露木の日記

    

第10回神奈川県介護支援専門員研究大会で思うこと

2012-02-27 04:01:17 | 外部出力

本日も横浜にて、仕事でした。

午前、午後と異なる業務でしたが、偶然にも桜木町駅を挟んで海側と山側の会場であったため両方に参加することが出来ました。

午前中は、ワールドポーターズにて、神奈川県理学療法士会主催の「介護報酬改定講習会」に参加しました。

講師は神奈川県高齢施設課の深井氏と医療法人真正会の理学療法士である岡野氏。
両講師により、前段では大枠の改定内容、後段では理学療法士としての視点でより具体的な内容をご講演いただきました。

お二人とは、講演外で大変有意義な話をうかがうことも出来、大変充実した時間をすごすことが出来ました。

お昼になり、急いで桜木町駅を挟んで反対口の横浜市社会福祉センターへ向かいました。

歩いて行くのとタクシーに乗るのとあまり変わらない時間で到着できると聞いたのですが、タクシーに乗ろうと思って駅とは逆方向の大きな通りのほうに向かいました。

しかしタクシーが中々見つからず、結局遠回りしながらも会場まで歩いていきました。

最初から駅を通って反対口に出ればよかったと途中で後悔しながら歩ききりました。

午後は、第10回神奈川県介護支援専門員研究大会に参加しました。

今回は記念大会ということで、昨年3月11日に発生した東日本大震災への継続的な支援について企画を組みました。

石巻市で広く介護事業所を展開している「ぱんぷきん株式会社」渡邊常務、女川町地域包括支援センターの三浦副所長をお招きし、被災からその後の活動までご講演いただきました。

多くの写真や被災時の話をうかがい、あらためて被災地での活動や住民の苦労を思い知ることが出来ました。

女川町では住民の8.3%(831名)が犠牲にあわれたとのことで、身の回りの誰かしらが亡くなっているのが当たり前な状況だったとおっしゃっていました。

それでも、仕事を続け、住民へのサービスを途切れることなく提供していく姿勢には、自分の会社に置き換えたときにはたしてどこまで対応できるのかと深く考えさせられました。

お二人には、まだまだ大変な状況にもかかわらず、わざわざ遠く神奈川までおいでいただいたことに深く感謝申し上げます。

会場では、石巻から届いた鯨の缶詰が販売されておりました。私も2つばかり購入させていただきました。

午前中の仕事でいただいた交通費2000円の内、缶詰購入に1000円、募金箱に1000円と入れさせていただきました。

また女川からは笹かませんべいを差し入れていただき、ご馳走になりました。

美味しかったです。

私が住まう小田原地区では、4年以内に直下型地震の発生が70%の確率とのことで今回の内容は、けして対岸の火事ではないと受け止めています。

いつおきるとも分からない災害に対して、どのように対処していくのか

本当に対処できるのか、頭が痛くなる話です。

対処について、万全はありませんが、少なくとも備えている、対処方法は整備できていると言えるレベルまで持っていかなければならないと思っております。

まったなしの状況で当社としての取り組みの第1歩は社内でのチーム体制の強化と地域連携推進だと考えています。

次年度の事業計画を策定している中でしっかりと組み込んでいきたいと思います。


第1回訪問リハ地域リーダーミーティング

2012-02-22 18:40:48 | 研修会

神奈川県のPTOTST合同で第1回神奈川県訪問リハビリテーション地域リーダーミーティングを横浜にて開催しました。

特別講演として全国訪問リハビリテーション研究会常務理事である宮田先生をお招きし、介護改定および連携についてご講演いただきました。

今回の企画は、今後神奈川県内に訪問リハビリテーションに特化した連携システムを構築するための第1歩であります。

神奈川県のPTは、会員登録者が3500人に近づく大所帯であります。

訪問リハに従事する会員も増え、連絡体制の構築が急務です。

情報交換、研修会など知識技術の向上、効果判定基準の整備など取り組まなければならない課題は沢山あります。

平成24年度も複数の企画を考えており、訪問リハの充実に邁進し、神奈川県を全国に誇れる地域にしていくことを目標にがんばっていきたいと思います。


自立支援法への対応

2012-02-19 23:14:35 | リハビリ情報

今回も横浜で会合です。
毎週、何回も小田原と横浜を往復しています。

そんな中で、東海道線平塚駅近辺で見かけた看板を紹介します。

「ポリケンくん」ですって
いろんな意味で感心するネーミングです・・・

ということで、本題ですが、

神奈川県理学療法士会には中途障害支援部という部門があります。

自立支援法において活動を行っている会員への対応をする部門です。

初めての試みとして、神奈川県内の中途障害に関わる施設の理学療法士を集めて、現在の業務状況、悩み、問題点などディスカッションを行いました。

自立支援法に関わる施設では、1人職場の場合が多く、情報交換をする術も乏しい。

また施設内での専門性の表出も難しく、他部門の方との連携も取り辛いそうです。

短時間での集まりでしたが、たくさんの課題が見えてきました。

平成24年度は更に具体的にこの分野についての活動をしていくよう考えています。

初めての試みでしたが、随分と懇親を深めることができました。

自立支援法など介護保険を利用できない中途障害、あるいは小児から大人になった場合など制度の中で取りこぼされてしまう方々への支援を充実させるべく

理学療法士としての体制をまず作っていくことから始めようと動き出しております。


運が付きまくり

2012-02-07 22:29:42 | つれづれ


ふらっとで打ち合わせをして、車に戻るとなんと!

バードビームを鬼のように浴びている我が愛車がそこにありました。

まるで狙われているような集中攻撃の痕跡
だれの仕業でしょうか?
あまりのショックにしばらく、立ちすくみました。

急いで次の予定にいかなければならないところ
寒空の下、洗車を余儀なくされ、お陰で我が愛車はピッカピカ

先達て介護改定の内容が発表され、会社一丸となって取り組んでいるタイミングで運が付きまくってます。

残りの23年度を24年度の飛躍に向けた下地作りと助走と考え、運が付きまくっている我が愛車に乗り、日々走り回っています!