗し、シード権を失った日体大は、レースが終了した反省会の場で、次期キャプテンを当時2年生であった服部選手に指名したのです。

そして皆に言ったのが、「文句がある奴は辞めろ!」

上級生を差し置いて、キャプテンになるなど前代未聞の決断でした。

監督自身も自分の過信や甘えが敗因であったと反省し、まずは規律を守ることから厳しく始めました。

靴をそろえる、就寝時間は守る、グラウンドを整備する、食事は残さないなど。

始めは大変であった集団による規律遵守でしたが、慣れることにより、当たり前になってきたとのこと。

その結果、選手がミスをしなくなり、チームワークが形成され、チームとしての力が向上してきました。

今年のレースでは、区間賞は服部選手一人だけでしたが、他の選手は7位以内と安定したチーム力で2位東洋大を大きく引き離しての優勝でした。

チーム力の勝利です。

史上最高の下克上と賞され、来年も期待されるチームとなりました。

社員、利用者、全ての人に幸福を提供できる企業へと成長するため、今年は基本に立ち返り、取り組んでいきます。